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Yamareco

記録ID: 2802552
全員に公開
雪山ハイキング
大峰山脈

八経ヶ岳ーチェーンスパイクがバッチリでした

2020年12月15日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
12:07
距離
25.2km
登り
1,739m
下り
1,731m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:10
休憩
1:43
合計
11:53
5:21
83
6:44
6:44
50
7:34
7:56
10
8:06
8:07
20
8:27
8:27
38
9:05
9:06
32
9:38
9:39
19
9:58
9:58
94
11:32
11:43
18
12:01
12:08
24
12:32
12:32
6
12:38
13:04
0
13:01
13:04
5
13:09
13:15
1
13:16
13:17
17
13:34
13:34
22
13:56
14:17
18
14:35
14:35
18
14:53
14:53
23
15:16
15:16
18
15:34
15:35
8
15:43
15:43
37
16:20
16:21
46
17:07
17:08
3
17:11
ゴール地点
天候 終日風雪
過去天気図(気象庁) 2020年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
峠、特にトンネルの出入り口は凍っている事が多い
コース状況/
危険箇所等
乾雪でラッセルも楽であるが、量はあり
さぁ、行くっぺー 寒ー
2020年12月15日 05:37撮影 by  DSC-HX60V, SONY
2
12/15 5:37
さぁ、行くっぺー 寒ー
このオンボロ避難小屋でも暖かかった
2020年12月15日 08:00撮影 by  DSC-HX60V, SONY
2
12/15 8:00
このオンボロ避難小屋でも暖かかった
新雪にトレースを切り刻む
2020年12月15日 08:34撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3
12/15 8:34
新雪にトレースを切り刻む
雪は浅い
2020年12月15日 09:33撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2
12/15 9:33
雪は浅い
狼平分岐のすぐ手前
2020年12月15日 09:56撮影 by  DSC-HX60V, SONY
2
12/15 9:56
狼平分岐のすぐ手前
新しい看板、ここからルーファイして自分でトレース
2020年12月15日 10:10撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3
12/15 10:10
新しい看板、ここからルーファイして自分でトレース
着きました。荒れまくり
2020年12月15日 11:57撮影 by  DSC-HX60V, SONY
2
12/15 11:57
着きました。荒れまくり
何も見えん
2020年12月15日 11:57撮影 by  DSC-HX60V, SONY
2
12/15 11:57
何も見えん
やっと着いた
2020年12月15日 12:05撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
6
12/15 12:05
やっと着いた
こんなんでしたしここ?
2020年12月15日 12:27撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3
12/15 12:27
こんなんでしたしここ?
間違い無く頂上でした
2020年12月15日 12:27撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3
12/15 12:27
間違い無く頂上でした
これだけ自撮り
2020年12月15日 12:27撮影 by  DSC-HX60V, SONY
10
12/15 12:27
これだけ自撮り
やっぱり何も見えん
2020年12月15日 12:28撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3
12/15 12:28
やっぱり何も見えん
剣も寒そー
2020年12月15日 12:28撮影 by  DSC-HX60V, SONY
2
12/15 12:28
剣も寒そー
こんな感じです
2020年12月15日 12:28撮影 by  DSC-HX60V, SONY
2
12/15 12:28
こんな感じです
ここを開けるみたい
2020年12月15日 12:39撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
12/15 12:39
ここを開けるみたい
初めての看板
2020年12月15日 13:02撮影 by  DSC-HX60V, SONY
12/15 13:02
初めての看板
左が避難小屋
2020年12月15日 13:02撮影 by  DSC-HX60V, SONY
2
12/15 13:02
左が避難小屋
雪は着いてません
2020年12月15日 13:03撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3
12/15 13:03
雪は着いてません
避難小屋です。キレイです、
2020年12月15日 13:05撮影 by  DSC-HX60V, SONY
4
12/15 13:05
避難小屋です。キレイです、
左へ行くんやー
2020年12月15日 13:34撮影 by  DSC-HX60V, SONY
4
12/15 13:34
左へ行くんやー
狼平 -5℃で中は暖かい
2020年12月15日 14:00撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
3
12/15 14:00
狼平 -5℃で中は暖かい
キレイでした
2020年12月15日 14:21撮影 by  DSC-HX60V, SONY
4
12/15 14:21
キレイでした
分岐点に戻って来た
2020年12月15日 15:00撮影 by  DSC-HX60V, SONY
2
12/15 15:00
分岐点に戻って来た
帰ってきたぜ。17時を少し回ったので暗くなりました
2020年12月15日 17:11撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
5
12/15 17:11
帰ってきたぜ。17時を少し回ったので暗くなりました

