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Yamareco

記録ID: 281586
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
磐梯・吾妻・安達太良

安達太良山(薬師岳〜奥岳登山口周回)

2013年03月30日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
05:10
距離
8.4km
登り
397m
下り
774m

コースタイム

ゴンドラ山頂駅09:00−10:25安達太良山(乳首・矢筈森鞍部往復)11:15−11:45峰の辻−12:15くろがね小屋12:30−13:20勢至平−13:24馬車道分岐−14:21奥岳登山口
天候 曇/午後は一時晴
過去天気図(気象庁) 2013年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
■往路
3/29・30
 東京駅八重洲南口23:59−(高速バス・ドリームふくしま号)−/
 /−06:10福島駅
 福島駅06:51−(列車)−07:14二本松駅07:30−(TAXI)−07:50あだたら高原スキー場
 ※あだたらエクスプレス 08:30発

■復路
3/30
 あだたら高原スキー場15:00−(バス)−15:10岳温泉16:00−16:25二本松駅
 二本松駅16:51−(列車)−17:17郡山駅18:01−(やまびこ152号)−19:28東京駅 
コース状況/
危険箇所等
■コース状況
危険個所は特になし
ダブルストックと12本爪アイゼンで歩きとおしました。
ワカン・スノーシュー・ピッケルは不要でした。
ゴンドラ山頂駅−安達太良山頂(乳首)
 トレースあり。特に踏み抜くこともない。
 だたっぴろいのでホワイトアウトの際は注意。
 山頂(乳首)は急な岩場だが、いまの季節であれば問題なし。厳冬期は不明。
 矢筈森側の鞍部はじめ稜線は積雪なし(強風で飛ばされている)。
山頂−峰の辻−くろがね小屋
 雪面のトラバースが続くが、危険は感じない(強風時注意)。
 峰の辻の分岐にてくろがね小屋経由・勢至平直接コースいずれでも選択可。
くろがね小屋−奥岳登山口
 多少踏み抜くところもあるが問題なし。
 意外に距離が長い。
 馬車道より下はアイゼンは特に必要なし(着けたまま歩いたが…)。

