今日のミッションは、
将棊頭山からの眺望ゲットと、
西駒山荘石室に泊まることです。
小黒川キャンプ場上のゲートから出発。無雪期に歩いたことがある気の緩みで、7:00スタート
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12/26 7:08
今日のミッションは、
将棊頭山からの眺望ゲットと、
西駒山荘石室に泊まることです。
小黒川キャンプ場上のゲートから出発。無雪期に歩いたことがある気の緩みで、7:00スタート
17kgに育った背中のザックをあやしながら桂小場1280mに到着
桂小場には登山ポストあり〼
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12/26 8:11
17kgに育った背中のザックをあやしながら桂小場1280mに到着
桂小場には登山ポストあり〼
先頭を歩くInuzuka さんが夜中からつけてくれたトレースを追っかけます
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12/26 8:37
先頭を歩くInuzuka さんが夜中からつけてくれたトレースを追っかけます
ブトウの泉。チョロチョロですが、しっかり出ています。
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12/26 8:44
ブトウの泉。チョロチョロですが、しっかり出ています。
木々の間に稜線がチラ見。
先はまだ遠い。。汗
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12/26 9:23
木々の間に稜線がチラ見。
先はまだ遠い。。汗
野田場の水場は
1
12/26 10:10
野田場の水場は
雪の下
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12/26 10:10
雪の下
青空あれば頑張れる
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12/26 10:34
青空あれば頑張れる
馬返し
馬の蹄の音が聞こえてきそうなこの道標はお気に入り
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12/26 10:55
馬返し
馬の蹄の音が聞こえてきそうなこの道標はお気に入り
聖職の碑と共に気になるポイントです。歴史の刻まれたクラシックルートを感じます
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12/26 11:06
聖職の碑と共に気になるポイントです。歴史の刻まれたクラシックルートを感じます
トレースも深くなってきました。
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12/26 11:13
トレースも深くなってきました。
この時、私は10番手でコレですから、一番手ラッセルの方を想像すると、ホント頭が上がりません
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12/26 11:31
この時、私は10番手でコレですから、一番手ラッセルの方を想像すると、ホント頭が上がりません
大樽避難小屋に到着。この先の急坂と稜線の強風に備えて、身支度とエネルギーチャージ。
石室を先に開けておく為に、歩みのゆっくりなメンバーより一足先に出発。
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12/26 12:15
大樽避難小屋に到着。この先の急坂と稜線の強風に備えて、身支度とエネルギーチャージ。
石室を先に開けておく為に、歩みのゆっくりなメンバーより一足先に出発。
下ってきたInuzukaさんとスライド。11月仙丈ヶ岳でご一緒してからこんなに早く再会できるとは‼。顔を見た時にはほっとしました。先の様子を聞くと、稜線はガスっているらしく、ちょっと厳しげです
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12/26 12:20
下ってきたInuzukaさんとスライド。11月仙丈ヶ岳でご一緒してからこんなに早く再会できるとは‼。顔を見た時にはほっとしました。先の様子を聞くと、稜線はガスっているらしく、ちょっと厳しげです
振り向くと背後の山が見えてます。2200mあたりまで登ってきましたよ
2
12/26 13:22
振り向くと背後の山が見えてます。2200mあたりまで登ってきましたよ
先が気になるので、どこまで来たのかYAMAPでカンニングしちゃいます。ここはちょうど
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12/26 13:32
先が気になるので、どこまで来たのかYAMAPでカンニングしちゃいます。ここはちょうど
ここでした。(2年前の秋の写真です)
標識のその下が埋もれて島津様だとは分かりませんでした
2020年12月28日 11:05撮影
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12/28 11:05
ここでした。(2年前の秋の写真です)
標識のその下が埋もれて島津様だとは分かりませんでした
青空が隠れてしまったけれど、地図上では胸突ノ頭はもうすぐ、と変な余裕で遊んでます
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12/26 14:10
青空が隠れてしまったけれど、地図上では胸突ノ頭はもうすぐ、と変な余裕で遊んでます
しかし、その先結構急登なのでした。ここを曲がったら開ける、ってことを期待しては裏切られ、の繰り返し。。
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12/26 14:26
しかし、その先結構急登なのでした。ここを曲がったら開ける、ってことを期待しては裏切られ、の繰り返し。。
やっと現れた胸突きノ頭
2
12/26 14:26
やっと現れた胸突きノ頭
稜線分岐で、朝にフドウの泉あたりで抜いていかれたお兄さんとスライド。稜線の情報をいただきました。お互い先の健闘を誓って別れました。気温−16°
