韓国岳
- GPS
- 03:03
- 距離
- 5.6km
- 登り
- 518m
- 下り
- 508m
コースタイム
復路 11:11 頂上 - 12:50 韓国岳登山口
*地図上のコースは参考程度に。あまりあてにしないでください。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
下山時、正月3が日だったので入庫待ちの車が連なっていました。 登山口のすぐそばにある無料の駐車場もありますが、台数は多くありません。 すぐにいっぱいになってしまいます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
午前中は、前日にまで降っていた雪が5-6僂曚廟僂發辰討い泙靴拭アイゼンは付けずに登山されている方が多かったのですが、私は装着しました。 午後は雪解けも進み危険個所はほとんどなし。スニーカー、デニムで登山されている家族連れもたくさんいました。 |
写真
感想
昨年末、帰省したついでに鹿児島のとあるアウトドアのお店に行った時のことです。
6本爪のアイゼンを購入しようと店員さんに相談すると、
「霧島あたりに行かれるんですか?」と逆に聞かれました。
今の時期行く人が多いのか聞くと、
「そうですね〜。霧島とか、高千穂とか多いですよ。
大みそかに登ってご来光見るとか。」
そ、そうなのか。
雪山登山は自分のポテンシャルを越えているので、
はなから考えていなかったのですが、
それを聞いたら自分にも行けるんじゃないかと、
途端に行きたい気持ちがもうもうと湧き上がってきました。
霧島の韓国岳は登山道がしっかり整備されており、
家族連れでにぎわうお山。
熊本の南端にある実家から登山口まで1時間半強。
お天気もよさそう。
ううぅ〜。行ってみたい。
行ってみて難易度が高そうなら無理せず引き返す。
これだけは絶対に忘れずにいようと行ってみることにしました。
そして年明けの1月2日。
実家からえびの高原まで1時間40分ほど。
有料駐車場に車を止めて登山開始。
小学校低学年の子どものいるご家族など意外と人がいます。
足元よ〜し、と確認しながら登っていきます。
しかしまぁ、こんなに樹氷ってきれいなんですね。
晴れているからよけいなのでしょうが、
青い空と白い空のコラボに目も心も奪われます。
足元見なければならないのに上ばかり見てしまいます。
そして1時間半ほどで頂上に。
あとから到着された60代くらいのご夫婦とお互いの写真を撮り合いっこしました。
「前に登った時はガスガスで何にも見えなくてね。
今日はもう、最高の景色だね。」
はい〜。本当にそう思います。
今ここにいることがとてつもなくありがたく感じます。
しかし、そこは1月の山頂。
風は冷たく、どうにもならない寒さが忍び寄ってきます。
なんならおにぎりタイムでも〜と思っていましたが、早々に退散です。
下山ももちろんえびの高原への登山口です。
ふと、前を歩く人がふら〜っと大浪池に下山する登山道に行きかけました。
後ろを歩いていた同じグループの人に
「どこ行くの?まっすぐだよ!」と言われ、はたと気づいた様子。
私が登ってくるときも同じ分岐でほかの人がふらりと間違えていたんだよなぁ。
ふ〜ん。そんなに間違えるかね?なんてことない分岐なのに。
と、その時は気にも留めていなかったのですが、
この分岐から間違えて下山し、
遭難してしまった男の子がいることを帰宅してから知りました。
(韓国岳 遭難でググると関連記事が出てきます。)
メジャーな山域とはいえ常に危険と隣り合わせ。
気を引き締めなければ。
しかし、帰りは後から後から登ってくる人たちをよけるのに精いっぱい。
スニーカー、ジーパンの家族連れが多かったなぁ。
まぁ、晴れていて気温が上がってくれば、
昼前には凍結しているところもなくなっていたし、
スニーカーでも行けないこともないのかな?
私なら怖くて行けませんけどね。
高度を下げるにしたがって、
無事下山したい反面、もうすぐ下界についてしまうのがちとさみしい。
というわけで、無事下山。
夏山では決して見ることのできない景色を見ることができ、
大満足の山登りでした。
下山後のご褒美ソフトクリームを堪能していると、
バラバラと救助ヘリが飛んできました。
なんだべと思っていたら、
どうやら登山者が転んで骨折したとか。
あぁ、明日は我が身。
実力以上の山には行かず、
装備はきちんとしていくことにします。
そして帰路へ。
霧島神宮へ行く車で大大大渋滞する中、
何とかたどり着いた温泉でひとっ風呂。
九州のお山も少しずつ登っていきたいと思うのでございます。
seasunさんの撮影されるお写真・・・
惹き付けられて、魅入ってしまいます
なにか特別なカメラやレンズを使われているのですか?
写真のお勉強をされた事があるのですか?
・・・教えていただいても、僕には同じようには撮れません。
seasunさんの感性が素晴らしいのだと思います。
特に青色がびっくりするくらい綺麗です。
勝手で申し訳ありませんが、お気に入りに登録させていただきました
今後も素敵なお写真を期待しております
ほめすぎではないでしょうか
もったいのうございます。
天気がよかっただけで、
何にも特殊なことはしていないです〜。
使用しているカメラはリコーのCX5で、
高級機種でも何でもありません。
普通のコンデジです。
カメラの勉強なんて一つもしたことありませんよ〜。
こちらこそ今後のpantetsuさんの山行記期待しております。
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