■温泉情報
岳の湯(岳温泉)
 下山後は岳温泉の岳の湯に入浴。バス停より横断歩道を渡ってすぐ。
 300円(石鹸のみでシャンプー等は無し)
 湯温は刺激的なまでに熱い!…45℃以上あったのではないか…!?
 耐えられずにわずか数分で退散、おかげで1本前のバスに間に合った。  
あだたらエクスプレスにてイッキに標高1,350辰泙播个蠅泙
2013年03月31日 19:47撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
3/31 19:47
あだたらエクスプレスにてイッキに標高1,350辰泙播个蠅泙
ガスが晴れて…安達太良山頂が一瞬チラリ♪
なんか妄想をたくましくさせる山容です
2013年03月31日 19:56撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
3/31 19:56
ガスが晴れて…安達太良山頂が一瞬チラリ♪
なんか妄想をたくましくさせる山容です
雪原と二本松方面を俯瞰…
麓のほうは青空でした
2013年03月31日 20:02撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
3/31 20:02
雪原と二本松方面を俯瞰…
麓のほうは青空でした
霧氷をクローズアップ
2013年03月31日 20:11撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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霧氷をクローズアップ
たまに見える青空と美しき霧氷。
『ほんとうの空』がここにはあります…
2013年03月31日 20:15撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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たまに見える青空と美しき霧氷。
『ほんとうの空』がここにはあります…
目指す安達太良山頂へと続く広大な雪の斜面…
2013年03月31日 20:21撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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目指す安達太良山頂へと続く広大な雪の斜面…
ついに雲の中へ…
そこには寒々しい風景が待っていました
2013年03月31日 20:28撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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ついに雲の中へ…
そこには寒々しい風景が待っていました
ホワイトアウトしたら大変だろうな…
2013年03月31日 20:29撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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ホワイトアウトしたら大変だろうな…
雪が無くなるといきなり山頂に出ます
標柱の文字は判読不能ですが、『安達太良山頂』と書いてあります
2013年03月31日 20:38撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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雪が無くなるといきなり山頂に出ます
標柱の文字は判読不能ですが、『安達太良山頂』と書いてあります
鹿の角のような霧氷の潅木
2013年03月31日 20:43撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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鹿の角のような霧氷の潅木
1699.6辰了劃沙鯵囘世任
2013年03月31日 20:46撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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1699.6辰了劃沙鯵囘世任
山頂からの風景…がっかり
空がありません!
2013年03月31日 20:47撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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山頂からの風景…がっかり
空がありません!
エビちゃんびっしりの雪の華…
2013年03月31日 20:50撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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エビちゃんびっしりの雪の華…
山頂の岩峰にサンゴのように霧氷が映える
2013年03月31日 20:57撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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山頂の岩峰にサンゴのように霧氷が映える
乳首を後に…下山開始
なんか…素敵なかたちです♪
2013年03月31日 21:19撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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乳首を後に…下山開始
なんか…素敵なかたちです♪
篭山方面を見おろして…
雪が少ないようです
2013年03月31日 21:22撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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篭山方面を見おろして…
雪が少ないようです
雪面を降り行く人・・・
2013年03月31日 21:25撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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雪面を降り行く人・・・
風が強いので雪も積もっていられません
2013年03月31日 21:28撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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風が強いので雪も積もっていられません
峰の辻からくろがね小屋を目指すことにします…
2013年03月31日 21:33撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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峰の辻からくろがね小屋を目指すことにします…
稜線のガスが晴れてきました
2013年03月31日 21:41撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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稜線のガスが晴れてきました
雪の斜面越しに安達太良山頂を望む…
2013年03月31日 21:42撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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雪の斜面越しに安達太良山頂を望む…
乳首…ローアングル
2013年03月31日 21:47撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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乳首…ローアングル
安達太良山頂を振り返って…
2013年03月31日 21:51撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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安達太良山頂を振り返って…
峰の辻へと下る…
2013年03月31日 21:56撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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峰の辻へと下る…
このまま降りていけそうな雪渓がそこかしこに…
2013年03月31日 22:00撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
3/31 22:00
このまま降りていけそうな雪渓がそこかしこに…
鉄山からのびる尾根と青空…晴れ行く雲…
2013年03月31日 22:10撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
3/31 22:10
鉄山からのびる尾根と青空…晴れ行く雲…
峰の辻にて篭山を望む
2013年03月31日 22:12撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
3/31 22:12
峰の辻にて篭山を望む
矢筈森直下のトラバース…
茶色くなったトレースが伸びていて分かりやすい
2013年03月31日 22:13撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
3/31 22:13
矢筈森直下のトラバース…
茶色くなったトレースが伸びていて分かりやすい
降りてきたトレースを振り返って…
めちゃ楽しいトラバース♪
2013年03月31日 22:17撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
3/31 22:17
降りてきたトレースを振り返って…
めちゃ楽しいトラバース♪
稜線を見上げて…
稜線歩きをすればよかった…
2013年03月31日 22:23撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
3/31 22:23
稜線を見上げて…
稜線歩きをすればよかった…
篭山と霧氷の潅木…
2013年03月31日 22:28撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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篭山と霧氷の潅木…
霧氷と青空
2013年03月31日 22:30撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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霧氷と青空
淡い霧氷の山肌が美しいです
2013年03月31日 22:31撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
3/31 22:31
淡い霧氷の山肌が美しいです
くろがね小屋
今度来る時はここに泊まってみたいですね
温泉にはいりたい!
2013年03月31日 22:46撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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くろがね小屋
今度来る時はここに泊まってみたいですね
温泉にはいりたい!
くろがね小屋を後に…
景色が春めいてきました
2013年03月31日 22:55撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
3/31 22:55
くろがね小屋を後に…
景色が春めいてきました
雪解けが進んでいます
2013年03月31日 22:58撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
3/31 22:58
雪解けが進んでいます
くろがね小屋と稜線を振り返って…やはり春ですね…
2013年03月31日 23:02撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
3/31 23:02
くろがね小屋と稜線を振り返って…やはり春ですね…
光のどかな春でございます…
2013年03月31日 23:03撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
3/31 23:03
光のどかな春でございます…
安達太良山・矢筈森・鉄山(くろがね)を振り返って…
この景色が見たかったんだよなぁ…
2013年03月31日 23:14撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
3/31 23:14
安達太良山・矢筈森・鉄山(くろがね)を振り返って…
この景色が見たかったんだよなぁ…
いよいよ晴れてきました…
稜線でこの青空に恵まれていたなら…
2013年03月31日 23:17撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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3/31 23:17
いよいよ晴れてきました…
稜線でこの青空に恵まれていたなら…
延々と雪の小径をひたすらくだりつづける…
2013年03月31日 23:19撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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3/31 23:19
延々と雪の小径をひたすらくだりつづける…
東京では感じることのない春のひとコマ…
2013年03月31日 23:20撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
3/31 23:20
東京では感じることのない春のひとコマ…
馬車道の終点にて…
2013年03月31日 23:21撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
3/31 23:21
馬車道の終点にて…
無事に下山しました!
2013年03月31日 23:21撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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3/31 23:21
無事に下山しました!
撮影機器:

感想

前回の山行から2ヶ月ものブランクをあけてしまったダメ人間…KAZZ。
カメラのレンズを新調し…アークテリクスのミッドレイヤーを購入し…いつ使うかも『?』な60ℓザックも買ってしまい…道具だけは揃うのに腰が一向に上らない無為な日々…。
西穂高か八方尾根の山小屋に泊まって朝陽に染まる雪山を撮影…なんて野望はどこへやら、いまひとつ盛り上がらないまま、結局は日帰りが可能な安達太良山で手を打とうと心に決めたのは3月上旬のことでした。
ところがどっこい…朝起きては「今日は風が強そうだからゴンドラ動かんだろうな…」と二度寝しては昼過ぎまで爆睡の週末、また朝起きては「なんか寒いし気乗りしねぇや…」と二度寝しては昼過ぎまで爆睡の翌週末…。いよいよ『ダメ人間』への道をまっしぐら…毎月1回は山に行くという課題も3月ではやくも頓挫!?…それじゃあ…あまりにダメすぎだろうと猛省し、朝起きてから出かけようとするから布団のぬくもりに負けるんだ…とばかりに金曜発の夜行バスを手配、都内では桜も咲いて…すでに散らんとする春もうららかな3月末になってようやく重い腰を上げることができました。

晴れの日を棒に振り続けた怠惰なオッサンにはこれが相応しいとでも言いたいのか、二本松駅についてみると安達太良山は雲をしっかりとまとった寒々しい光景で待っていた。後には引けないし、天気予報からして次第に雲が取れるのでは…と期待を込めてゴンドラに乗り込んだ。

次第に晴れてくるという天候については読みどおり!
山頂までは寒々とした冬の山だったが、山頂では少し期待が持てる空に…下山を開始してからは雲も取れて、くろがね小屋より下はすっかり春模様となった。
このところの温暖な気候で、雪は思った以上に少なく、危険を感じる場所も皆無のなかなか良い雪山トレッキングとなりました。
わざわざタクシーまで使って登山口まで行ったぶんだけ登山開始が早すぎた…というのが今回の感想(バスの運行を待って10時くらいから登ればよかった)です。

まぁ…10年ほど前に登った時は雨の日で、まーっ白な山頂記念写真が2−3枚だけというお寒い記録しか残ってなかったので、今回はなんとかかんとか『ほんとうの空』とやらも見れたし(乳首に見えちゃうピークも♪)…充分満足です。

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