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Yamareco

記録ID: 2769003
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

東仙波・和名倉山(民宿みはらし駐車場から往復)

2020年11月29日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:26
距離
20.4km
登り
1,325m
下り
1,318m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:18
休憩
1:02
合計
7:20
6:27
1
6:28
6:28
17
6:45
6:49
13
7:02
7:07
36
(休憩)
7:43
7:45
5
7:50
7:53
30
8:23
8:24
19
8:43
8:44
12
8:56
9:01
40
9:41
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10
9:51
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10
10:01
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11
10:15
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7
10:56
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10
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11:24
11:25
28
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12:01
11
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14
12:26
12:27
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12:53
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4
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32
13:32
13:34
12
13:46
0:00
1
13:47
民宿みはらし ゴール!
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
民宿みはらし駐車場 6:10
その他周辺情報 日帰り温泉:大菩薩の湯 620円/3h
6時10分 民宿みはらしに到着。出発準備中に民宿のおかみさんが出てこられ500円支払う。みかん2個を貰い、見送られて出発。
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6時10分 民宿みはらしに到着。出発準備中に民宿のおかみさんが出てこられ500円支払う。みかん2個を貰い、見送られて出発。
民宿のすぐ下に将監登山道入口。しばらくは林道歩き。ここから山の神土までは、数年前に唐松尾山に登った時に歩いた事がある。
民宿のすぐ下に将監登山道入口。しばらくは林道歩き。ここから山の神土までは、数年前に唐松尾山に登った時に歩いた事がある。
牛王院下から山道に入る。
牛王院下から山道に入る。
休憩中に追いついて来た登山者と、話をしながら登って行く。話好きの方で、飛龍山へピストンで行かれるようだ。
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休憩中に追いついて来た登山者と、話をしながら登って行く。話好きの方で、飛龍山へピストンで行かれるようだ。
国師ヶ岳・北奥千丈岳。雪を冠っている。国師ヶ岳の左には黒金山。
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国師ヶ岳・北奥千丈岳。雪を冠っている。国師ヶ岳の左には黒金山。
一緒に歩いていた登山者とは、将監峠への分岐で別れ、山の神土へ。
一緒に歩いていた登山者とは、将監峠への分岐で別れ、山の神土へ。
暫くは笹原の中を歩く。笹は登山者に踏み倒されており、赤テープも要所にあるので、登山路は明確だ。
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暫くは笹原の中を歩く。笹は登山者に踏み倒されており、赤テープも要所にあるので、登山路は明確だ。
稜線の北側斜面を、緩やかに登って行く。
稜線の北側斜面を、緩やかに登って行く。
この斜面には笹原が広がっている。
この斜面には笹原が広がっている。
振り返ると、今日初の富士山。中央に大菩薩嶺。左奥に雁ヶ腹摺山。
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振り返ると、今日初の富士山。中央に大菩薩嶺。左奥に雁ヶ腹摺山。
小ピークは、西側斜面を巻いて行く。
小ピークは、西側斜面を巻いて行く。
日陰に入ると雪が。いつ降った雪なのだろう。
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日陰に入ると雪が。いつ降った雪なのだろう。
正面にリンノ峰だろうか。今日最初のピークかなと期待するが、
正面にリンノ峰だろうか。今日最初のピークかなと期待するが、
リンノ峰は、ピークを通らず西側斜面を巻いて行く。
リンノ峰は、ピークを通らず西側斜面を巻いて行く。
リンノ峰を過ぎて、カラマツ林の稜線を歩いて行く。快適な道だ。
リンノ峰を過ぎて、カラマツ林の稜線を歩いて行く。快適な道だ。
登山路脇にこの標識を見つけた。全く山頂でない場所なので紛らわしい。
登山路脇にこの標識を見つけた。全く山頂でない場所なので紛らわしい。
少し開けた場所に西仙波の標識。山頂はこの後側。
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少し開けた場所に西仙波の標識。山頂はこの後側。
西仙波前後は、シャクナゲの林の中を歩く。花の時期は綺麗だろうね。
西仙波前後は、シャクナゲの林の中を歩く。花の時期は綺麗だろうね。
西仙波から少し歩くと、岩場に出る。
西仙波から少し歩くと、岩場に出る。
岩場からは展望が広がる。中央に水晶山その右に雁坂嶺、その後に木賊山、甲武信ヶ岳、三宝山が頭を覗かせる。左奥に国師ヶ岳。
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岩場からは展望が広がる。中央に水晶山その右に雁坂嶺、その後に木賊山、甲武信ヶ岳、三宝山が頭を覗かせる。左奥に国師ヶ岳。
北側には遠く浅間山。
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北側には遠く浅間山。
最奥に富士山。その手前に大菩薩嶺。
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最奥に富士山。その手前に大菩薩嶺。
