酉谷山(小川谷林道〜三俣〜避難小屋〜七跳尾根)

2020年12月20日(日) [日帰り]

• GPS: 05:16
• 距離: 15.0km
• 登り: 712m
• 下り: 1,690m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:56
• 休憩: 0:14
• 合計: 5:10

13:07 酉谷山避難小屋
13:11 13:14 酉谷峠
13:29 13:29 酉谷山
13:42 13:47 酉谷峠
14:09 14:10 坊主山
14:48 14:52 七跳山
17:48 17:48 一石山神社
17:55 17:56 鍾乳洞バス停
18:00 18:00 観光用公衆トイレ
18:09 18:09 稲村岩を経て鷹ノ巣山方面登山口
18:17 東日原バス停

お手洗いは東日原バス停、日原鍾乳洞、酉谷山避難小屋にあります。

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

東日原バス停近く、駐車場を利用。1日500円。
予め、小銭を用意しておく必要あり。
この時期だからか、空いていた。

コース状況／危険箇所等

林道終点〜三又、この区間は普通に歩けるのかと思ったら、中々ヤバいです。滑落してもおかしくない。
三又〜酉谷山避難小屋、ここも危ない。片足、谷底に持っていかれたりしました。かつての道はほぼ無いです。
道を説明できる知識も無いですし、ミスリードしそうなので、この辺のGPSはカットしました。写真も間引きしてます。
長沢背稜は気持ちの良い散歩道。七跳尾根は最初、ザレた斜面で緩い尾根が左右に広がっていて、方向が分かりづらい。新しいピンテ通りに進んむと、傾斜が一旦、緩みます。その先は道が明瞭になります。ただ、作業道なのか、道が複数あるので、迷い込み注意です。

写真

12/20 4:17

写真撮れなかったけど、麓で車を走らせてたら、氷点下4℃まで下がりました…。
車の故障はオルタネーター、Vベルト、テンションの交換で復活。今のところ、調子良いです。

12/20 6:28

おはようございます！
久々に奥多摩に来ました！
もう登る山が、ほぼ無いです

12/20 6:29

今日も天気良さそうです！

12/20 6:34

駐車料金、500円です。無人なので、小銭の用意が必要。
近くに自販があるので、千円札があれば何とかなります。

12/20 6:35

さー、出発です。今日は長丁場！そして、予定通りには行かないと思われる…

12/20 6:36

右はヨコスズ尾根ですね。
三ツドッケからの下山で使いましたね〜。もう、4年以上前なのか…

12/20 6:37

東日原バス停。お手洗いがあります。

12/20 6:45

メジャールートは、ほぼほぼ歩いてるな。

12/20 6:48

日原鍾乳洞まで2km。
今回、林道含め、水平移動がやたら長いです。

12/20 6:52

この先、平日しかバスは通らない。

12/20 6:54

あら。ここも登山道通行止めなの？

12/20 6:54

雲取山、富田新道のルートが残ってるけど、トライできるのは暫く先かな？

12/20 6:55

稲村岩。肉眼で見たのは初めて。

12/20 6:58

特徴的ですねー

12/20 7:04

ここにもお手洗いあったけど、冬期閉鎖。

12/20 7:08

今日は誰にも会わない。と思っていたけど、健脚な方に抜かれました。

12/20 7:09

左は日原林道。今回は右。
日原鍾乳洞方面。

12/20 7:14

日原鍾乳洞の駐車場。登山者はダメっぽく見える。

12/20 7:14

お手洗い。ここで先程、抜いていった方が待ってました。
会話したところ、山行記録でよくお見かけする、Mさんでした！
途中までご一緒する事に😊

12/20 7:17

日原燕岩洞門。これの完成により歩行できるようになった。という記述を見た事がある。
本当かは分からないけど…

12/20 7:19

何の施設だったんだろう。
ちょっと崩れ気味。

12/20 7:21

小川谷線に入ります。
以前はここまでの区間で、歩行者も禁止。って、注意書きが貼られてたと思うんですよね。

12/20 7:21

Mさん曰く、ここは本当に崩れているので、止めた方が良いとのこと。

12/20 7:22

12/20 7:23

12/20 7:30

ここからも、山に入れるそうです。
確かにハッキリとした踏み跡がある。

12/20 7:35

カロー谷方面。
ハンギョウ尾根に向かう道以外にも、ルートがあるらしい。

12/20 8:00

林道唯一の水場。
美味しいらしいので、帰りに飲んでみようかと思ったのに、真っ暗で通過してしまった…

12/20 8:01

滝上谷橋まで来ました

12/20 8:01

ここの沢沿いからも、ルートがあるらしい。
この先の4km地点で、Mさんとはお別れ。色々なバリルートを聞けて、楽しかった😊
帰宅して、登山詳細図を確認したけど、ほぼ載ってない。でも、確かに尾根はある。
自分は、詳細図のルートからかな。

