【相模原16清川13】宮ヶ瀬バス停周遊 謹慎中につき安全遊歩低空飛行のみ79 松小屋ノ頭 ( リベンジ ) 三神山 ( 逃亡連敗 )
- GPS
- --:--
- 距離
- 16.0km
- 登り
- 1,378m
- 下り
- 1,370m
コースタイム
5:50横浜5:51→5:55相鉄横浜6:01→6:33海老名6:34→6:37小田急海老名6:46→6:50本厚木6:51→
6:51本厚木駅北口→6:53本厚木駅バス停(5番乗り場)6:55→
7:44宮ヶ瀬バス停7:50→7:52宮ヶ瀬湖畔P入口交差点左折7:53→7:54早戸川林道車止めゲートくぐる7:55→7:58小中澤橋→8:18汁垂橋→8:20汁垂隋道→8:33金沢橋→8:35とりつき口8:37→8:43▲340m圏峰8:44→9:11タロベエ峰A 9:12→9:17新多摩線32号鉄塔9:28→9:29▲タロベエ峰B(ヤマレコ登録地点) 9:32→9:36脚立2 9:38→9:48脚立3 10:49→10:10▲六百沢ノ頭10:13→10:17脚立4(穴をくぐる)10:18→10:25鹿柵くぐる→10:38脚立5(穴をくぐる)10:39→10:39▲栂立ノ頭10:51→11:04右手より尾根を合わせる→11:21右手より尾根を合わせる→11:27▲1043m峰11:29→11:43▲鐘沢ノ頭11:44→12:14一般登山道合流→12:26▲本間ノ頭(宮ヶ瀬7.6km)12:41→12:58(宮ヶ瀬7.0km)→13:33(宮ヶ瀬5.6km)13:34→13:40南西の肩→13:45▲松小屋ノ頭13:46→13:53ピークに戻る→14:03とりつき口に戻る→14:23金冷シ(宮ヶ瀬4.8km)→14:28(宮ヶ瀬4.6km)→14:41(宮ヶ瀬4.0km)→14:42青宇治橋分岐→14:43巻き道分岐→14:49▲高畑山15:04→15:08巻き道を合わせる(宮ヶ瀬3.6km)→15:13(宮ヶ瀬3.4km)→15:24(宮ヶ瀬3.0km)→15:39(宮ヶ瀬2.2km)→15:40▲宮ヶ瀬野山(上野山)15:44→15:46とりつき口に戻る→15:50三叉路分かれ(宮ヶ瀬1.8km)→16:03▲汁垂沢ノ頭16:05→16:12北西への尾根と分かれて北東の緩斜面から尾根を乗り換え16:14→16:28▲春ノ木丸(宮ヶ瀬0.9km)16:41→16:49休憩所(宮ヶ瀬湖畔園地0.7km)16:50→17:17登山口17:19→17:21湖畔園地17:24→17:24喫煙所17:43→17:45宮ヶ瀬バス停17:50→
18:48本厚木駅バス停→18:51本厚木駅18:54→
18:58海老名18:59→19:01相鉄海老名19:02→19:37横浜19:39→19:46京急横浜19:48→
(買出し10分)→帰宅20:41
天候 | 晴れのち曇りときどき晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
【行き】神奈中 宮ヶ瀬バス停→小田急 本厚木駅 ※(230+300+120+650)×2=2600円のところ、海老名駅より宮ヶ瀬ダムハイキングパス使用のため2180円(420円オトク)。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【 コース状況 】 宮ヶ瀬バス停から県道64をそのまま北進してすぐの宮ヶ瀬湖畔P入口の左折路で曲がればすぐに早戸川林道車止めゲートがあるので左側からすり抜ける。 あとは金沢橋が右手に見えたら曲がって渡り、渡りきったところの左手がとりつき口なのでここより上る。 巻き道は前方に流れるが、頭上に尾根筋が見えているので340m圏峰に直登し左折して、あとは一般登山道が合流するまで尾根をひたすら上るだけ。 途中で何度も鹿柵を跨いだりするものの、基本的に尾根筋を外れない方面を選択するだけでよいので、倒木を跨ぐのと同じ感覚でよい。 はたしてトラロープが張られた一般登山道を合わせると道標類が出現するので本間の頭を経て宮ヶ瀬1.9km標識まで道標どおりの道なり。 松小屋ノ頭へは、宮ヶ瀬5.6kmから尾根を上り、清川村の2級基準点「2-11」が鎮座する肩の地点から北東に折れてさらに上り、平坦地のそこだけもっこりと植生に覆われた山頂まで一息。 ここより南東に下り、巻き道に下りようかと考えたが、コースどりが微妙なので安全第一でピストンにとどめたが、金冷シ手前で巻き道と合流するゆるやかな東尾根をそのまま下ればよかったかもしれない。 なお、肩のところから作業道が南に下っていて、巻き道へと合流している(確認済み)。 