中央手前に西仙波、その奥に唐松尾山、更に奥に国師ヶ岳。
中央手前に西仙波、その奥に唐松尾山、更に奥に国師ヶ岳。
これから向かう東仙波。
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これから向かう東仙波。
中央奥に和名倉山。
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中央奥に和名倉山。
岩場を下り、笹原をひと登りして、東仙波山頂。西からの風が強く、冷たい。
岩場を下り、笹原をひと登りして、東仙波山頂。西からの風が強く、冷たい。
山頂には標識類は無く、三角点の石柱のみ。
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山頂には標識類は無く、三角点の石柱のみ。
飛龍山(左)と竜喰山(右)、右奥に富士山。
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飛龍山(左)と竜喰山(右)、右奥に富士山。
木々の間からカバアノ頭。
木々の間からカバアノ頭。
富士山は東側に雲が流れる。西風が強いのだろう。
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富士山は東側に雲が流れる。西風が強いのだろう。
東仙波を後にして、和名倉山に向かう。ガレ場にダケカンバの生える小ピークを越え歩を進める。
東仙波を後にして、和名倉山に向かう。ガレ場にダケカンバの生える小ピークを越え歩を進める。
中央に雁坂嶺、その左鞍部に雁坂峠。
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中央に雁坂嶺、その左鞍部に雁坂峠。
カバアノ頭(右)の後ろに雲取山。
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カバアノ頭(右)の後ろに雲取山。
吹上の頭。この山はピークを通らずに、西側を巻いて行く。西仙波と東仙波以外は、殆どのピークは西側を巻いた道を通る。
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吹上の頭。この山はピークを通らずに、西側を巻いて行く。西仙波と東仙波以外は、殆どのピークは西側を巻いた道を通る。
大人の拳よりかなり大きなウンチを発見。もしかして熊?たぶん熊!
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大人の拳よりかなり大きなウンチを発見。もしかして熊?たぶん熊!
稜線にはダケカンバやコメツガの木々。大きなアップダウンは無く、快調に歩を進める。
稜線にはダケカンバやコメツガの木々。大きなアップダウンは無く、快調に歩を進める。
吹上の頭の西側斜面を巻いて行く。日陰は薄く雪が積もる。凍結はしていない。
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吹上の頭の西側斜面を巻いて行く。日陰は薄く雪が積もる。凍結はしていない。
川又分岐はこの辺りか。
川又分岐はこの辺りか。
二瀬分岐へと登る道で、登山者が前を登って行く。山の神土以降、初めて会う登山者だ。
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二瀬分岐へと登る道で、登山者が前を登って行く。山の神土以降、初めて会う登山者だ。
二瀬分岐。左に行くと秩父湖方面。和名倉山へは右へ
二瀬分岐。左に行くと秩父湖方面。和名倉山へは右へ
二瀬分岐から和名倉山へ向かう途中で、山頂から下って来る、2人組と単独女性登山者に会う。2人組は将監小屋から、女性は秩父湖から登って来られたようだ。
二瀬分岐から和名倉山へ向かう途中で、山頂から下って来る、2人組と単独女性登山者に会う。2人組は将監小屋から、女性は秩父湖から登って来られたようだ。
和名倉山山頂。登山口から4時間弱。お疲れ様です。
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和名倉山山頂。登山口から4時間弱。お疲れ様です。
山頂は林の中。一緒になった登山者と話をしながら昼食休憩。彼は笠取小屋から登って来て、この後秩父湖に下山されるようだ。
山頂は林の中。一緒になった登山者と話をしながら昼食休憩。彼は笠取小屋から登って来て、この後秩父湖に下山されるようだ。
底冷えのする和名倉山山頂を後にして下山開始。復路も全く同じ道を通る。二瀬分岐手前の若木の群生。まわりにカラマツの木があるからカラマツの若木?
底冷えのする和名倉山山頂を後にして下山開始。復路も全く同じ道を通る。二瀬分岐手前の若木の群生。まわりにカラマツの木があるからカラマツの若木?
復路は、景色を楽しみながら、淡々と歩いて行く。雁坂嶺(左)木賊山(その右)、甲武信ヶ岳(中央)、三宝山(右)。
復路は、景色を楽しみながら、淡々と歩いて行く。雁坂嶺(左)木賊山(その右)、甲武信ヶ岳(中央)、三宝山(右)。
浅間山。
雁坂峠(中央鞍部)から右へ黒岩尾根。
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雁坂峠(中央鞍部)から右へ黒岩尾根。
東仙波。
東仙波から、すぐ横の岩峰。
東仙波から、すぐ横の岩峰。
岩峰から和名倉山。
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岩峰から和名倉山。
振り返って東仙波。
振り返って東仙波。
雲取山(中央)から霧藻ヶ峰へと続く稜線。
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雲取山(中央)から霧藻ヶ峰へと続く稜線。
西仙波への稜線。
西仙波への稜線。
あの山の東側斜面の笹原をトラバースして行く。
あの山の東側斜面の笹原をトラバースして行く。
笹原を一気に横切って歩き、
笹原を一気に横切って歩き、
山の神土まで戻って来た。ここまで来ればゴールまであとひと頑張り。
山の神土まで戻って来た。ここまで来ればゴールまであとひと頑張り。
高原の雰囲気の牛王院平を抜け、牛王院下から林道を早足で下って、
高原の雰囲気の牛王院平を抜け、牛王院下から林道を早足で下って、
民宿みはらしの駐車場にゴール!お疲れ様でした。
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民宿みはらしの駐車場にゴール!お疲れ様でした。
帰路、道路沿いの展望所から山座同定。飛龍山とその右に前飛龍。
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帰路、道路沿いの展望所から山座同定。飛龍山とその右に前飛龍。
飛龍山(右)、大常木山(中央)、竜喰山(左)。
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飛龍山(右)、大常木山(中央)、竜喰山(左)。
将監峠(右端)、御殿岳(中央右)、唐松尾山(左)。
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将監峠(右端)、御殿岳(中央右)、唐松尾山(左)。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ

感想

今日は、嘗ては埼玉の秘峰と呼ばれた和名倉山(白石山)。
登りたいと計画してから、3年目にしてやっと実行する事となった。
山の神土から和名倉山まで、標高1,900m~2,000m台の稜線歩きが今日のメインである。

三之瀬の民宿みはらしに車を駐車して、夜明け時間に出発。
民宿のおかみさんは、みかん2ヶを私に手渡して見送ってくれた。

民宿のすぐ下、将監登山道入口から、まずは山の神土を目指して歩き始める。
天気は良好。気温は0度を切る。(柳沢峠手前の温度表示が−4℃だった)
途中、飛龍山まで往復するという単独の登山者と会うが、他に登山者は見当たらない。先週の天城山とは違い、今日は静かな山歩きとなった。

山の神土からは、笹原の道が大変だという事前情報があったが、それ以降登山者が入って笹を踏み倒し、また要所に赤テープを追加してくれているので、道は明瞭で特に支障なく歩く事が出来た。
ただ、濡れている笹の幹(茎?)は滑り易いので要注意。薄く雪の積もった笹の幹に足を滑らせ、尻餅をついてしまった。

登山口から和名倉山までの距離は、片道10卍度と長い。
しかし、標高差が800m弱とあまり無い上に、稜線上のピークは、西仙波と東仙波以外は殆どが西側を巻いて通るので、長く急なアップダウンは無く、歩き易い登山路だった。おかげで、順調に歩を進める事が出来たのは良かった。

天候に恵まれ、国師ヶ岳から甲武信ヶ岳、雁坂嶺、唐松尾山、竜喰山、飛龍山、雲取山まで、奥秩父の山々の眺望を十分に楽しむ事が出来た。
また雪を冠った富士山や南アルプスの山々、浅間山等の山々を望む事も出来た。
すっかりと葉の落ちたカラマツやダケカンバ、緑の葉を残すコメツガやシャクナゲの森の中を歩くのも楽しい。

今日は往復コースなので、復路は森や山々の景色を楽しみながら淡々と歩く。
予定より少し早めに、民宿みはらしにゴール!
民宿のおかみさんに挨拶をして帰ろうと思ったのだが、生憎の不在?で、お会い出来ず。残念であった。まだまだお元気でいて下さい。。

そして、今日も安全に山歩きを楽しむ事が出来た。
ありがとうございます。

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体力レベル
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