(過去レコ)富士山 須走口から

2019年07月21日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 11.7km
• 登り: 1,755m
• 下り: 1,755m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:26
• 休憩: 2:18
• 合計: 10:44

6:59 須走口 五合目
8:32 8:32 長田山荘
9:11 9:26 瀬戸館
10:13 10:32 大陽館
11:07 11:18 須走口登山道 本七合目
11:39 11:52 江戸屋
12:13 12:31 胸突江戸屋
12:44 12:55 御来光館
13:21 13:21 須走口・吉田口登山道 九合目
13:54 14:45 吉田口・須走口頂上
15:05 15:05 須走口・吉田口登山道 本八合目
17:43 17:43 須走口 五合目
17:43 ゴール地点

天候

曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

須走多目的広場に車を止めてシャトルバスで須走口5合目へ。

コース状況／危険箇所等

危険個所は特になし。

写真

7/21 5:57

道の駅すばしりで午前5時57分に撮影した富士山。あいにくのどんよりした天気で、いきなり登山意欲を削がれるような光景(笑)。

7/21 6:59

午前6時59分、登山開始。

7/21 7:33

須走りルートの序盤は森の中を歩く。

7/21 7:59

ギンリョウソウが咲いていた。

7/21 8:23

ベニバナイチヤクソウがちょうど見ごろを迎えていた。

7/21 8:33

どんよりした一日ではあったが、雲の位置が高いため、それなりに展望はよかった。

7/21 9:03

富士山のこの標高にはコケモモが群生している。ちょうど開花期だった。

7/21 9:12

須走ルートの下山道。

7/21 9:31

フジハタザオ。アブラナ科の植物。富士山固有種で、至る所に咲いていた。かなり標高の高いところでもしたたかに生きている。

7/21 9:32

ミヤマハンショウヅル。クレマチスの仲間だ。

7/21 9:34

ハクサンシャクナゲがたくさん生えている。時期の問題なのか、なかなか開花している姿にお目にかかれなかったが、運良く1株だけ開花している個体があった。自生地のシャクナゲの開花を初めて見たので大感激。

7/21 10:33

7合目の「大陽館」を過ぎたあたり。相変らずの曇り空。なお、「太陽館」ではなく「大」陽館が正しいとのこと。

7/21 11:40

8合目の下江戸屋から見た光景。曇り空ではあったが、上空の雲と下界の雲に挟まれてちょっと面白い光景。この後、吉田ルート登山道と合流する。

7/21 13:21

もはや再起不能なぐらいに朽ち果てた吉田ルート9合目の山小屋。

7/21 13:42

頂上直前のこの急斜面が拷問に近い。天気がこんな状態で気分が乗らないのと、体調が今一つだったので、ここを登るのが一苦労。

7/21 13:54

13時54分、吉田ルート頂上に到着。しかし、あいにくの天気と疲労困憊のために感動なし(笑)。

7/21 14:09

噴火口の中には万年雪があった。画像奥に見えるのが最高地点がある剣ヶ峰。しかし、体力に余裕がなく、剣ヶ峰へは行かず。

7/21 14:33

こんな天気ではあるが、頂上からはそれなりに展望は楽しめた。

7/21 14:45

14時45分、下山開始。天気はずっとこんな感じ。高山病の症状が出てきて頭が痛くなり、さらに膝も痛み出したのでペースが上がらなかった。

7/21 17:43

17時43分ごろに須走口5合目に帰着。疲れた・・・。この日は腹の具合が悪く、確かトイレに5回ほど立ち寄り、トイレ代だけで千数百円ぐらい使ったと記憶している(笑)。天気はずっと曇りであまり変化がなく、ある意味で天気が安定した？一日であったが、まあ、今回はとにかく達成感のない富士登山であった(笑)。

撮影機器：

FinePix F100fd 富士フイルム

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 保険証 携帯 カメラ 金剛杖

備考

体調を整えてから行くべきだった。

感想

engeisamurai

2019年の7回の富士登頂の中の第1回目。1992年9月にこのルートで登ろうとして、9合目で時間切れのために引き返して以来、27年ぶりの挑戦。この日は登山のブランクが長くて脚が慣れていなかったこと、体調が今一つだったこと、そして一日中どんよりとした天気であまり気分が乗らなかったので、登りも下りもペースが上がらず、達成感に欠ける(笑)登山であった。ただ、序盤では様々な植物の開花した姿にお目にかかれたので、そういう意味では来た甲斐があったし、天気が曇りで安定しているという日も珍しいと思うので、それはそれで面白い光景が見れたのは良い経験だった。当時はまだヤマレコの会員ではなく、コースタイムは当時デジカメ撮った画像の撮影時刻を参考にしている。下山時の画像がほとんどないのは、疲労困憊していて撮影する余裕がなかったからである(笑)。また天気が良い日にこのルートでリベンジしたい。