奥秩父・毛木平から十文字峠─甲武信ヶ岳─大弛峠─金峰山─川端下
- GPS
- 56:00
- 距離
- 31.9km
- 登り
- 2,496m
- 下り
- 2,602m
コースタイム
- 山行
- 4:52
- 休憩
- 1:11
- 合計
- 6:03
- 山行
- 4:46
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 6:16
- 山行
- 4:21
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 5:31
13:01梓山バス停 発
13:51毛木平 着
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2003年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
靴
ザック
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ロールペーパー
携帯
時計
タオル
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
|
---|
感想
11月8〜9日に八ヶ岳の権現岳―編笠山に登って来ましたが(https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2819719.html)、下山途中、ミョーにビール臭いと思ってたんだよね。ザックの中の缶ビールが破裂してました(笑)。...って、ようやく気付いたってことは...11月9日に下山してから荷物をほどいてなかったことがバレバレですね(苦笑)。んで、11月21日になってようやく、ザックのなかを開けたってことは...??? 山へ向けてクルマで出発。安房トンネル抜けた坂巻温泉あたりで睡魔に負けて仮眠。
今回の山旅は、奥秩父の甲武信ヶ岳―国師ヶ岳―金峰山の縦走。11月22日からの2泊3日の予定だ。甲武信ヶ岳の登山口・毛木平へ行く時には、私はいつも「JR小海線の某駅そばの駐車帯にクルマを置く→小海線の列車で信濃川上駅へ移動→川上村営バスで梓山で下車→高原野菜畑のなかを小一時間ほど歩く→毛木平に到着」という手段を使っていた。『山と渓谷』の読者欄の投稿でうかがい知れたように、木々の間の狭いスペースに無理矢理クルマを駐めるために登山者どうしの「当て逃げ」が多発してたようなので、毛木平にクルマで乗り付ける気がしなかったから。だけど、「もう11月下旬だし、登山者のクルマも少ないだろう」と思い、毛木平までクルマで乗り付けた。そしたら、立派な駐車場が整備されてるぅぅぅ〜〜〜!!! やっぱり、地元・川上村でも登山者どうしの「当て逃げ」が問題化してたようだ(苦笑)。本来なら十文字峠でテント泊したかったけど、10時だったので先を進む。冬型の気圧配置のため、快晴(笑)。富士山もよく見えた。ケータイをオフラインにするのを忘れてたため、バッテリーが半分減ってる...。1998年11月14日〜15日にここに来た時には道端/日陰に雪がうっすら積もってたというのに、今年は1ミリも雪が無い。三宝山から甲武信ヶ岳の途中に、甲武信小屋への近道が新設されてるぅぅぅ〜〜〜!!! 昔は十文字峠から甲武信小屋へ行こうとすると、頂上踏まないと行けなかったのに! 甲武信ヶ岳の頂上は明日踏むことにして、小屋への近道に入る。変わらないようでいて、山はどんどん便利になっていく。14:11、甲武信小屋・着。小屋前でテント泊。
翌11月23日は、朝起きてテントの外を見渡すと、雪がばんばん降り積もってる...という悪夢の後に目覚めた(苦笑)。実際の天気は快晴で、雪なんぞ1ミリも積もってないのだった(苦笑)。6:35、甲武信小屋・発。16分の登りで甲武信ヶ岳頂上に到着。快晴だけど、風が強くて寒い。テントのなかで一晩放置してた水筒の水も凍ってたしな...。甲武信ヶ岳―国師ヶ岳間の稜線は展望の無い林のなかの歩きで面白味がないと酷評されることもあるけど、林のなかの歩きが幸いして、風が弱い(苦笑)。防風林です(苦笑)。大弛から甲武信往復ねぇ...(苦笑)。秋の山歩きは夏山と比べると(昼が短いぶん)行動時間が4時間は短くなる。夏山なら甲武信から大弛を越えて次のキャンプ地・大日小屋まで行けるんだろうけど、今の季節だと厳しい。今日は大弛止まり。せっかくだから奥秩父の最高峰・北奥千丈岳(ht. 2,601 m)の頂上も踏みに行こう(笑)。この木道は何だ? 大弛小屋に12:51着。林道川上牧丘線(峰越林道)が通過してる大弛には、山をやらない一般ピーポー、ハイキング客のクルマが殺到。午後1時からテントの中で何をやる? やることは...寝ることしかないな(苦笑)。
結局、10時間は寝てたな(苦笑)。11月24日は朝6:24、大弛・発。この日も快晴。朝日岳付近で、雪らしきモノをようやく発見!(笑) 8:14、金峰山頂上に到着。五丈岩、簡単に登れそうだけど...(苦笑)。ズボンが破れた。「川端下」を「かわはげ」と読む登山者が多いようですが、「かわはけ」が正しい。11:55、川端下バス停・着。55分待った末にやって来た村営バスに乗り、梓山で下車。毛木平に駐めてあるクルマを回収しに高原野菜畑のなかの一直線な道路を歩く。自分のクルマのところに戻ってみると、国界橋のセブンイレブンでクジ引いて当たった「Diet Coke」500 mlペットボトルが見事に凍ってた(苦笑)。梓山から毛木平まで、50分かかった道のりはクルマだと7分。山旅中「バッテリー切れ」になってたケータイの電源を入れてみたら、ちゃんと動いた。しかも充電100%(苦笑)。どうやら、低温障害が出てた模様(苦笑)。ケータイが復活した途端、ばんばん電話かかってくるんだから...(苦笑)。長野県のガソリンスタンドは、富山県よりリッターあたり10円は高い! だから、警告灯が点こうとも、富山まで燃料無補給で走るんだよ!
(当時の『GRACE UNDER PRESSURE』の記事をほぼ原文のまま編集)
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