念願、万太郎山滑降
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- GPS
- --:--
- 距離
- 19.8km
- 登り
- 1,477m
- 下り
- 2,195m
コースタイム
/17 2:00 水の紀行館 6:50(移動)7:10 ロープウェイP 8:00-8:10 天神平 -9:55 トマの耳 10:16-11:20 オジカ沢ノ頭 11:36(滑降)12:00 万太郎山取付き 12:15-13:20 万太郎山 13:35(滑降)14:05 毛渡沢出合 14:20(滑降?)14:45 仙ノ倉谷出合 15:05(滑降??)15:35 車道 15:40-16:00 土樽 17:03(電車)17:13 土合 -17:35 P
天候 | ド快晴!!いいのかというくらいド快晴。 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
ロープウェーは¥1200(片道) |
コース状況/ 危険箇所等 |
天神尾根は1か所、雪次第で板を脱がないと怖い部分ありました。 オジカ沢ノ頭までの間は万太郎沢側をトラバースして滑った行ったが、カリカリで厳しく100mくらい標高を落としただけで、板を脱ぎました。 頭の最後の登りは左からトラバース気味に登る。時期で大きく雪が割れてくるかと思います。 万太郎からの滑り出しはカリカリで笹の出た急斜面でした。その下の斜面は天国バーンでしたが… 毛渡沢出合からは、5日くらい前に滑った時より雪が落ち着いて快適でした。 |
写真
感想
念願の万太郎山滑降、平日ではロープウェーが9時始発、時間がかかるとみて休日でなければ無理と考え、17日の晴れが確約されているため、頑張って家を出る。
土合駅も満車、土合橋脇が除雪されていれば駐車場代もかからないのに…ロープウェーは空いていたのに、天神平に着くとやはり人がすごい多い。続々と人が登ってゆく。初めの斜面はクラスとしており、シールがききにくくツボ足の跡をシール登行する。
1か所あったきわどい下りは横滑りでクリアし、そこからはひたすら天神尾根を登る。とてもいい天気、トマの耳までシール登行できる。ツボ足跡を外れるとシールの効きがかなり悪かったけれど…
頂上はやや風があり、ま、頂上が目的でもないためすぐに下りの準備に入る。
肩の小屋から万太郎谷側をトラバースと横滑りを交えて鞍部までと思ったが、思った以上に雪面が固く、消耗を避けるために100mくらい標高を下げてクワガタに。
イメージとして結構痩せていると思っていたがそんなこともなく、ヒツゴー沢や万太郎谷のよだれが出そうな斜面をやり過ごしながら歩く。
オジカ沢の頭への最後の登りは、左から巻き気味に踏み跡ができている。雪面が切れているところをうまく雪をつないでピークへ。皆さん絶妙なルートどりですねぇ。避難小屋の陰で風をよけて滑降準備に入る。
赤谷川源頭はほぼ無立木の大斜面、夏の笹斜面はメローなスキー向きの斜面に変化する。上部は固いが風の影響がなくなるとウヒョーという雪質だ。しかし俎側斜面はカリカリだ。昨日降った雪がいい粘りを出してきており、傾斜が緩い分トラバースで距離を稼ごうとすると、俎側を滑らざるを得ない。
谷底に着くと推進滑降となる。先行者のトレースに乗らせてもらい進み、万太郎東側の尾根取付きに到着。
この尾根とその右手の沢は上部で合流するので、雪質次第では沢を登ってもいいかと思うが、ブロックが散乱していたので注意は必要。
尾根がはっきりしなくなると笹が露出し、うまく雪をつないで登る。
だんだん風が強くなってきて、頂上に着くとゆっくり休んではいられないくらいだ。早々に滑降準備する。先行の方は何度か来たことがあるらしく、頂上から直で滑りこむと思っていたが、エビス方向に出てから滑り始めると教わる。
滑り始めるとまぁこの斜面も固いこと…シュカブラ崩れも多く逆エッジが怖い。
意を決してターン開始。一度ターンしてしまえば頂上直下の大斜面に入るのはたやすく、大斜面の滑降を楽しむ。うまい具合に吹き溜まりもあり、ここの雪は赤谷川に比べればいい雪質である。第1ステージを終え平坦になると、第2ステージは疎林のザラメだ。ここはさらに最高であった。もう風の影響もなく暑いくらいだ。進行方向に向かって右方面に降りたほうが良。(自分はまっすぐ滑って行ってしまった)
毛渡沢に出れば5日前の記憶通り。しかしその時に比べシャバ雪になっており、仙ノ倉谷出合まで25分で着いてしまう。林道も同様の雪質『林道にはシャバ雪が似合う』トレースバッチリ、最高です!!
はじめは16日からのダイヤがわからず、18時の電車しか見当たらず、えきから時刻表うそつき!!と思ってしまうが調べてきた通り、土樽で1時間ほどの電車待ち。
この待ち時間に申し合わせていた訳ではないけれど、静岡に住んでいる後輩が一ノ倉に入っていて下山したとのメールが…駐車場までの足ができた!ではなく、10年ぶり位に会えると思っていたら、すでに関越道に乗った後であった。
湯テルメ寄って、下道帰宅しました。
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