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Yamareco

記録ID: 277452
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積雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

冬の谷川岳をピストン(天神尾根)

2013年03月16日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:58
距離
7.6km
登り
910m
下り
908m
天候 快晴!
過去天気図(気象庁) 2013年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
ロープウェイは往復2000円、車の駐車場代が1000円かかります。
コース状況/
危険箇所等
オキの耳で雪庇が剥がれて3人滑落したようです。後で山岳警備隊の方にお聞きしたら全員無事とのことです。あまり危険なところがないように見えますが、雪庇には気をつけたほうがよいでしょう。
天神平へのロープウェイからスタートです。結構登山客が多そう。
2013年03月16日 09:03撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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天神平へのロープウェイからスタートです。結構登山客が多そう。
最初にこの斜面を登ります。
2013年03月16日 09:20撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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最初にこの斜面を登ります。
2013年03月16日 09:30撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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2013年03月16日 09:34撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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2013年03月16日 09:34撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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2013年03月16日 09:38撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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2013年03月16日 09:44撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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2013年03月16日 09:44撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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雪質はこんな感じ。
2013年03月16日 09:46撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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雪質はこんな感じ。
2013年03月16日 09:50撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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2013年03月17日 22:17撮影 by  iPhone 4S, Apple
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朝日岳、白毛門方面。いい景色です。
2013年03月16日 09:56撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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朝日岳、白毛門方面。いい景色です。
2013年03月16日 09:56撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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尾根沿いに登っていきます。
2013年03月16日 10:00撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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尾根沿いに登っていきます。
この辺は歩きやすいですね。
2013年03月16日 10:02撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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この辺は歩きやすいですね。
2013年03月16日 10:03撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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団体さんが雪洞を掘っていました。お泊りですかね?
2013年03月16日 10:06撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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団体さんが雪洞を掘っていました。お泊りですかね?
来た道を振り返ると続々と登ってきます。
2013年03月16日 10:09撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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来た道を振り返ると続々と登ってきます。
アルプス方面だったかな。
2013年03月16日 10:11撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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アルプス方面だったかな。
多少アップダウンがありますが、大したことはありません。
2013年03月16日 10:20撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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多少アップダウンがありますが、大したことはありません。
雪の割れ目が見えます。トレースから外れないようにしましょう。
2013年03月16日 10:21撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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雪の割れ目が見えます。トレースから外れないようにしましょう。
トレースしっかり。スキーの人も多そうです。
2013年03月16日 10:24撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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トレースしっかり。スキーの人も多そうです。
快適な尾根道です。
2013年03月16日 10:27撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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快適な尾根道です。
この辺からまた登りが始まります。
2013年03月16日 10:32撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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この辺からまた登りが始まります。
2013年03月16日 10:32撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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2013年03月16日 10:33撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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このように雪が割れているところがあります。もっと気温が緩むと雪崩れるのでしょうか。
2013年03月16日 10:39撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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このように雪が割れているところがあります。もっと気温が緩むと雪崩れるのでしょうか。
武尊山方面かな。
2013年03月16日 10:52撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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武尊山方面かな。
キツい斜面が始まりました。結構長い登りでした。
2013年03月16日 11:29撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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キツい斜面が始まりました。結構長い登りでした。
ここまで来たらトマの耳までもうすぐです。
2013年03月16日 11:45撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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ここまで来たらトマの耳までもうすぐです。
肩の小屋。ここで泊まってみたいですね。
2013年03月16日 11:45撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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肩の小屋。ここで泊まってみたいですね。
標高をあげると山並みがはっきりしてきます。
2013年03月16日 11:48撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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標高をあげると山並みがはっきりしてきます。
トマの耳が見えました。
2013年03月16日 11:49撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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トマの耳が見えました。
2013年03月16日 11:52撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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トマの耳、山頂なう!
2013年03月16日 11:54撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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トマの耳、山頂なう!
オキの耳を眺めます。右のほうに雪の塊が見えますが、自分が登るちょっと前に東尾根から登ってきたパーティが雪庇の崩れに巻き込まれたそうです。3人とも無事だとのことです。
2013年03月16日 11:57撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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オキの耳を眺めます。右のほうに雪の塊が見えますが、自分が登るちょっと前に東尾根から登ってきたパーティが雪庇の崩れに巻き込まれたそうです。3人とも無事だとのことです。
双耳峰の真ん中からトマの耳を見ます。ここからみると本当に耳に見えますね。
2013年03月16日 12:00撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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双耳峰の真ん中からトマの耳を見ます。ここからみると本当に耳に見えますね。
オキの耳までもうちょっと。
2013年03月16日 12:00撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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オキの耳までもうちょっと。
オキからトマを眺めます。
2013年03月16日 12:08撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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オキからトマを眺めます。
先ほどの滑落したパーティの救助作業がすでに始まっていました。邪魔しないように写真を撮って降ります。
2013年03月16日 12:11撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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先ほどの滑落したパーティの救助作業がすでに始まっていました。邪魔しないように写真を撮って降ります。
2013年03月16日 12:12撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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ロープを設置しての救助作業です。
2013年03月17日 22:17撮影 by  iPhone 4S, Apple
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ロープを設置しての救助作業です。
何度見てもいい形ですよね〜
2013年03月16日 12:19撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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何度見てもいい形ですよね〜
iPhoneの写真、ちょっと雰囲気が違うかも。
2013年03月17日 22:17撮影 by  iPhone 4S, Apple
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iPhoneの写真、ちょっと雰囲気が違うかも。
肩の小屋によります。
2013年03月16日 12:33撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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肩の小屋によります。
小屋で風をよけながら食事を取りました。
2013年03月16日 12:36撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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小屋で風をよけながら食事を取りました。
ここからひたすら下山です。気温もあがり、下山で雪質が荒れてきます。日曜はもっと登りづらいかもしれない。
2013年03月16日 12:58撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
3/16 12:58
ここからひたすら下山です。気温もあがり、下山で雪質が荒れてきます。日曜はもっと登りづらいかもしれない。
BCのパーティもたくさんきてます。楽しそうですね。途中の斜面は滑るには快適そうです。
2013年03月16日 13:04撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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BCのパーティもたくさんきてます。楽しそうですね。途中の斜面は滑るには快適そうです。
さっきの亀裂、なんだか広くなっていますね。
2013年03月16日 13:35撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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さっきの亀裂、なんだか広くなっていますね。
熊穴沢の避難小屋のあたりでしょうか?テントを張っている人が何人かいらっしゃいました。
2013年03月16日 13:40撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
3/16 13:40
熊穴沢の避難小屋のあたりでしょうか?テントを張っている人が何人かいらっしゃいました。
やっぱり崩れが大きくなってますね。これからどんどん春山になっていくのでしょう。
2013年03月17日 22:18撮影 by  iPhone 4S, Apple
3/17 22:18
やっぱり崩れが大きくなってますね。これからどんどん春山になっていくのでしょう。
そんなこんなで天神平に戻って来ました。スキーのシャリシャリ音が大きく、完全に春スキー状態でした。
2013年03月16日 14:16撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
3/16 14:16
そんなこんなで天神平に戻って来ました。スキーのシャリシャリ音が大きく、完全に春スキー状態でした。
ゲレンデのレストランでカレーを食べました。
2013年03月17日 22:18撮影 by  iPhone 4S, Apple
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ゲレンデのレストランでカレーを食べました。
無事下山です。このスキー場はゲレンデ客と登山客が半々くらいで不思議な感じですね。
2013年03月16日 15:15撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
3/16 15:15
無事下山です。このスキー場はゲレンデ客と登山客が半々くらいで不思議な感じですね。
宿に付く前に湯テルメで汗を流しました。
2013年03月17日 22:18撮影 by  iPhone 4S, Apple
3/17 22:18
宿に付く前に湯テルメで汗を流しました。
宿についてから食後に温泉のはしごをしました。ここは地元しかしらない秘湯。お湯は温めですが、体の芯から温まりました。
2013年03月17日 22:32撮影 by  iPhone 4S, Apple
3/17 22:32
宿についてから食後に温泉のはしごをしました。ここは地元しかしらない秘湯。お湯は温めですが、体の芯から温まりました。
宿で地酒をいただきました。どのお酒もおいしうございました。
2013年03月17日 22:32撮影 by  iPhone 4S, Apple
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宿で地酒をいただきました。どのお酒もおいしうございました。
撮影機器:

感想

念願の冬期・谷川岳を登って来ました。夏に1回登っているので(もう7,8年前)、今回は2回目です。
天神平のロープウェイを登り、12爪アイゼン&Wストックをつけて登山開始です。ピッケルの方も多かったですが、今は雪も緩んでいますし、ストックが正解でした。この時点で10人以上の登山客がいて、混みそうな雰囲気がありました。スキー場を登って稜線にでて山頂に向かいますが、天気はよく、トレースもはっきりしており、何の不安もありません。ただし、ここ数日急に温度があがっていますので、あちこち雪が割れていました。また雪庇の張り出しにも注意が必要です。コース自体に危険なところは感じませんでした。登っている人はアイゼンが多いのですが、山スキーで来ている人やボードを担いでBCしている人も多かったです。トマの耳に来ると多少ざわついているので聞いてみると、オキの耳の雪庇が崩れて3人のパーティが滑落したとのこと。すでに警察に電話連絡したり、ロープをもって救出が始まっているようでした。自分もオキの耳にいきますが、邪魔にならないように周囲の山の写真を撮ってピストンして来ました。
途中、ヘリが降りてくるのがわかりました。早めに連絡がついたようですね。
下山のロープウェイで山岳警備隊の方と一緒になって、お聞きした所、3人とも怪我なく助けることができましたとのことでした。特に1名は沢まで落ちたようで、大事に至らなかったのは奇跡的とも言えます。まだまだ冬山なので気を抜けないことを改めて理解しました。そういえばこの警備隊の方、救助要請があって来たわけではなくて、たまたまオフの日に登山をしているところ救助要請を受けてきたとことで、まさしく「岳」の世界を感じました。もっともその方がおっしゃるには、登山客の皆さんが協力してくれたおかげもあるということです。こういうホスピタリティは大切なんですね。
山自体は景観もよく、登りやすいのでいいコースだと思いました。ただし日々状態は変わりますので、登る方は注意してくださいね。この日は最終的には100人以上の方が登られていたと思います。
その日は水上のユースに一泊して、日曜はノルンみなかみでスキーを滑って帰って来ました。のんびりした春スキーも楽しむことができ、大満足の週末でした。

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無雪期ピークハント/縦走 谷川・武尊 [日帰り]
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体力レベル
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無雪期ピークハント/縦走 谷川・武尊 [2日]
残雪期天神平より谷川岳1泊
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5

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