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記録ID: 279930
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山滑走
谷川・武尊

谷川岳 万太郎谷〜土樽の終電に滑り込む〜

2013年03月23日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
--:--
距離
13.7km
登り
742m
下り
1,585m

コースタイム

09:15 天神山
11:50 肩の小屋(12:40まで中で休憩)
13:10 三ノ滝(越えるのに30分)
15:00 二ノ滝(越えるのに30分)
17:20 換気施設
18:55 JR土樽駅
※当初の予定14:50土樽駅
天候 ガス
過去天気図(気象庁) 2013年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
・ロープウェイは、土日祝だけ7時からやっているようです。片道1200円
・利用したリフト(天神山山頂行き)は、9時からでした。350円でスキー、スノボーを持っている方のみ利用可能です。
・JR土樽から土合までは、終電19:30(臨時便)を利用
コース状況/
危険箇所等
肩の小屋までは、凍結個所もなく、危険は感じませんでした。
万太郎谷に入ってからは、危険個所だらけです。
いたるところにデブリがあり、沢の真ん中にポッカリと穴があいていて、下を水が流れています。滑って落ちたらまず助からないでしょう。
BCの対象としては、もう終わっているのかな、と思いました。

・一ノ沢では、途中で岩が出ており、早くも板を脱ぐことになりました
・三ノ滝:右岸を巻きました。藪漕ぎ。
・二ノ滝:右岸を巻きました。藪漕ぎ。
・一ノ滝:左岸を尾根上に登り返し、高捲き、適当な箇所でトラバースするため藪漕ぎ、一ノ滝を越えたところで沢に戻りました。
登山届けボックスは、ゴンドラ終着駅の下りて左隅にありました
2013年03月23日 09:02撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
3/23 9:02
登山届けボックスは、ゴンドラ終着駅の下りて左隅にありました
動き始めたばかりのリフト(使えるものはなんでも)も利用します
2013年03月23日 09:10撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
3/23 9:10
動き始めたばかりのリフト(使えるものはなんでも)も利用します
ここから左端のピークに向けて、滑り出し
2013年03月23日 09:14撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
3/23 9:14
ここから左端のピークに向けて、滑り出し
ここからツボ足に
GPSログもここからです
2013年03月23日 09:25撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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3/23 9:25
ここからツボ足に
GPSログもここからです
ガスが出ています
2013年03月23日 09:52撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
3/23 9:52
ガスが出ています
2013年03月23日 10:21撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
3/23 10:21
左側が切れてますが、下はガスで良く見えません
2013年03月23日 10:31撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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3/23 10:31
左側が切れてますが、下はガスで良く見えません
岩が出ていたり
2013年03月23日 10:34撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
3/23 10:34
岩が出ていたり
クラックが入っていたり
2013年03月23日 10:44撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
3/23 10:44
クラックが入っていたり
ホワイトアウト
2013年03月23日 11:45撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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3/23 11:45
ホワイトアウト
肩の小屋がぼんやりと見えました
2013年03月23日 11:47撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
3/23 11:47
肩の小屋がぼんやりと見えました
天候の回復を待ちますが、回復せず12:40頃出発
2013年03月23日 11:54撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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3/23 11:54
天候の回復を待ちますが、回復せず12:40頃出発
暫く下りた所で岩に行く手を阻まれます
一旦板を脱ぎました
2013年03月23日 12:52撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
3/23 12:52
暫く下りた所で岩に行く手を阻まれます
一旦板を脱ぎました
最初のアイスバーンから少しパウダーが混じってきた矢先にデブリ
2013年03月23日 13:08撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
3/23 13:08
最初のアイスバーンから少しパウダーが混じってきた矢先にデブリ
そして三ノ滝
水が雪ノ下に流れ込んでます、、、
2013年03月23日 13:18撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
3/23 13:18
そして三ノ滝
水が雪ノ下に流れ込んでます、、、
ここは右岸から巻きました
2013年03月23日 13:39撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
3/23 13:39
ここは右岸から巻きました
このあたりはありとあらゆる沢から雪崩が、、、
2013年03月23日 13:55撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
3/23 13:55
このあたりはありとあらゆる沢から雪崩が、、、
この辺もいつ崩れるか
2013年03月23日 14:01撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
3/23 14:01
この辺もいつ崩れるか
転んで落ちたらドボン
2013年03月23日 14:02撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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3/23 14:02
転んで落ちたらドボン
デブリ
2013年03月23日 14:03撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
3/23 14:03
デブリ
左右に沢をかわしながらの滑走
2013年03月23日 14:03撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
3/23 14:03
左右に沢をかわしながらの滑走
スノーブリッジも何度も越えました
2013年03月23日 14:07撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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3/23 14:07
スノーブリッジも何度も越えました
二ノ滝、ここも右岸を巻きました
滝壺に落ちたらまず助かりません
2013年03月23日 15:05撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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3/23 15:05
二ノ滝、ここも右岸を巻きました
滝壺に落ちたらまず助かりません
一ノ滝(緑色サークル内)は、地図によるとゴルジュ状でしたので、安全策を採り、高巻きしました。
一ノ滝(緑色サークル内)は、地図によるとゴルジュ状でしたので、安全策を採り、高巻きしました。
デブリで沢が埋まっています
2013年03月23日 15:11撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
3/23 15:11
デブリで沢が埋まっています
スノーブリッジはとにかく早く渡る
2013年03月24日 00:09撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
3/24 0:09
スノーブリッジはとにかく早く渡る
ふぅ
2013年03月23日 16:58撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
3/23 16:58
ふぅ
水は奇麗でした
2013年03月23日 17:00撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
3/23 17:00
水は奇麗でした
トンネルの排気施設が見えました
2013年03月23日 17:17撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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3/23 17:17
トンネルの排気施設が見えました
暗くなってきました
2013年03月23日 17:58撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
3/23 17:58
暗くなってきました
人工物が目立ち始めます
今回初の堰堤
2013年03月23日 18:03撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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3/23 18:03
人工物が目立ち始めます
今回初の堰堤
明かりが見えた!帰れる!
この辺の緩斜面パウダーランが楽しかった!
2013年03月23日 18:17撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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3/23 18:17
明かりが見えた!帰れる!
この辺の緩斜面パウダーランが楽しかった!
ここでスキーを脱ぎ
2013年03月23日 18:20撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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3/23 18:20
ここでスキーを脱ぎ
また履いて、土樽駅に下り立ちました
2013年03月23日 18:54撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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3/23 18:54
また履いて、土樽駅に下り立ちました