12/20 8:23

ここは帰宅時も凍ったままでした。

12/20 8:27

犬麦谷橋は、過剰なくらい、ピンテがありました。

12/20 8:51

広場に来ました。本当に広い。
昔はここまで、車で入れたらしいですね〜。

12/20 8:52

快晴！

12/20 8:52

さて、ここから先はヤバかったので、間引きます。

12/20 8:56

Mさんの、落ち葉の方が危ない。という意味が分かった。
人が歩いてないと、こんなに積もるのか。もっとヒドイ所も。

12/20 8:57

なるほどね〜

12/20 9:03

斜面ですね

12/20 9:05

Mさんと他の方が設置したロープがいくつかあり、そういう所はまだマシ

12/20 9:07

昔は、正規の登山道だったんだよなぁ

12/20 9:09

橋も朽ちかけているものが多いので、信用できない

12/20 9:27

昔の道標が残っている所も。
ちょっとだけ安心する

12/20 9:31

三又です。
詳細図には、この先の上滝尾根が載ってるので、ここまでは普通に歩けるのかと思ったけど、全然ダメですね。

12/20 9:32

橋の残骸かな

12/20 9:37

焚き火跡。釣り師の方かな？
予定通り、避難小屋を目指しますが、この先はもう大変です。
分かってしまえば歩けそうだけど、高巻きする所はかなり危ない。

12/20 10:23

はい、ワープ。
高巻きかと思いきや、崩れていて谷底に降り直したり、谷が歩けなくなり、高巻きに戻ったり。疲れます😞

12/20 10:27

今日は、カロリー取っとかないとマズそうなので、久々に菓子パン。
1つで最近の昼食のカロリーに匹敵。それを3つも持ってきた。

12/20 10:46

川も少しづつ氷始めている。
本格的な冬は、もう少し先かな。

12/20 10:50

12/20 11:02

この石垣が登山道だったみたいで、避難小屋まで比較的、平らな道を歩けたらしいです。
ほとんど崩れていて、たまに原型を確認できます。

12/20 11:10

ガイド本だと、旧酉谷避難小屋となっている。内壁に一杯、書き込みがありました。
ここまで来ると危険箇所は無くなりますが、今度は道が広くなり、どこに向かって良いか分からなくなります。