宮ヶ瀬2.2km標識から右手に1分上るだけで祠の鎮座する宮ヶ瀬野山(上野山・長者ノ森ノ頭)で、公式道標はここを「御殿森ノ頭」としている。 宮ヶ瀬1.9km標識から直進すれば三神山を経て三叉路手前の登山口へといざなわれるが、この分岐から左手の鹿柵扉をくぐりゆるやかな尾根を北上すると、ほとんど作業場広場風情な汁垂沢ノ頭山頂を経て、なだらかなアップダウンののち「水源の森林柱L-413」のところで右に折れ、据え置きロープもある道のような斜面のようなそこそこ急な下りを鞍部まで進み、上り返したところが春ノ木丸山頂休憩所。 ここはちょうど春ノ木丸ハイキングコースの周回路中間点にあたり、道形明瞭なコースを進むことになるのだが、今回選択したビジターセンター方面コースにいちぶ白ザレた危険箇所があり、冷や汗をかいたところで間もなく宮ヶ瀬へと下山した。 栂立ノ頭には、清川村の2級基準点「2-5」がある。 鐘沢ノ頭山頂南部には、清川村の2級基準点「2-9」がある。 本間ノ頭には、三等三角点「島屋村」がある。 松小屋ノ頭南西の肩には、清川村の2級基準点「2-11」がある。 高畑山には、三等三角点「金沢」がある。 【 危険箇所 】 宮ヶ瀬湖畔園地0.7km休憩所からのヤセ尾根上にザレたところがあり、一箇所だけほんの2メートルくらいの間に2度滑った。前方に落下防止のロープが張ってあるものの、万が一転んだ勢いで掴み損なって落下したら確実に死亡するものと思われるので慎重に。 このポイント以外に危険箇所は皆無。 栂立尾根は、上りで使用するなら読図初心者でも道迷いの心配はほとんど皆無。 下りで使うなら1143mから比高で40mほど下った広い尾根上の分岐で888m峰方面へ流されないよう注意が必要だし、また、六百沢ノ頭の北の尾根分岐点も注意したい。 【 トイレ 】 宮ヶ瀬付近を除けばまったく無い。 【 休憩所 】 本間の頭、高畑山、宮ヶ瀬3.0km、春ノ木丸、宮ヶ瀬湖畔園地0.7km、などなど。 宮ヶ瀬付近ならそこいらじゅうにある。 【 飲食・買い物 】 宮ヶ瀬園地の自販機にてカフェオレ(120円)をいただく。 ここには屋台風のお店なども多く食指が動いたが今回はお弁当が残っていたため我慢した。 【 持参したガイド・地図 】 1/25000地図 大山(国土地理院) 1/25000地図 青野原(国土地理院) 山と高原地図2013 28丹沢(昭文社) 都市地図 神奈川県10 相模原市・愛川町(1/14000 昭文社) 【 失せ物 】 なし。 【 ゲットしたオタカラ 】 なし。 【 my初登頂かながわ 】 496 タロベエ峰 532m 497 六百沢ノ頭 732m 498 栂立ノ頭 849m 499 鐘沢ノ頭 1108m 500 松小屋ノ頭 903m 501 汁垂沢ノ頭 568m 502 春ノ木丸 487m 【参考にさせていただいたサイト】 ありがたき山とかれんな花 http://senboku31.web.fc2.com/HP03-hiking/HP03.html araigenga(ヤマレコ) http://www.yamareco.com/modules/yamareco/userinfo-2901-prof.html kazmi(ヤマレコ) http://www.yamareco.com/modules/yamareco/userinfo-38691-prof.html mattsoo(ヤマレコ) http://www.yamareco.com/modules/yamareco/userinfo-43659-prof.html yamajinn(ヤマレコ) http://www.yamareco.com/modules/yamareco/userinfo-1625-prof.html ※ルート作成時にはもっと多くの外部サイトを参考にしたはずだがPC破損でお気に入りが消失したため不明のもの多数。 【 周辺の寄り道情報 】 三神山、金冷シノ頭、松茸山、スリカンバノ頭、高指峰、水無ノ頭、大沢ノ頭、ガタクリ峰、棚上ノ丸、地蔵岳、棒ノ木丸、大杉タツマ、蛙沢平、蓮平、ヌタノ丸、大崩ノタツマ、檜ノタツマ、モチゴヤノ頭、天王寺山、三角沢ノ頭、箒杉沢ノ頭、ウエノ丸、ヨモギ平、猿島、福神山、などなど。 |
写真
感想
【反省】
結果だけみれば一勝一敗の痛み分けなれど、時間が余りすぎたためのコース変更による逃亡なので致し方あるまい。ただ、宮ヶ瀬湖建設の余波で湖底に沈んだ縞谷と落合の山の神が移転され三基の祠が並び立つという三神山(宮ヶ瀬野山・下野山)の山頂(432m)を今回もまた拝めなかったこと自体はとても残念。
【教訓】
尾根を登ればこころもはずむ。
【感想】
