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記録ID: 278452
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山滑走
谷川・武尊

念願、万太郎山滑降

2013年03月17日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
19.8km
登り
1,477m
下り
2,195m

コースタイム

/16 23:00自宅出発
/17 2:00 水の紀行館 6:50(移動)7:10 ロープウェイP 8:00-8:10 天神平 -9:55 トマの耳 10:16-11:20 オジカ沢ノ頭 11:36(滑降)12:00 万太郎山取付き 12:15-13:20 万太郎山 13:35(滑降)14:05 毛渡沢出合 14:20(滑降?)14:45 仙ノ倉谷出合 15:05(滑降??)15:35 車道 15:40-16:00 土樽 17:03(電車)17:13 土合 -17:35 P
天候 ド快晴!!いいのかというくらいド快晴。
過去天気図(気象庁) 2013年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
土合駅前は一杯、仕方なくスキー場駐車場へ(休日は¥1000)
ロープウェーは¥1200(片道)
コース状況/
危険箇所等
天神尾根は1か所、雪次第で板を脱がないと怖い部分ありました。
オジカ沢ノ頭までの間は万太郎沢側をトラバースして滑った行ったが、カリカリで厳しく100mくらい標高を落としただけで、板を脱ぎました。
頭の最後の登りは左からトラバース気味に登る。時期で大きく雪が割れてくるかと思います。
万太郎からの滑り出しはカリカリで笹の出た急斜面でした。その下の斜面は天国バーンでしたが…
毛渡沢出合からは、5日くらい前に滑った時より雪が落ち着いて快適でした。
白毛門方面
2013年03月17日 08:00撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
3/17 8:00
白毛門方面
西黒尾根&トマの耳
2013年03月17日 08:30撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
3/17 8:30
西黒尾根&トマの耳
俎尾根&幕岩
2013年03月17日 08:31撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
3/17 8:31
俎尾根&幕岩
2013年03月17日 09:02撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
3/17 9:02
右がオジカ沢ノ頭
こちら側の斜面もなかなか
2013年03月17日 09:15撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
3/17 9:15
右がオジカ沢ノ頭
こちら側の斜面もなかなか
天神尾根に続くトレース
2013年03月17日 09:15撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
3/17 9:15
天神尾根に続くトレース
肩の小屋とオジカ沢の頭
もっと人がいっぱいいました。
2013年03月17日 09:44撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
3/17 9:44
肩の小屋とオジカ沢の頭
もっと人がいっぱいいました。
主稜線をクワガタで
風が弱ければ稜遊漫歩です。
2013年03月20日 16:42撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
3/20 16:42
主稜線をクワガタで
風が弱ければ稜遊漫歩です。
2000mに満たない山とは思えない風景でした。
2013年03月17日 10:30撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
3/17 10:30
2000mに満たない山とは思えない風景でした。
赤谷川源頭
ここを滑ってみたかった!!
2013年03月17日 11:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
3/17 11:10
赤谷川源頭
ここを滑ってみたかった!!
滑降開始。先行者がいます。
上部はちょっとカリカリでした。
2013年03月17日 11:37撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
3/17 11:37
滑降開始。先行者がいます。
上部はちょっとカリカリでした。
中央付近が万太郎山
どこでも滑れそうです。
2013年03月17日 11:41撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
3/17 11:41
中央付近が万太郎山
どこでも滑れそうです。
谷底から万太郎
雪質が今一つ、推進滑降中!
2013年03月17日 11:48撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
3/17 11:48
谷底から万太郎
雪質が今一つ、推進滑降中!
万太郎への登り返し地点
ブロックが散乱してました。
2013年03月17日 11:58撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
3/17 11:58
万太郎への登り返し地点
ブロックが散乱してました。
2013年03月17日 12:21撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
3/17 12:21
尾根登行中に滑った斜面を振り返る。
2013年03月17日 12:22撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
3/17 12:22
尾根登行中に滑った斜面を振り返る。
傾斜がそれなりに見えるのは気のせいでしょうか?
2013年03月17日 12:32撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
3/17 12:32
傾斜がそれなりに見えるのは気のせいでしょうか?
2013年03月17日 13:31撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
3/17 13:31
万太郎山着。
仙ノ倉を望む。
2013年03月17日 13:31撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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3/17 13:31
万太郎山着。
仙ノ倉を望む。
もう一丁、仙ノ倉山
中央右斜面がシッケイ沢
2013年03月17日 13:31撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
3/17 13:31
もう一丁、仙ノ倉山
中央右斜面がシッケイ沢
万太郎の大斜面です。
2013年03月17日 13:42撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
3/17 13:42
万太郎の大斜面です。
下から見上げました。
上はカリカリでしたけど…
2013年03月17日 13:47撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
3/17 13:47
下から見上げました。
上はカリカリでしたけど…
万太郎下部台地からの仙ノ倉山
このような迫力で無雪期には見ることはできないです。
2013年03月17日 13:48撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
3/17 13:48
万太郎下部台地からの仙ノ倉山
このような迫力で無雪期には見ることはできないです。
2013年03月17日 13:48撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
3/17 13:48
毛渡沢
2013年03月17日 13:52撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
3/17 13:52
毛渡沢
シッケイ沢出合付近から主稜線方面
2013年03月17日 14:05撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
3/17 14:05
シッケイ沢出合付近から主稜線方面
2013年03月17日 14:22撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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3/17 14:22
撮影機器:

感想

念願の万太郎山滑降、平日ではロープウェーが9時始発、時間がかかるとみて休日でなければ無理と考え、17日の晴れが確約されているため、頑張って家を出る。

土合駅も満車、土合橋脇が除雪されていれば駐車場代もかからないのに…ロープウェーは空いていたのに、天神平に着くとやはり人がすごい多い。続々と人が登ってゆく。初めの斜面はクラスとしており、シールがききにくくツボ足の跡をシール登行する。
1か所あったきわどい下りは横滑りでクリアし、そこからはひたすら天神尾根を登る。とてもいい天気、トマの耳までシール登行できる。ツボ足跡を外れるとシールの効きがかなり悪かったけれど…

頂上はやや風があり、ま、頂上が目的でもないためすぐに下りの準備に入る。
肩の小屋から万太郎谷側をトラバースと横滑りを交えて鞍部までと思ったが、思った以上に雪面が固く、消耗を避けるために100mくらい標高を下げてクワガタに。
イメージとして結構痩せていると思っていたがそんなこともなく、ヒツゴー沢や万太郎谷のよだれが出そうな斜面をやり過ごしながら歩く。

オジカ沢の頭への最後の登りは、左から巻き気味に踏み跡ができている。雪面が切れているところをうまく雪をつないでピークへ。皆さん絶妙なルートどりですねぇ。避難小屋の陰で風をよけて滑降準備に入る。

赤谷川源頭はほぼ無立木の大斜面、夏の笹斜面はメローなスキー向きの斜面に変化する。上部は固いが風の影響がなくなるとウヒョーという雪質だ。しかし俎側斜面はカリカリだ。昨日降った雪がいい粘りを出してきており、傾斜が緩い分トラバースで距離を稼ごうとすると、俎側を滑らざるを得ない。
谷底に着くと推進滑降となる。先行者のトレースに乗らせてもらい進み、万太郎東側の尾根取付きに到着。

この尾根とその右手の沢は上部で合流するので、雪質次第では沢を登ってもいいかと思うが、ブロックが散乱していたので注意は必要。
尾根がはっきりしなくなると笹が露出し、うまく雪をつないで登る。
だんだん風が強くなってきて、頂上に着くとゆっくり休んではいられないくらいだ。早々に滑降準備する。先行の方は何度か来たことがあるらしく、頂上から直で滑りこむと思っていたが、エビス方向に出てから滑り始めると教わる。

滑り始めるとまぁこの斜面も固いこと…シュカブラ崩れも多く逆エッジが怖い。
意を決してターン開始。一度ターンしてしまえば頂上直下の大斜面に入るのはたやすく、大斜面の滑降を楽しむ。うまい具合に吹き溜まりもあり、ここの雪は赤谷川に比べればいい雪質である。第1ステージを終え平坦になると、第2ステージは疎林のザラメだ。ここはさらに最高であった。もう風の影響もなく暑いくらいだ。進行方向に向かって右方面に降りたほうが良。(自分はまっすぐ滑って行ってしまった)

毛渡沢に出れば5日前の記憶通り。しかしその時に比べシャバ雪になっており、仙ノ倉谷出合まで25分で着いてしまう。林道も同様の雪質『林道にはシャバ雪が似合う』トレースバッチリ、最高です!!
はじめは16日からのダイヤがわからず、18時の電車しか見当たらず、えきから時刻表うそつき!!と思ってしまうが調べてきた通り、土樽で1時間ほどの電車待ち。
この待ち時間に申し合わせていた訳ではないけれど、静岡に住んでいる後輩が一ノ倉に入っていて下山したとのメールが…駐車場までの足ができた!ではなく、10年ぶり位に会えると思っていたら、すでに関越道に乗った後であった。

湯テルメ寄って、下道帰宅しました。

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