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Yamareco

記録ID: 2755511
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
関東

西上州・横畑、藪岩魂とヤマレコの記録を参考に

2020年11月23日(月) [日帰り]
 - 拍手
あぶ その他3人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:39
距離
6.3km
登り
661m
下り
657m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:33
休憩
0:06
合計
6:39
6:50
179
スタート地点
9:49
9:55
214
13:29
ゴール地点
国道に出る前、国道に登る急な坂が有ります。
そこを登ると、コンクリと柵のすき間から国道に出れます。
天候 小雨のち晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道254線沿いの天台宗野牧寺さんの駐車場に停めさせて貰いました。
コース状況/
危険箇所等
東電の鉄塔までの整備用の登山道の後は、枯れ葉のせいも有って踏み跡はほぼ無し。

枯れ葉で覆われた急な坂と岩、蟻の塔渡りを思わせる切り立った狭い岩の道、最高点の名も無き906メートルのピークからは、懸垂下降地点を探して右往左往して漸く木の根元に枯葉に覆われかけた残置ロープを発見し、無事下山。

道中、マーキング(リボン)も無い中、昨年のyamatohamさんの春のログを頼りにしての山行でした。
その他周辺情報 駐車場から約5分で荒船の湯、800円
国道脇の駐車場を出発
2020年11月23日 06:50撮影 by  SH-M10, SHARP
11/23 6:50
国道脇の駐車場を出発
お墓の脇の舗装された道路を登ると、黄色い杭とピンクリボン。
東電の整備用の登山道の入り口
2020年11月23日 07:02撮影 by  SH-M10, SHARP
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11/23 7:02
お墓の脇の舗装された道路を登ると、黄色い杭とピンクリボン。
東電の整備用の登山道の入り口
鉄塔までは階段が整備されていました。
2020年11月23日 07:08撮影 by  SH-M10, SHARP
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11/23 7:08
鉄塔までは階段が整備されていました。
国道から見える鉄塔に到着
2020年11月23日 07:16撮影 by  SH-M10, SHARP
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11/23 7:16
国道から見える鉄塔に到着
その先を進むと、NHKのアンテナ
2020年11月23日 07:41撮影 by  SH-M10, SHARP
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11/23 7:41
その先を進むと、NHKのアンテナ
ここで、ハーネスとヘルメットを装着
2020年11月23日 07:46撮影 by  SH-M10, SHARP
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11/23 7:46
ここで、ハーネスとヘルメットを装着
枯葉で滑る急な坂を上る
2020年11月23日 08:05撮影 by  SH-M10, SHARP
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11/23 8:05
枯葉で滑る急な坂を上る
絞りを上げ過ぎましたが、急な岩とその上の枯葉で危ないので、リーダーがトップでロープを垂らし、安全策。
2020年11月23日 08:25撮影 by  SH-M10, SHARP
2
11/23 8:25
絞りを上げ過ぎましたが、急な岩とその上の枯葉で危ないので、リーダーがトップでロープを垂らし、安全策。
藪が生えた狭い岩の道
2020年11月23日 08:47撮影 by  SH-M10, SHARP
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11/23 8:47
藪が生えた狭い岩の道
両側は切り立った崖
2020年11月23日 08:49撮影 by  SH-M10, SHARP
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11/23 8:49
両側は切り立った崖
少し平になったと思うと巻くことも出来ない岩
2020年11月23日 09:01撮影 by  SH-M10, SHARP
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11/23 9:01
少し平になったと思うと巻くことも出来ない岩
登って越すしかありません
2020年11月23日 09:02撮影 by  SH-M10, SHARP
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11/23 9:02
登って越すしかありません
2020年11月23日 09:04撮影 by  SH-M10, SHARP
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11/23 9:04
更に高い岩・・・次々です
2020年11月23日 09:05撮影 by  SH-M10, SHARP
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11/23 9:05
更に高い岩・・・次々です
ここは登れないので、狭い道を慎重に巻く
2020年11月23日 09:06撮影 by  SH-M10, SHARP
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11/23 9:06
ここは登れないので、狭い道を慎重に巻く
表妙義山
2020年11月23日 09:22撮影 by  SH-M10, SHARP
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11/23 9:22
表妙義山
もう直ぐ、横畑の三角点
2020年11月23日 09:44撮影 by  SH-M10, SHARP
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11/23 9:44