感想

 タイトルと場所をみて「エー」と思った人もいるでしょう。あの状況では下りは大活躍で普通のいわゆる10本や12本は使えないし気も使う。モンベルのでカタログには「冬の低山や夏の雪渓歩行に最適な軽アイゼンです」とある。多分あの風雪の八経ヶ岳は当たらないと思いますが、実際に使ってナンボのもんでしょう。

 さて、前置きはよしとして当初は北陸方面にて山スキーを計画していたが、悪天過ぎてビビッてしまった。太平洋側ならまだマシかっと思い立ち、久しぶりのスノーシューとまだ一回しか使っていない重登山靴にこれまた25年ほど使っていないワンタッチアイゼンを合わせた。せっかくなら近畿最高峰の八経ヶ岳にしたが、多分トンネルまでは通行止めなので元々考えず。と言う訳で夏に一度行った事のある役場からとした。

 寝坊して5時過ぎに出発したが、暗闇に道を間違えて戻る。今日は山スキー時を想定しているので荷物は重い。終始風雪であるが、雪はせいぜい踵程度で日本海側と違ってメチャ軽い。軽度のラッセルで登って行くが、やはり長くてアップダウンも多い。恐らくウサギ?の足跡のみ。それゃこの悪天候で平日なら誰も来ないでしょう。結局貸し切りであった。

 意外に暖かかった避難小屋を過ぎるとルートは不明瞭になる。基本的に夏道であるが尾根であってもみなくてはいけない。狼平避難小屋への分岐を過ぎると雪でほぼルートは消えて、とにかく時間がかかる。ようやく明星ヶ岳の山頂手前で装備を固めてチェーンアイゼンも着ける。ー10〜12℃位で7〜8m位の風雪であったが、厳冬期のスキーより余裕はあり。ところが山頂方面のルートが薮で被って解らない。薮の上を慎重にコルまで降りるとハッキリとしてホッとした。ラッセルし山頂で写真を撮ったら弥山小屋を目指す。避難小屋は天国であったが、そこから狼平へのルートを間違える。地図をよーーみたら真西なんですね。北へ行ってしまいました。視界は良かったけど、油断したらあきまへん。

 そこから降りてピンクテープの跡を行くと、変なとこに出た。夏なら多分間違えないだろうけど、雪があればどこでも道に見える。狼平避難小屋へは長い階段を降りるが、隙間が雪で見えずに前のめりに何度かなって気を使う。雪があれば、普通の登山道の方がエエすー   

 ここですでに14時で時間がかかり過ぎた。帰りはぶっ飛ばして・・・と思ったけど、更に雪は積もり部分的に膝下位まで短時間で積もっている。トレースも消えているとこが多いが、時間が迫っているために行く。ここでチェーンアイゼンが役に立った。登りで木も多く滑ることが多かったし、部分的に凍っていた。帰りはそれを想定して飛ばしていったら、滑らずにガンガン降りれた。結局夏でも4時間ほどをあの雪で3時間で降りれました。転倒一回のみで古いストックの輪っかが取れただけであった。

 締めて12時間で誰にも合わす。正月なら避難小屋一泊でエエコースかも?多分トレースもあると思われます。

 

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