12/20 11:45

こういう雰囲気、好き

12/20 11:46

ここも、石垣が少しだけ残ってる

12/20 11:47

12/20 11:59

ギリギリ残っている道標

12/20 12:55

酉谷山避難小屋下部の斜面に取りついた所。
踏み跡が無数にあるけど、全部、避難小屋から外れて、隣の小尾根に引き込まれる。
その辺りは苔むした岩が一杯。

12/20 13:02

無理矢理、避難小屋直下に移動すると、どっちを向いていたか分からない道標を発見。

12/20 13:04

避難小屋で今回、初の展望。

12/20 13:04

一番高いのが、大岳山かなぁ。
その左が御岳山で、その左のピークが日の出山？？

12/20 13:05

酉谷山避難小屋到着〜
予定の2時間押しです😩

12/20 13:05

この向こうから出てきた。

12/20 13:05

鷹ノ巣山〜七ツ石山の1700mライン。鷹ノ巣山の奥が、三頭山。
だけど…、ダメだ。微妙に合わない。山座同定失敗。

12/20 13:06

12/20 13:06

富士山ズーム。
酉谷山は展望あまり無いので、今回、最初で最後の展望地でした。

12/20 13:07

綺麗な方です。
奥にお手洗いがありました。

12/20 13:08

12/20 13:10

少し上がって、酉谷山へ

12/20 13:12

ここを左に曲がれば、後は稜線歩き

12/20 13:13

木立の向こうに。秩父の町並みが見えます

12/20 13:18

普通の道って、サイコー！笑

12/20 13:28

登頂です！
長かった…

12/20 13:28

折角の山頂標識ピンぼけ😢

12/20 13:28

若干ですが、展望あり
押してるし、さっさと下山開始！

12/20 13:36

北にもピークが見える。
天目山と書かれてる時もありますね。熊倉山に続いてるみたい。ちょい気になるな。

12/20 13:42

戻ってきました。
ここから、長沢背稜を七跳山へ。

12/20 13:57

西のピーク。滝谷の頭？

12/20 14:00

この木橋がないと、このトラバースは通れないですね。

12/20 14:06

ピンテ
ここの左から矢岳を通って、浦山ダムに行けるみたい。破線ルートだけど。

12/20 14:07

気持ちの良い道です😊

12/20 14:25

左にピンテ。トラバースは右だけど、稜線通って、七跳山に行けそうなので、左へ。

12/20 14:40

山
ここが七跳山かと思ったけど、

12/20 14:40

何もない…

12/20 14:42

向こうの方が少し高い

12/20 14:43

標識発見！

12/20 14:44

ここが七跳山みたい
森の中の、ただのピークですね

12/20 14:51

この辺りから、降る

12/20 14:54

トラバース道が見えてきた

12/20 14:54

ここから七跳尾根を降ります。

12/20 14:54

この先です
稜線とこの辺りは風の通り道らしく、無茶苦茶寒い。ペットボトルがシャーベットになってました。
氷点下、何℃だったんだろう？たまらず、尾根に逃げ込みました

12/20 15:16

砂利みたいな急斜面で、踏み跡はほぼ分からず。ズリ落ちていくので、楽と言えば楽。
登りには、使いたくないですね。
尾根がハッキリしてなくて迷いますが、新し目のピンテを便りに降りました。

12/20 15:35

久々の道標
ここまで来ると、道は明瞭になります

12/20 15:37

急に低木地帯。
ここを抜けると、左に直角に曲がります。
ピンテと踏み跡、見逃し注意

12/20 15:50

林班界標20/19

12/20 15:50

道はハッキリしてるものの、作業道も走ってるみたいなので、注意が必要

12/20 16:01

林道が見えてきた！

12/20 16:03

ここに出てきました。
後はひたすら、林道歩き

12/20 16:38

今日も陽が暮れてしまった

12/20 16:38

12/20 18:20

駐車場に戻ってきました。
お疲れさまでした！

12/20 18:34

今日は歩いたので、コーラ解禁！😤

撮影機器：

α6000 ILCE-6000 SONY

Xperia 1 SO-03L docomo SONY

感想

nyai871

久し振りの奥多摩。登山3,4年生の時によく通ってました。その中で小川谷林道不通により諦めていた酉谷山。林道が歩けると聞いたので、行ってきました。
避難小屋に上がる道も廃道なので、様子を見て、後日、別の尾根で再トライする事を考えてました。

まぁ、そんなルート。しかも冬なので誰にも会わないかと思いきや、スタート直後に健脚な方に抜かされました。実はこの方、色々参考にした山行に登場するMさんでした。
心配かけてしまった様で、その先の鍾乳洞で待ってくれていて、途中までご一緒して頂きました。道中、色々なバリルートの話を聞き、退屈になりがちな林道歩きが一瞬でした😊
その節は、ありがとうございました。無事に当初、想定ルートで周回できました。

これで残るガイド本ルートは、いつでも登れる六石山、大ダワからの曇取山、小笠原群島5座。大ダワは滑落死するレベルなので、隣の尾根で代用かな。

コメント

MerrycocoK

はじめまして
酉谷の小屋の水は、でていましたか?

nyai871

Re: はじめまして
ごめんなさい！！
水場には、気付きませんでした。どこにあったのだろう…

tokamo

酉谷遡行ごくろうさま
nyai871 さん今日は。Ｍさんにお会いしましたか。小生も酉谷遡行中にお会いしてアドバイス頂きました。この時期氷結も始まり遡行する御仁もいないと思っていましたが頑張りましたね。小生は10/28に遡行しました。紅葉時期に当たり最高でした。次回は下りで利用したいと思います。小川谷林道入口の日原駐車場は有料です。反対側の林道空地に停めるとＯＫみたいです。

nyai871

Re: 酉谷遡行ごくろうさま
tokamo さん、こんにちは。そうなんですね！お互い、お疲れさまでした。
Mさん、最近は大菩薩嶺周辺のバリルートを探索してるというお話を聞きました。お弟子さんの話とか、下段歩道、ハーケン打ち込んで、通過したグループがいる話とか、楽しかったですね〜。
駐車場、そうなんですね。次回、確認してみます。有難うございます！

tokamo

Re[2]: 酉谷遡行ごくろうさま
下段歩道のハーケン打ち込みはＴさん（知人の友人）です。小生はハーケン施工前に通過しました。根性と判断が必要でした。
nyai871さんも一度通過して見て下さい。肝が太くなります。
酉谷避難小屋の水場は小屋手前の広場・尾根側の下水溝に注いでいる水です。

nyai871

Re[3]: 酉谷遡行ごくろうさま
なんと！打ち込み前ですか！
自分はそこそこビビりなので、もう少し、他のルートを歩いてから、下段歩道チャレンジする。かも…😄
水場の場所もありがとうございます！