昨年の10月に大倉から三叉路へのコースを歩いたさいにとりこぼしてしまった松小屋ノ頭と三神山にリベンジすべくすぐにルートを考えて思いついた栂立尾根からの散策が、予定よりだいぶ遅れてしまったのは、スキル的に日が長くないと心配だったからで、最近のヤマレコの山行記録でどうやら雪は無さそうだということで、それなら蛭が活発になるまえにとっとといただいてしまおうと即時決断して決行したしだい。
だが、実は前回のハイキングの失策による罰金1000円のしわ寄せを解消すべく、下野の足利行道山の予定を苦肉の策で変更したというのが本当のところで。
はたして昨秋に作成したコースメモなアンチョコは、いざというときに見ようとしまいこみ、コンパスと1/25000だけで勝負してみる。
無論、とりつき地点が金沢橋であることはすでに頭に入っていたのだが、最初に左折するポイントは半信半疑で、でもすぐ前方にゲートが出現したのでラッキッキ。
そして汁垂橋、汁垂隋道とくれば、「こりゃ汁垂沢ノ頭は外せないんじゃね?」とか自問自答しながらも宮ヶ瀬湖と虹の大橋なぞ眺めているうちに金沢橋が右手に待ち受けていた。
時期がよかったのか、はたまた大勢の方々が歩かれるようになったからなのか、真実は霧中ながら、とっかかりに植生がやや食み出しぎみになっているところがあるくらいで驚くほど登山道で、薮っぽいところは短く刈り込まれていたので尾根筋まで直登した。
今年になってから500mを超えたのは前回の高尾山がはじめてで、久々の1000m超えであったが宮ヶ瀬自体が300mを超えているので標高差は大してなかった(笑)。
それでも、野趣あふれる剥き出しの尾根がなんとも心地よく、絶景地なぞまるで無くても、ウキウキはもう止まらない。
だから本間ノ頭の休憩所が視界に入ったときには残念な思いが勝ってしまったのかもしれない。
もう、下るばっかりじゃん…。
大の苦手な長い下りも、それでもまだ目標が残っていたうちはよかったのだが、松小屋ノ頭に登ってしまうとラストはもう下山地点寸前の三神山のみなので、気がゆるみ、ゆるゆると巻き道を亀歩きしてたら今回もまた金冷シノ頭(844m)に登頂し忘れた(爆笑)。
それでも、今回は十八番の道迷いが無かったため、宮ヶ瀬野山にスケジュールより1時間いじょう早く到着してしまい、一応、寄り道ルートの候補にしていた汁垂沢ノ頭から春ノ木丸へと向かうことにする。
汁垂沢ノ頭から春ノ木丸へのルートは予想いじょうにワイルドでなかなか趣しろく、山頂でオヤツを食べつつ景観をたのしみ、時計回りコースで右手に宮ヶ瀬湖を眺めながら園地へと下った。
それでも時間が余ってしまったため、いつもならバスが追いついてくるまで歩くところだが、今回はハイキングパスを購入していたこともあり園地でのんびり惚けて過ごしたが、たまにはこんなグダグダなハイキングもいいんじゃね。みたいな。
そなんわけで今回は前半でおもいっきり満足しちゃったこともあり後半はテンションがイマイチ上がらなかったけど、丹沢のバリルートの目標のひとつであった栂立尾根と、松小屋ノ頭に5ヶ月越しでリベンジできたこともあり、横浜駅で崎陽軒のシュウマイを買って、帰宅後、粟米湯とサラダをつくって自らを祝った。
MVPは、文句なしで栂立尾根。
準MVPは、松小屋ノ頭と、帰りのバスからも見惚れてしまった宮ヶ瀬湖と山々。
土曜日にもかかわらず本間ノ頭周辺で3名のハイカーさまにお逢いしただけという静かなるいちにちでありましたとさ。
三神山と金冷シノ頭いがいにこのエリアに喰い残しが見当たらないのでどんなルートをつくればよいのかまだわからないけど、hirokok510氏推奨の弁天杉とかもおもしろそうだし、二股あたりでライト点灯になりそうだけど鍋割山経由というのもアリだと思うんで、いずれはリベンジできたらよいな。
ともあれ、きょうも運よく無傷で帰還できて、よかったね。
ありがとね。
またね。
【 蛇足なわたくしごと 】
風の谷のナウシカ 宮崎駿 ★★★★(3/20 再見23回目)
やっぱり原作の漫画のほうが圧倒的におもしろい。
セリーヌとジェリーは舟でゆく ジャック・リヴェット ★★★☆(3/21 再見2回目)
ジャック・リヴェットの作品の中では、あまりにもコミカルでいちばん好みから外れる作品であるが、二つの世界が交差するラストの風刺が効いている。
少女七竈と七人の可愛そうな大人 桜庭一樹 ★★☆ (3/22 初読)
一人称で語られる部分が、登場人物の目線にならず作者目線になってしまっているので小説としては齟齬が大き過ぎる。
七竈と雪風とキハ八兆Mの物語はそこはかとなくステキなのであるが…。
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