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12/26 14:48
稜線分岐で、朝にフドウの泉あたりで抜いていかれたお兄さんとスライド。稜線の情報をいただきました。お互い先の健闘を誓って別れました。気温−16°
稜線に上がると、打って変わって強風です。そしてガスっていて遠くの展望は難しい。。汗
この先はカメラなど出す余裕はなく、、
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12/26 15:20
稜線に上がると、打って変わって強風です。そしてガスっていて遠くの展望は難しい。。汗
この先はカメラなど出す余裕はなく、、
何とか将棊頭に到着。心底ホッとしました
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12/26 16:00
何とか将棊頭に到着。心底ホッとしました
ガスの先に小屋を見つけて、とにかく直降です
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12/26 16:02
ガスの先に小屋を見つけて、とにかく直降です
振り向いて山頂。時に胸までズボリながら
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12/26 16:09
振り向いて山頂。時に胸までズボリながら
西駒山荘に辿り着きました
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12/26 16:09
西駒山荘に辿り着きました
スマホのバッテリーも落ちて、翌朝撮った写真ですが、冬季の案内。
南側入口は雪で塞がれてNG。
窓からの出入りでした。
幸いサッシ窓はスムーズに開いてくれました。ホッ
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12/27 7:37
スマホのバッテリーも落ちて、翌朝撮った写真ですが、冬季の案内。
南側入口は雪で塞がれてNG。
窓からの出入りでした。
幸いサッシ窓はスムーズに開いてくれました。ホッ
内側からの小窓の様子。
ザックにくくりつけたワカン、ピッケル等は引っかかるので外して、まずはザックを押し込み、次に足→腰→肩と体を滑り込ませます。
5
12/26 17:45
内側からの小窓の様子。
ザックにくくりつけたワカン、ピッケル等は引っかかるので外して、まずはザックを押し込み、次に足→腰→肩と体を滑り込ませます。
小屋に吹き込んでいた雪は軽くてサラサラで、備え付けのホウキで片付けると、こんなに綺麗になりました。色々あって、今晩はカップルの方と私の3人の宿泊です
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12/27 7:36
小屋に吹き込んでいた雪は軽くてサラサラで、備え付けのホウキで片付けると、こんなに綺麗になりました。色々あって、今晩はカップルの方と私の3人の宿泊です
初体験の巻
1.水→氷。2.濃縮還元ジュース→ちょい凍る。3.コーヒー牛乳→シャーベット。4.ヘッ電おちて不能
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12/26 18:06
初体験の巻
1.水→氷。2.濃縮還元ジュース→ちょい凍る。3.コーヒー牛乳→シャーベット。4.ヘッ電おちて不能
寂しい夕飯です。涙。。
グループで食べるはずだったキムチ鍋の具材はただの重しとなりました。
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12/26 18:16
寂しい夕飯です。涙。。
グループで食べるはずだったキムチ鍋の具材はただの重しとなりました。
スペースは広いので、荷物を広げて使い放題。大樽避難小屋では−12°だったそうですが、こちらはもっと寒かったのかな?。カイロ8枚にお世話になり、暖かく過ごせました。
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12/26 18:12
スペースは広いので、荷物を広げて使い放題。大樽避難小屋では−12°だったそうですが、こちらはもっと寒かったのかな?。カイロ8枚にお世話になり、暖かく過ごせました。
朝6時半。夜中は爆風音が止まらず、下山が心配でしたが、予報通り朝には穏やかになりました。
伊那前岳方面が焼けています
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12/27 6:38
朝6時半。夜中は爆風音が止まらず、下山が心配でしたが、予報通り朝には穏やかになりました。
伊那前岳方面が焼けています
南側入口は雪でクローズ
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12/27 6:38
南側入口は雪でクローズ
屋根越しに将棊頭山
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12/27 6:38
屋根越しに将棊頭山
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12/27 6:39
南アルプス方面から
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12/27 6:49
南アルプス方面から
石室
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12/27 6:49
石室
荷物をまとめて出発です。この先の木曽駒ヶ岳も気になるけれど、今回は下山します。
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12/27 7:39
荷物をまとめて出発です。この先の木曽駒ヶ岳も気になるけれど、今回は下山します。
雪巻き上がる稜線
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12/27 7:39
雪巻き上がる稜線
同宿のカップルの方に、山頂までのトレースつけてもらってしまいました。ありがとうございました。
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12/27 7:43
