巻機山 <<<快晴>>>
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 1,354m
- 下り
- 1,353m
コースタイム
天候 | 晴れ後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特にありません。 |
その他周辺情報 | 下山後「金城の湯」に入りました。350円と安いので懐も温まりました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
靴
ザック
輪カンジキ
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
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感想
今年は周りの山への降雪は平年通り11月のはじめからだったが、その後暖かくなり積雪量は少なさそうだ。前日に天気予報が好転し良さそうなので急きょ巻機山行きを決めた。
清水地区から桜坂まで降雪があれば道路が凍結して車は危険なので心配していたが、桜坂までほとんど積雪が無く、登山口まで車で入れた。既に2台あった。
もう熊は冬眠している時期だがまだ平野部で出没被害が出ているので、夜が明けてからの出発に。
積雪は最初5cm未満だったが、5合目当りから20-30cm位に。先行者は複数いてスキーと登山靴のトレースがありラッセルしなくていいので、思ったよりスムーズに進めた。6合目で休んでいるところ1人に越された。間近の天狗岩は雪をまとってきりりと引き締まった見える。天気はほぼ快晴に。
7合目付近では大源太山がこちらも雪でその荒々しさが見事だ。左後方には妙高山・火打山がこれまた雪で目立つ。風が冷たくなりワーク〇〇のウィンドブレーカーでは寒いので、同じメーカのレインウェアを着込んだら、さすがに風が通らないので暖かかった。
前巻機の手前でスキーは尾根の右端を、ツボ足は途中から藪に入っていた。藪に入ってみると50cm位踏み抜くので、止めてスキーの跡を追ったら20−30cmで済んだ。
前巻機からは見える山頂方面は快晴だ。先行者の一人がボードの準備をして避難小屋方面に降りて行った。苗場山方面から右側は快晴で、北アルプスも見えている。左側の県境から東側ガスがかかっている。さて、ワカンを付けて先に進もう。下りは新雪の上を歩くと楽々だった。
避難小屋から最後の登り。ツボ足、スキー、スノーシューとバラエティーに富んだトレースだ。ツボ足以外はほぼ直登していたがブッシュの踏み抜きが結構キツイので暫くツボ足を追った。途中からスノーシューのトレースが巻機山標識地点をバイパスして山頂に向かったので有難く跡を追わせてもらった。
山頂のケルンの少し左奥の最高地点にて景色を堪能だ。北側には牛ヶ岳の左肩に越後三山・荒沢岳、その右側には兎岳から中津川山・小沢岳を経て牛ヶ岳へ続く稜線。あいにく福島側・群馬側はガスの中だ。かろうじて赤城山が見えている。南側には朝日岳への稜線、ガスの中の清水峠の向こうには谷川岳〜万太郎山〜仙ノ倉・平標、そして苗場山方面には佐武流山も目立つ。さてカメラ(1デジ)を、と思ったらバッテリーがあがってしまった。こんなこともあろうと用意していた予備のバッテリーもダメだ・・・(と思い込んだが、下山後表示をよく見ると、バッテリ不足ではなくメモリーカードの空き不足だった。不要の古いデータを削除するのを怠っていた。)気を取り直してスマホで代用だ。
県境まで足を進めると下津川山への稜線が手に取るようにわかる。スマホで写真を撮ったのだが、なぜかピンボケだった。外していた右手の手袋を左手に持っていたのでセンサーを覆ってしまったのかな。
ずっと少し風あって山頂に戻っても寒かったので、避難小屋まで下りて休むことにした。着いてみると風がほとんど無く、晴天なので暖かく昼食にちょうど良かった。今日も水筒のお湯でカップ麺なので、簡単で早くしかも美味しい。
前巻まで戻って振り返ると、山頂から朝日岳方面はガスがかかってきた。天気予想は夕方まで快晴だったはずだったが。まあ、あとは下るだけなのでどうということはない。
下りの途中もこれから避難小屋泊まりの方、6合目付近でテン泊のグループなど、多様な登山者が居て改めてこの山の人気ぶりが伺える。
そうそう、今回初めて田中陽希さん推薦の繰り返し使える結束バンドを使ってワカンをザックに固定してみたら、とても使い勝手が良かった。上下各一か所で動きがほぼ気にならない程度に固定できる。
下りは楽チンのはずだったのだが、雪・雪解け水による泥・枯葉のミックス攻撃で2回も転倒してしまった。
12月の巻機山は2016年い続き2回目であるが、今回も天気に恵まれ楽しい雪山歩きができた。
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