帰雲山・猿ヶ馬場山
- GPS
- 06:36
- 距離
- 15.1km
- 登り
- 1,505m
- 下り
- 1,505m
コースタイム
→帰雲山10:20〜35→猿ヶ馬場山山頂11:35〜12:00→神社裏13:30
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
宮谷ルートはあくまで雪と気象条件が許せば使えるルートです。普通は尾根ルートを使う。 |
写真
感想
神社裏の林道除雪最終地点には大きく駐車禁止の看板があり、荷物を神社裏に置いて、車を駐車場に入れてから歩いて取付きまで戻った。くねくねと曲がった林道をすべてショートカットで横切って尾根に向かって進む。雪は締まり、ラッセルはほとんどない。尾根を詰めると上部の林道に出た。ここで小休止。林道をしばらく進mみ、このまま宮谷を詰めた。しばらく進むと堰堤があり、電線も走っている。どこで使うのかな?などと考えながら谷を詰める。特に危険個所も無く快適に進み、ようやく帰雲と猿とのコルが遠望できるようになった。帰雲山を目指して谷から離れやや右にルートをとり、ジグを切りながらブナの疎林を登る。もちろん滑った跡などなく、最高の雰囲気だった。一気に登り、帰雲の広いピークに着いた。歴史マニアの我々二人には特別な思い入れがあるこの山に来れてよかった。ここから40mくらいシールのまま降りてコルにたどりつく。ここからは北西に庄川対岸の山々がクリアに見える。コルから最初のピークは左に巻き、しばらく進むと針葉樹林帯に入る。1827ピークを右に巻いてそのまま広い尾根を山頂に向かい進む。振り返ると神々しい白山の姿が美しい。山頂に着き、360度の視界を堪能し、のんびり食事をしていると、何組か山スキーのパーティが登って来た。風も強いので、我々は早々と退散するとしよう。シールを剥がして、滑走開始。天気は快晴だが、気温もそんなに上がっていないので、上部はまずまずの滑りを楽しめた。尾根沿いに戻るか、宮谷に降りるか迷ったが、1680mあたりで少し北側(谷側)に進み谷の状態を偵察し、少し戻ってから谷に降りた。さらに谷を滑り降りるが、だんだん悪雪になり、私は怪我をしないようにゆっくりと降りた。いろいろな状況に対応できるようにこれも山スキーの修行である。途中から朝通過した林道に戻り、左手に1178mピークがある林道1060m地点から谷に入る(ここも朝確認済み)。ここからは谷は多少狭くなるがスピードを出さずにGPSを確認しながら朝のトレース近くまで戻った。杉林の向こうに神社が見えて、一安心。ロングコースを堪能し、山スキーの機動力をつくづく感じた一日だった。
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