赤岳日帰り、真教寺尾根から県界尾根へ
- GPS
- 09:49
- 距離
- 15.7km
- 登り
- 1,505m
- 下り
- 1,489m
コースタイム
- 山行
- 8:45
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 9:43
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
美濃戸口からしか行ったことのない赤岳。
新田次郎の小説にも出てくる
真教寺尾根から登るのは楽しみでした。
牛首山を越えて急斜面に入ると高度も手伝って段々息が切れてきました。
でも登りは日向でまだ良かったのですが
下りの県界尾根はまさかの日陰で雪も多く
金属の鎖は冷えきって握る手に力が入らず
降りるのに手間取りました。
冬の鎖場は要注意ですね。
明るいうちに林道に出たのでホットしましたが、大門沢の砂防ダムの連続には驚きました。
正月の南アルプス上河内岳の予備山行として赤岳を選びましたが雪が少なそうでどうしようかと思いましたがまあ標高はあるのでトレーニングにはなると思い行ってきました。見た目に反して結構雪はあり充実した山行となりました。
美し森駐車場に車を停めて出発、時間は7時半。日帰りとしてはギリギリか!快晴の中を羽衣の池、サンメドウズスキー場と過ぎひと登りで牛首山に到着。樹林帯で展望は利かないが権現岳方面は少し開けてました。この辺りから雪が出始めましたが真教寺尾根は雪少なめな感じ。牛首山を越えしばらくはだらだらな道で標高が上がらないが赤岳の直下からガンガン登ります。鎖も多く厳冬期は厳しそう。前日からの疲れもあって稜線に上がる頃にはフラフラで立ちくらみ状態で立ち止まると倒れそうになりました。稜線は風もありヤッケを着込んで赤岳到着。先行者2名、文三郎から地蔵尾根とのこと。赤岳は初めてとのことで少々アドバイスをして我々は県界尾根へ。この県界尾根、山頂から激下り。鎖が張り巡らされていて凍った鎖にkiseさん難儀しているよう。激下りが終わると平穏な尾根となり日も傾き夕陽が赤岳を照らしていました。雪の量は県界尾根の方がかなり多い感じ。陽当たりが悪いのでしょう。小天狗分岐を過ぎてもしばらく雪がありました。何とか明るいうちに大門沢へ下りましたが途中で日没を迎えヘッドランプでの下山となりました。それほど寒くは感じませんでしたが温度計はマイナス4℃を指していました。
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