(過去レコ) 富士山 御殿場ルート 20190810

2019年08月10日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 17.5km
• 登り: 2,334m
• 下り: 2,330m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:23
• 休憩: 2:16
• 合計: 13:39

3:35 御殿場口新五合目
3:47 大石茶屋
6:49 6:54 六合目山小屋
8:32 日の出館
8:57 9:36 わらじ館
9:48 砂走館
10:15 10:16 赤岩八合館
10:39 見晴館
11:55 御殿場ルート頂上
11:58 12:53 頂上富士館
13:13 13:49 剣ヶ峰
14:17 御殿場ルート頂上
17:14 御殿場口新五合目

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

御殿場口新五合目の駐車場

コース状況／危険箇所等

歩行する上での危険個所は特になし、ただし長距離な上に山小屋が少なく、最初の営業中の山小屋までが遠い。休業中の6合目の山小屋は、2021年7月に売店・簡易トイレとして復活するとの情報あり(画像参照)。

写真

8/10 3:35

3:35に御殿場口新五合目を出発。もちろん、真っ暗。空気はひんやりしていた。

8/10 4:20

上を見れば、山小屋や登山者のライトの光が見える。

8/10 4:58

4:58頃に日の出を見る。実に神秘的な光景。

8/10 5:52

8/10 6:49

6:49に新六合目の山小屋に到着。かなり長期間休業中のよう。この山小屋の名称は、不明。その後、調べてみたところ、七合四勺の山小屋「わらじ館」のHPによれば、2021年7月に「半蔵坊」の名称で、売店として復活するとの情報あり(2020年12月27日現在)。簡易トイレも設置される予定とのこと。

8/10 7:48

六合目と七合目の間で振り返ってみるとこんな光景。正確な撮影場所不詳。

8/10 8:32

七合目の「日の出館」に到着。数年前から休業しているらしい。

8/10 9:20

七合四勺のわらじ館に到着したのが8:57。登山口から5時間22分もかかってようやく営業している山小屋にありつけた。このルートでは長時間山小屋がないので、水や食料をしっかり準備しておく必要がある。

8/10 9:36

私のペースで、最初に営業している山小屋に辿り着くまで5時間22分もかかったのに、進む先を見てみると、七合五勺の「砂走館」がある。何なんだ、この近さは(笑)。もっと均等に山小屋を配置してくれたらいいのだが(笑)。

8/10 10:16

10:15、七合九勺の「赤岩八合館」に到着。

8/10 10:40

廃墟となった八合目の山小屋。

8/10 10:48

イワツメクサが見ごろ。ナデシコ科の植物で、御殿場ルート頂上付近まで自生が見られる。日本で最も高い場所に自生する植物の一つと思われる。

8/10 11:49

御殿場ルート頂上まであと数分の時点で振り返った光景。

8/10 11:54

11:55、ようやく御殿場ルート頂上に到着。長かった・・・。

8/10 12:51

御殿場ルート頂上のすぐそばに富士宮ルートの頂上がある。疲れたのでここで約1時間の休憩。

8/10 12:54

頂上富士館にて、1杯800円のカップラーメンを食べ、しばしの休憩の後に剣ヶ峰を目指す。

8/10 12:55

噴火口。

8/10 13:34

剣ヶ峰から富士宮ルート頂上を見たところ。ガスがかかって展望は今一つだったが、長い御殿場ルートを初挑戦で登り切った達成感にしばし酔いしれていた。

8/10 13:42

剣ヶ峰に到着したのは13:13頃。達成感と開放感を味わいながら、のんびりと30分ほど過ごした。なお、本当の日本最高地点は、この画像の左手前の岩の上にあり、そこが赤くマーキングされている。

8/10 14:21

御殿場ルート頂上から下山を始めたのが14:17頃。

8/10 16:11

下り七合からは、名物の大砂走りが始まる。ここは足の調子が良ければ快調に飛ばせる。ただし、砂の中に大きな石がところどころ埋まっていて、脚を着地したときにケガをする可能性もあるので、あまり調子に乗らないように。

8/10 16:11

大砂走りの区間を見上げるとこんな感じ。

8/10 17:14

17:14に御殿場口に帰着。この日はやや展望が悪く、御殿場ルートは初挑戦ということで非常に疲れたが、達成感は非常に大きかった。

撮影機器：

FinePix F100fd FUJIFILM

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 飲料 保険証 携帯 ゲイター 金剛杖 カメラ ライト

感想

engeisamurai

2019年の7回の富士登頂の中の第2回目、御殿場ルートに初挑戦したときの記録。7月21日には、須走ルートで吉田ルート頂上までを往復しているが、ブランクが長かったのと体調が万全でなかったのとで、ちょっと苦戦しながらの山行となった。今回、御殿場ルートに初挑戦するにあたって、出発時間をかなり早くして、お昼を目標にゆっくり登るという計画で登山を開始。かなり疲れたが、今回は剣ヶ峰までの登頂に成功。標高差と言い歩行距離と言い、この長丁場のルートは当時は初体験だったが、これで脚力に自信がついて、この頃から積極的に山登りに出かけるようになった。なお、当時はまだヤマレコをやっていなかったので、コースタイムはデジカメの撮影時刻を参考にしている。