記録ID: 276248
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ハイキング
京都・北摂
半国山と烏帽子岳 〜春バテ?した身体よ、甦れ!の巻〜
2013年03月12日(火) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 6.8km
- 登り
- 661m
- 下り
- 650m
コースタイム
自転車≪8:00自宅出発―8:10一の鳥居―9:15ひいらぎ峠―≫
9:45登山口(獣柵ゲート)9:50―10:48牛つなぎ広場(赤杉峠)―
11:05半国山774m山頂(昼食)11:25―11:33牛つなぎ広場―
11:51園部町南八田への峠―11:58烏帽子岳―12:00鉄塔―
12:18東本梅町赤熊と園部町南大谷の峠―
12:27コース合流―12:35登山口(獣柵ゲート)12:40―
帰路≪13:35畑野町千ヶ畑登山口―13:46畑野町広野―14:15能勢町
栗栖―14:26能勢町下田14:38―15:15自宅≫
9:45登山口(獣柵ゲート)9:50―10:48牛つなぎ広場(赤杉峠)―
11:05半国山774m山頂(昼食)11:25―11:33牛つなぎ広場―
11:51園部町南八田への峠―11:58烏帽子岳―12:00鉄塔―
12:18東本梅町赤熊と園部町南大谷の峠―
12:27コース合流―12:35登山口(獣柵ゲート)12:40―
帰路≪13:35畑野町千ヶ畑登山口―13:46畑野町広野―14:15能勢町
栗栖―14:26能勢町下田14:38―15:15自宅≫
天候 | 快晴だが花粉で空が霞んでいる。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自転車
亀岡市宮前で左折し、赤熊地区へ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
よく行く深山から南東に大きな山塊が見えていて、一度は行ってみたいと思っていた山でした。 僕はサイクリングも趣味なので、いろいろコースを考えた結果、赤熊から音羽渓谷をたどるルートを選びました。 アクセス ≪まず、自転車で国道477号を北上します。この道や隣の国道423号はダンプカーが多いです。道もカーブが多く、狭いので慎重に走ります。ひいらぎ峠まで上り下りを数回繰り返し、峠から本梅まで下ると左手に半国山が良く見えます。宮前まで来たら、国道372号に入らず、宮前交差点手前の道に左折します。ここから赤熊まで旧街道を緩やかに登り下りし、赤熊バス停まで来たら「半国山ハイキングコース」の道標に従い、左折した先が今回自転車を停めた防獣柵ゲートです。≫ ゲートを越えてしばらくは小石だらけのの広い道です。途中堰堤があります。 地形図の道路が破線路に変わるところに祠があり、車両進入防止がしてあります。 ここからは渓谷沿いに幅員1〜2メートルの林道が続きます。所々に滝がありますが、午前中で逆光だったため写真がうまく写せません。 滝の写真を撮るには曇りの日か午後になってからの方がいいのかもしれません。 途中何度か分岐がありますが、半国山への道標が整備されているのでそれに従えば安心です。道は尚も握り拳大の石がごろごろしており、しかも濡れているので少し歩きづらいです。 一度平坦になり、最後の急坂を上ると赤杉峠です。1994年版のエアリアマップ北摂の山々には赤杉峠とありますが、現在の地図には名前がありません。現地には牛つなぎ広場とありました。 この峠を左に(南に)少し急な植林地を登るとすぐに自然林に変わります。尾根の木々の間から深山が見えていました。露岩帯を過ぎるとすぐに山頂です。 半国山頂には磨崖碑と山名プレートがあります。北以外の木が伐採されているため、景色は最高です。京都方面や滋賀方面、北摂や六甲などの山々が手に取るように眺められます。天気が良ければ大阪湾も見えるそうですが、今回は六甲や茨木の山地以南は霞んで見えませんでした。 ベンチでおにぎり一個とチョコレートを食べ、しばし景色を楽しみ下山します。 