同宿のカップルの方に、山頂までのトレースつけてもらってしまいました。ありがとうございました。
振り返る。
石室、一晩ありがとう
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12/27 8:07
振り返る。
石室、一晩ありがとう
山頂到着。昨日とは打って変わって素晴らしい眺めです
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12/27 8:00
山頂到着。昨日とは打って変わって素晴らしい眺めです
コレが見たかった‼
秋に歩いた伊那前岳、宝剣岳、中岳、木曽駒岳、そして馬の背
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12/27 7:56
コレが見たかった‼
秋に歩いた伊那前岳、宝剣岳、中岳、木曽駒岳、そして馬の背
山頂の強風は止むことを知らないようなので、ソレは我慢しながら絶景を楽しみます
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12/27 7:56
山頂の強風は止むことを知らないようなので、ソレは我慢しながら絶景を楽しみます
御嶽山
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12/27 7:52
御嶽山
乗鞍岳
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12/27 7:52
乗鞍岳
アップ
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12/27 8:01
アップ
北アルプス方面
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12/27 7:53
北アルプス方面
木曽駒ヶ岳に向かう4人。ちょっと羨ましいけど、おんぶの17kgと無事に下山するには、今は体も心もパワーギリギリ。次回のお楽しみに。。
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12/27 7:53
木曽駒ヶ岳に向かう4人。ちょっと羨ましいけど、おんぶの17kgと無事に下山するには、今は体も心もパワーギリギリ。次回のお楽しみに。。
南アルプス。先月登った仙丈ヶ岳もくっきり
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12/27 7:54
南アルプス。先月登った仙丈ヶ岳もくっきり
左に北岳、右に塩見岳、富士山が稜線からちょっこり
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12/27 7:55
左に北岳、右に塩見岳、富士山が稜線からちょっこり
アップ
5
12/27 7:55
アップ
北アルプスを南方面から同定するのは、苦手です。。
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12/27 8:01
北アルプスを南方面から同定するのは、苦手です。。
ランドマークの槍さまがみえないと、お手上げ
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12/27 8:05
ランドマークの槍さまがみえないと、お手上げ
わからなくても、だけど北アルプスまで見えるのは嬉しいです
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12/27 8:05
わからなくても、だけど北アルプスまで見えるのは嬉しいです
浅間山
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12/27 8:04
浅間山
八ヶ岳
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12/27 8:05
八ヶ岳
木曽駒ヶ岳までのルートを追ってみる
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12/27 8:03
木曽駒ヶ岳までのルートを追ってみる
無雪期は訳ないのになあ
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12/27 8:03
無雪期は訳ないのになあ
などと負け惜しみを噛み締めながら。。
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12/27 8:03
などと負け惜しみを噛み締めながら。。
南アルプスと西駒山荘とトレース
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12/27 8:06
南アルプスと西駒山荘とトレース
名残惜しいですが、下山します
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12/27 8:15
名残惜しいですが、下山します
稜線は煽られポイントもありましたが、無事分水嶺までおりてきました。風があっても
この景色があれば楽しいです
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12/27 8:27
稜線は煽られポイントもありましたが、無事分水嶺までおりてきました。風があっても
この景色があれば楽しいです
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12/27 8:29
振り返り
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12/27 8:29
振り返り
先には行者岩。
稜線をはずれて
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12/27 8:30
先には行者岩。
稜線をはずれて
風のない世界
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12/27 8:38
風のない世界
ウサギが歩いていました。白ではなく茶色でした。。雪の季節にそんなことアリ???