感想

行くのが遅すぎました、、、というより今年は雪解けが早過ぎたのでしょうか。
沢は、デブリだらけで至る所に穴が空いていました。

肩の小屋でガスが晴れず、予定通り沢を下るかどうか迷いましたが、
1. 気温が低く、雪が締まっていて雪崩の心配がないこと
2. 沢の入口さえ間違わなければ、ガスでも道迷いの要素がないこと
から計画続行の判断を下しました。

3箇所ある滝は、藪漕ぎで脱出。木や笹を掴みながらなりふりかまわずといった感じで。一ノ滝は、地形図や実際の地形から、周りがゴルジュであるようでしたので、高捲きました。一時はビバークも考えましたが、日が長くなっていることや余力があることから続行し、ほぼ諦めていた終電になんとか間に合いました。

「バックカントリー」というより、探検のようでした。そこに冒険的な面白さもあった訳ですが、このコースはもう行かない方が良いです。まぁ、いないですかね...今シーズンはもう。

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コメント

やっぱり
エスケープルートにとも思いましたが、出だし藪だらけで断念しました。
今年谷川幕ジメ早いですね
2013/3/25 19:50
うらやましい、、、
日曜日に万太郎の方へ行かれたんですね。
パウダーだったようで羨ましい限り!
視界ゼロでも行ける万太郎谷を選択しましたが、、、見えない分、先の状況もわかりませんでした。
車くらいのブロックがゴロゴロで生きた心地がしなかったですw
2013/3/25 23:30
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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