赤杉峠まで戻り、道標の烏帽子岳方面に向かいます。一度662mピークまで登り、テープの所を右に入って、尾根を下ります。ここら辺は少しややこしいです。 下りきると道標の立つ無名の峠に出ます。ここから烏帽子岳まで斜面を直登します。やがて乾燥した若い松林に変わると烏帽子岳山頂です。松に覆われ、景色は全くありません。小さな山名プレートが二つあります。 烏帽子岳からは北東の鉄塔に一度出て、園部町南大谷と東本梅町赤熊との境の尾根の巡視路を下ります。巡視路の割には古くからあったらしい幅員の太いしっかりした道です。イノシシの土耕が道の真ん中にたくさんあり、近くにいるのではないかと思っていると突如ドドドドと音がして、目の前を10頭ほどの鹿の群れが通り過ぎました。これにはさすがに腰を抜かしました。 地形図455m付近の峠まで来たら、音羽渓谷に戻るべく右の谷の廃道を下ります。傾斜はそれほど急ではないので樹につかまりながら谷を下ると音羽渓谷に合流します。ここからは元来た道を引き返すだけです。 帰路 ≪帰りは、国道477号を本梅小学校まで戻り、本梅交差点をを右に曲がります。加舎の里カントリークラブの横の府道731号を千ヶ畑まで登ります。千ヶ畑の半国山登山口を確認し、広野まで下り、左折して府道54号に入ります。能勢町役場を経由し、杉生・島方面に右折します。栗栖で国道173号に入り、あとは平野グリーンハイツ入り口まで南下します。≫ 参考 サイクルメーターの記録と歩数 走行距離 60.57キロメートル 平均速度 18.3匯 消費カロリー 899キロカロリー 歩数 23,419歩 消費カロリー 525キロカロリー |
写真
赤熊の登山口です。
半国山のハイキングコース案内板があります。
これの少し先に防獣柵ゲートがあるので、そこに自転車を停めることにします。
ここまで25キロ程自転車を漕いできたため、足がパンパンです(笑)
半国山のハイキングコース案内板があります。
これの少し先に防獣柵ゲートがあるので、そこに自転車を停めることにします。
ここまで25キロ程自転車を漕いできたため、足がパンパンです(笑)
尾根を下ると、この峠に出ます。名前が見当たらないので仮に(烏帽子峠)とします。ちなみに先ほどの662ピークが烏帽子岳だと思っていたので、すこし驚きました。道標通り、烏帽子岳に向かいます。
烏帽子峠(仮)からは急坂を直登し、しばらくするとこんな形の岩があります。ここら辺から雰囲気が一変し、乾燥した松林になります。
送電線の高圧鉄塔がある付近はいつも乾燥している気がします。
送電線の高圧鉄塔がある付近はいつも乾燥している気がします。
感想
最近体が怠く、昼間でも眠い春バテ?をおこしていたので、運動や山の空気により打破しようと思って今回の山行に至りました。
自転車で赤熊に行くのも久しぶりのサイクリングだったので大分堪えました。
しかし、音羽渓谷の滝の美しさには心を奪われ、休むのも忘れて歩き続けましたが、足に疲労がたまり、牛つなぎ広場でしばし休憩しました。
最後の登りもかなりきつかったのですが、遠くに見えた深山の姿に励まされ、なんとか山頂にたどり着きました。
そこそこの標高の割にはものすごい大展望。
自宅のある多田の方まではっきり見えて、スケッチブックを持ってこなかったことを後悔しました。いくつかの山を地図と照らし合わせてあの「あの山には前に行ったな〜」とか暖かい日差しの下、おにぎりを食べながら考えていました。
下りは金輪寺方面の尾根に下ろうかと迷いました。しかし、自転車を停めた場所を考え、来た道を引き返すことにしましたが、それでは面白くないので気になっていた烏帽子岳に向かいます。期待していた展望は全く無かったので少し残念でしたが、来てよかったと思います。
巡視路の尾根で鹿に出会ったのも山深さが感じられました。
帰りに立ち寄った稲荷神社も素晴らしかったです。
峠を一つ越え、帰ったころには足がパンパンでしたが、すっかり元気になりました。まさに甦ったって感じです。
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