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Yamareco

記録ID: 2819588
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

奥秩父・毛木平から十文字峠─甲武信ヶ岳─大弛峠─金峰山─川端下

2003年11月22日(土) ~ 2003年11月24日(月)
 - 拍手
GPS
56:00
距離
31.9km
登り
2,496m
下り
2,602m

コースタイム

1日目
山行
4:52
休憩
1:11
合計
6:03
8:08
8
8:16
2
千曲川源流コース分岐
8:18
50
千曲川源流秋霧橋
9:08
9:18
20
休憩
9:38
22
八丁ノ頭
10:00
10:10
5
10:15
41
白泰山コース分岐
10:56
11:16
29
11:45
27
武信白岩山頂上分岐
12:12
12:23
56
13:19
13:39
25
14:04
7
甲武信小屋近道分岐
2日目
山行
4:46
休憩
1:30
合計
6:16
6:35
16
6:51
7:11
14
7:25
12
7:37
29
8:06
8:16
20
8:36
35
9:11
9:21
14
9:35
12
・2,224 m
9:47
12
9:59
18
・2,236 m
10:17
4
・2,236 m
10:21
10:31
32
休憩
11:03
21
・2,465 m
11:24
8
天狗尾根コース分岐
11:32
11:52
5
11:57
6
12:03
12:23
3
12:26
4
12:30
21
12:51
3日目
山行
4:21
休憩
1:10
合計
5:31
6:24
26
6:50
27
7:17
7:27
47
8:14
8:34
15
8:49
19
9:08
15
・2,302 m南東
9:23
11
中間地点
9:34
9:44
10
休憩
9:54
15
迂回路入口
10:09
27
迂回路出口
10:41
11:11
13
11:24
20
峰越林道入口
11:44
11
川端下バス停入口
11:55
川端下バス停
川端下12:50発=梓山13:00着

13:01梓山バス停 発
13:51毛木平 着
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2003年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
クルマで毛木平まで行き、帰りは村営バスで川端下−梓山間を移動。梓山から毛木平まで歩いてクルマを回収。
十文字峠
2020年12月30日 13:23撮影
12/30 13:23
十文字峠
十文字小屋
大山頂上から川上村の高原野菜畑を見下ろす。背後は男山、天狗岩。
大山頂上から川上村の高原野菜畑を見下ろす。背後は男山、天狗岩。
三宝山頂上
三宝山頂上から見た甲武信岳。奥にはうっすらと富士山がみえる。
三宝山頂上から見た甲武信岳。奥にはうっすらと富士山がみえる。
甲武信小屋
甲武信ヶ岳頂上
甲武信岳頂上から見た国師ヶ岳(左)と金峰山(中央)
甲武信岳頂上から見た国師ヶ岳(左)と金峰山(中央)
金峰山と小川山の間に、中央アルプス。
金峰山と小川山の間に、中央アルプス。
甲武信岳頂上から見た八ヶ岳連峰
甲武信岳頂上から見た八ヶ岳連峰
八ヶ岳連峰を拡大
甲武信岳頂上から北ア方面
甲武信岳頂上から北ア方面
北アルプスは真っ白
北アルプスは真っ白
甲武信岳頂上から見た富士山
甲武信岳頂上から見た富士山
甲武信岳頂上から三宝山
甲武信岳頂上から三宝山
東梓
2020年12月29日 21:11撮影
12/29 21:11
東梓
国師ヶ岳頂上
2020年12月30日 13:20撮影
12/30 13:20
国師ヶ岳頂上
南アルプスの北岳が見えます。
南アルプスの北岳が見えます。
奥秩父の最高峰・北奥千丈岳頂上。奥秩父には何回も来てるのに、主稜線を外れてるため、登るのは今回が初めて。
奥秩父の最高峰・北奥千丈岳頂上。奥秩父には何回も来てるのに、主稜線を外れてるため、登るのは今回が初めて。
北奥千丈岳頂上から浅間山方面。
北奥千丈岳頂上から浅間山方面。
前国師岳頂上
2020年12月29日 21:10撮影
12/29 21:10
前国師岳頂上
朝日岳から見た富士山。
朝日岳から見た富士山。
大弛峠を挟んで国師ヶ岳と対峙。
大弛峠を挟んで国師ヶ岳と対峙。
朝日岳から見た金峰山頂上。背後に、南アルプス。
朝日岳から見た金峰山頂上。背後に、南アルプス。
金峰山頂上
2020年12月29日 21:13撮影
12/29 21:13
金峰山頂上
金峰山頂上から見た八ヶ岳連峰。
金峰山頂上から見た八ヶ岳連峰。
金峰山頂上から見た南アルプス・甲斐駒ー鋸方面。
金峰山頂上から見た南アルプス・甲斐駒ー鋸方面。
金峰山頂上から見た南アルプス・北岳方面。
金峰山頂上から見た南アルプス・北岳方面。
金峰山のシンボル、五丈岩。
金峰山のシンボル、五丈岩。
金峰山から見た富士山。
金峰山から見た富士山。
これまで歩いてきた道のりを見返す。
これまで歩いてきた道のりを見返す。
毛木平の駐車場。3連休最終日の午後なので、閑散としてました。
毛木平の駐車場。3連休最終日の午後なので、閑散としてました。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 ザック 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図(地形図) ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ロールペーパー 携帯 時計 タオル カメラ ポール テント テントマット シェラフ