もう直ぐ、横畑の三角点
三等三角点、横畑・・・「山」が付かないのです。
2020年11月23日 09:49撮影 by  SH-M10, SHARP
11/23 9:49
三等三角点、横畑・・・「山」が付かないのです。
岩を巻くと、膝までの枯葉
2020年11月23日 10:01撮影 by  SH-M10, SHARP
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11/23 10:01
岩を巻くと、膝までの枯葉
4m程だけど、枯葉で埋まった道を下るのに、10mのお助けロープを使用。
2020年11月23日 10:14撮影 by  SH-M10, SHARP
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11/23 10:14
4m程だけど、枯葉で埋まった道を下るのに、10mのお助けロープを使用。
ロープで安全だけど、枯葉の中に浮石が有り、
2020年11月23日 10:15撮影 by  SH-M10, SHARP
11/23 10:15
ロープで安全だけど、枯葉の中に浮石が有り、
「ラクー!」が2回。直下に居ないようにしましょう。
2020年11月23日 10:15撮影 by  SH-M10, SHARP
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11/23 10:15
「ラクー!」が2回。直下に居ないようにしましょう。
岩場と枯葉の急坂の繰り返し
2020年11月23日 10:20撮影 by  SH-M10, SHARP
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11/23 10:20
岩場と枯葉の急坂の繰り返し
このコースのピーク、906mの名も無きピークに到着。
立派な松の木が迎えてくれます。
2020年11月23日 10:53撮影 by  SH-M10, SHARP
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11/23 10:53
このコースのピーク、906mの名も無きピークに到着。
立派な松の木が迎えてくれます。
ピークからの荒船山
2020年11月23日 11:06撮影 by  SH-M10, SHARP
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11/23 11:06
ピークからの荒船山
このピークの西側に、今回初めて明確な踏み跡があります。
次に何処に行ったら良いのかが分からず迷って行ったり来たりした痕跡だと思われます。
2020年11月23日 11:25撮影 by  SH-M10, SHARP
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11/23 11:25
このピークの西側に、今回初めて明確な踏み跡があります。
次に何処に行ったら良いのかが分からず迷って行ったり来たりした痕跡だと思われます。
ピークから5メートル程度下ってから北側にトラバースしてピークの真北と思われるところに、残地ロープ。
木の根元なので遠くからは見えません。
2020年11月23日 11:34撮影 by  SH-M10, SHARP
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11/23 11:34
ピークから5メートル程度下ってから北側にトラバースしてピークの真北と思われるところに、残地ロープ。
木の根元なので遠くからは見えません。
15メートルの懸垂下降。30メートルロープがピッタリです。
2020年11月23日 11:38撮影 by  SH-M10, SHARP
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11/23 11:38
15メートルの懸垂下降。30メートルロープがピッタリです。
一年ぶりの懸垂下降。皆、手順を思い出しながら下降
2020年11月23日 11:45撮影 by  SH-M10, SHARP
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11/23 11:45
一年ぶりの懸垂下降。皆、手順を思い出しながら下降
久々の下降・・・楽しかった!
2020年11月23日 11:45撮影 by  SH-M10, SHARP
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11/23 11:45
久々の下降・・・楽しかった!
暫く尾根を進み下降地点からは各自、自由に下降
2020年11月23日 12:33撮影 by  SH-M10, SHARP
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11/23 12:33
暫く尾根を進み下降地点からは各自、自由に下降
右の白黒の鉄塔から左に向かう稜線を歩てきました。
2020年11月23日 13:16撮影 by  SH-M10, SHARP
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11/23 13:16
右の白黒の鉄塔から左に向かう稜線を歩てきました。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ ヘルメット

感想

リーダーが「続・藪岩魂」を見て行こうとなった「横畑(ヨコハタ)」。
山と高原地図には等高線の空間に「横畑」と書いてあるだけ。
まだ、未開のコースなのだと心躍りました。

参考にさせて頂いたyamatohamさんのログには、迷った痕跡のジグザグが何か所か有り、そのジグザグを参考にさせて頂いて、慎重にルートを探索しながら進みました。

特に906メートルの「名も無きピーク」からの懸垂下降地点を探す為に
「藪岩魂」の打田0貉瓩癲短い距離なのに所要時間を「90分」と記載しており、
今回のコースの核心部が、この「下降地点探し」です。

リーダーが西側に20メートル下ったものの、「こっちは違う」と登り返して藪の間を北側にトラバースして暫くし・・・「残置ロープが有った!」との声。

その後は、各自セルフビレイを取って、順番に慎重に懸垂下降。
沢登りも含めて、今シーズン初めての懸垂下降はとても楽しかったです。

まだ、知る人が少なく、誰にも出会うことも無かったちょっと危ない西上州の山。
開拓者気分も少し味わえて、とても有意義で楽しい山行でした。

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