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12/27 8:39
ウサギが歩いていました。白ではなく茶色でした。。雪の季節にそんなことアリ???
アイゼン脱いで、さあズボズボしながら下りましょう。昨日苦労して登ったところを、一瞬で下るのは快感〜です
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12/27 8:51
アイゼン脱いで、さあズボズボしながら下りましょう。昨日苦労して登ったところを、一瞬で下るのは快感〜です
あっという間に大樽避難小屋
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12/27 9:28
あっという間に大樽避難小屋
歩いた稜線が今日もくっきり。だけど歩き終えた今は、昨日とは思い入れがちょっと違います。左端に将棊頭山、右端は茶臼山
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12/27 10:04
歩いた稜線が今日もくっきり。だけど歩き終えた今は、昨日とは思い入れがちょっと違います。左端に将棊頭山、右端は茶臼山
赤矢印が登った尾根
緑矢印が将棊頭山
黄矢印か西駒山荘
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赤矢印が登った尾根
緑矢印が将棊頭山
黄矢印か西駒山荘
夕べは大樽避難小屋に泊まったメンバーに追いつきました。桂小場の東屋で、山頂までお連れしたキムチ鍋の具材で、打ち上げをして終了です
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12/27 12:32
夕べは大樽避難小屋に泊まったメンバーに追いつきました。桂小場の東屋で、山頂までお連れしたキムチ鍋の具材で、打ち上げをして終了です
ゲートに到着
お疲れさまでした
無事の下山に感謝
6
12/27 13:02
ゲートに到着
お疲れさまでした
無事の下山に感謝
taromiiさん
お疲れ様でした!
朝の、登頂のあたり
鳥肌たちました!
やっぱりtaromiiさんは
小さな巨人です!
これだけの不安要素の中での
山行凄すぎます!
ボクも下ってるときは
taromiiさん、まだかな?まだかな?と
楽しみに降りてたんですよ!
また、来年も
nori813さんも含めた
つんポコ登山隊、再結成
よろしくお願いします😊
Inuzukaさん
コメントありがとうございます。
実は、この時期に石室で泊まるの大丈夫かなあ、って不安でちょっと後ろ向きだったんですが、
inuzukaさんもちょうど将棊頭を計画していて、Inuzukaさんの山行きたいモード全開に触発されて、スイッチ入ったんですよ。笑。
その上トレースまでいただいて😅😅。。
ホント今回は、inuzuka さんの存在なしでは、石室と絶景は叶わなかったと思っています。
私も、またご一緒に登る山、楽しみです。
よろしくお願いします😀。
taromiiさん こんにちは。
残雪期に登った将棊頭山は、ホント長すぎる行程でした。
ヘロヘロで天を仰ぐこと数回。稜線歩きは短いけれど、凄くステキでした。
宿泊する勇気、かっこいいです。もし、独りだったとしても大丈夫な心の持ち主なのでしょうか?
重い荷物を背負えること尊敬しちゃいます!
mapleさん、
コメントありがとうございます😊。
雪山はそのコンディションによって、信じられないくらい難易度が変わりますよね。今回はトレースバッチリだったのが幸いでした。
積雪の将棊頭は、昨シーズンにmapleさんが登っていらしたのを見て、私の中で目標のひとつにさせていただいていたんです。ありがとうございました。
私はわがままで、一人勝手にソロで歩く習慣になってしまっていますが、孤高とは真逆な人間なので、石室で独りなんて全くダメダメです。笑
今回も石室に泊まられるというカップルがいらしたので、前進できましたが、彼らの動きを気にしながら登るという、姑息登山でした😅😅。そんな自分はカッコ悪いくてイヤなんですが、身を守る自分なりのスタイルだと思ってやっています。
重い荷物を、とのことですが
mapleさんのように瞬足なら、身軽の日帰りで憧れのルートが叶えられると思うのですが(mapleさんの早月尾根登頂は凄かったです)それが難しくて、止む無くでっかいおんぶちゃん同伴になってしまっているのです。。とほほ。
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