感想

 11月8〜9日に八ヶ岳の権現岳―編笠山に登って来ましたが(https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2819719.html)、下山途中、ミョーにビール臭いと思ってたんだよね。ザックの中の缶ビールが破裂してました(笑)。...って、ようやく気付いたってことは...11月9日に下山してから荷物をほどいてなかったことがバレバレですね(苦笑)。んで、11月21日になってようやく、ザックのなかを開けたってことは...??? 山へ向けてクルマで出発。安房トンネル抜けた坂巻温泉あたりで睡魔に負けて仮眠。
 今回の山旅は、奥秩父の甲武信ヶ岳―国師ヶ岳―金峰山の縦走。11月22日からの2泊3日の予定だ。甲武信ヶ岳の登山口・毛木平へ行く時には、私はいつも「JR小海線の某駅そばの駐車帯にクルマを置く→小海線の列車で信濃川上駅へ移動→川上村営バスで梓山で下車→高原野菜畑のなかを小一時間ほど歩く→毛木平に到着」という手段を使っていた。『山と渓谷』の読者欄の投稿でうかがい知れたように、木々の間の狭いスペースに無理矢理クルマを駐めるために登山者どうしの「当て逃げ」が多発してたようなので、毛木平にクルマで乗り付ける気がしなかったから。だけど、「もう11月下旬だし、登山者のクルマも少ないだろう」と思い、毛木平までクルマで乗り付けた。そしたら、立派な駐車場が整備されてるぅぅぅ〜〜〜!!! やっぱり、地元・川上村でも登山者どうしの「当て逃げ」が問題化してたようだ(苦笑)。本来なら十文字峠でテント泊したかったけど、10時だったので先を進む。冬型の気圧配置のため、快晴(笑)。富士山もよく見えた。ケータイをオフラインにするのを忘れてたため、バッテリーが半分減ってる...。1998年11月14日〜15日にここに来た時には道端/日陰に雪がうっすら積もってたというのに、今年は1ミリも雪が無い。三宝山から甲武信ヶ岳の途中に、甲武信小屋への近道が新設されてるぅぅぅ〜〜〜!!! 昔は十文字峠から甲武信小屋へ行こうとすると、頂上踏まないと行けなかったのに! 甲武信ヶ岳の頂上は明日踏むことにして、小屋への近道に入る。変わらないようでいて、山はどんどん便利になっていく。14:11、甲武信小屋・着。小屋前でテント泊。
 翌11月23日は、朝起きてテントの外を見渡すと、雪がばんばん降り積もってる...という悪夢の後に目覚めた(苦笑)。実際の天気は快晴で、雪なんぞ1ミリも積もってないのだった(苦笑)。6:35、甲武信小屋・発。16分の登りで甲武信ヶ岳頂上に到着。快晴だけど、風が強くて寒い。テントのなかで一晩放置してた水筒の水も凍ってたしな...。甲武信ヶ岳―国師ヶ岳間の稜線は展望の無い林のなかの歩きで面白味がないと酷評されることもあるけど、林のなかの歩きが幸いして、風が弱い(苦笑)。防風林です(苦笑)。大弛から甲武信往復ねぇ...(苦笑)。秋の山歩きは夏山と比べると(昼が短いぶん)行動時間が4時間は短くなる。夏山なら甲武信から大弛を越えて次のキャンプ地・大日小屋まで行けるんだろうけど、今の季節だと厳しい。今日は大弛止まり。せっかくだから奥秩父の最高峰・北奥千丈岳(ht. 2,601 m)の頂上も踏みに行こう(笑)。この木道は何だ? 大弛小屋に12:51着。林道川上牧丘線(峰越林道)が通過してる大弛には、山をやらない一般ピーポー、ハイキング客のクルマが殺到。午後1時からテントの中で何をやる? やることは...寝ることしかないな(苦笑)。
 結局、10時間は寝てたな(苦笑)。11月24日は朝6:24、大弛・発。この日も快晴。朝日岳付近で、雪らしきモノをようやく発見!(笑) 8:14、金峰山頂上に到着。五丈岩、簡単に登れそうだけど...(苦笑)。ズボンが破れた。「川端下」を「かわはげ」と読む登山者が多いようですが、「かわはけ」が正しい。11:55、川端下バス停・着。55分待った末にやって来た村営バスに乗り、梓山で下車。毛木平に駐めてあるクルマを回収しに高原野菜畑のなかの一直線な道路を歩く。自分のクルマのところに戻ってみると、国界橋のセブンイレブンでクジ引いて当たった「Diet Coke」500 mlペットボトルが見事に凍ってた(苦笑)。梓山から毛木平まで、50分かかった道のりはクルマだと7分。山旅中「バッテリー切れ」になってたケータイの電源を入れてみたら、ちゃんと動いた。しかも充電100%(苦笑)。どうやら、低温障害が出てた模様(苦笑)。ケータイが復活した途端、ばんばん電話かかってくるんだから...(苦笑)。長野県のガソリンスタンドは、富山県よりリッターあたり10円は高い! だから、警告灯が点こうとも、富山まで燃料無補給で走るんだよ!

(当時の『GRACE UNDER PRESSURE』の記事をほぼ原文のまま編集)

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