鈴鹿縦走 竜ヶ岳→藤原岳他 合計5座登頂
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- GPS
- --:--
- 距離
- 19.4km
- 登り
- 1,977m
- 下り
- 2,003m
コースタイム
実登山時間:9時間40分(宇賀渓観光駐車場出発午前5時40分、山口配水池下山17時)
1.宇賀渓駐車場→竜ヶ岳:2時間40分
2.竜ヶ岳→藤原岳:4時間40分
竜ヶ岳→静ヶ岳 1:10
静ヶ岳→銚子岳 1:10
銚子岳→治田峠 0:40
治田峠→藤原岳 1:40
3.藤原岳→山口配水池:2時間20分
藤原岳避難小屋→天狗岩 0:20
天狗岩→白瀬峠 0:50
白瀬峠→山口配水池 1:10
昼食:治田峠を過ぎた藤原岳が一望できる広場で 約1時間
休憩:藤原藤原岳避難小屋前ベンチで 約40分
天候 | 終日快晴 風弱い 午前中滋賀県側に少し雲有り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
5:30 宇賀渓観光駐車場に到着 下山後は逆のコース |
コース状況/ 危険箇所等 |
1.宇賀渓観光駐車場→竜ヶ岳山頂 金山尾根を登りました。遠足尾根程の眺望はありませんが、右に遠足尾根、左に竜ヶ岳を眺めながらの登山は爽快でした。遠足尾根から見る竜ヶ岳とは角度が違うので、新鮮な”竜”を味わうことができました。 2.治田峠分岐→静ヶ岳 特に危険な箇所は無かったと思います。 3.静ヶ岳→銚子岳 左:銚子岳、右:治田峠の分岐の標識は確か7番だったと思います。この7番に至るまでの急登は少し大変でした。斜面は崩壊しており、そのすぐ左側を登っていきます。テープ等の標識はあまりありません。とにかく、上記分岐7番は急斜面を登り切った上部にあります。事前に地図を十分に確認してください。 4.銚子岳→治田峠 ひたすら下ります。 5.治田峠→藤原岳 ひたすら登ります。感想欄に書いた通り、崩壊している斜面があります。慎重に、単独行動はできる限り避けて。 6.藤原岳→白瀬峠 特に危険な箇所は無かったと思います。 7.白瀬峠→山口配水池 木和田尾を下りました。長い尾根です。白瀬峠から下り:約1時間10分、藤原岳避難小屋から配水池までほとんど休憩無しで2時間余りかかります。日没に注意してください。 |
写真
感想
夏の北アルプス縦走の練習も念頭に今日は、いつもより長いコースを歩こうということになりました。
藤原岳と竜ヶ岳はお気に入りの山でそれぞれ単独では何度も登っていますが、二つの山を結ぶ稜線が前より気になっており、今回はこの二山を線で結ぼうと思いました。
せっかくなのでこの稜線上にある静ヶ岳、銚子岳、天狗岩、そして御池岳も登ろうと考えましたが、御池岳はやはり無理でした。結局、御池岳を除く5山を登ることができました。
縦走コースから外れている『竜ヶ岳山頂、静ヶ岳山頂、銚子岳山頂』をパスし、昼の休憩ももう少し短くすれば御池岳にいけたかなぁと思います。更に悪いことに、今日は私の体の調子が今一で金山尾根の途中から足が攣る始末。ecopasoさんにはご迷惑をおかけしました。
山と高原地図で見ると、藤原岳―竜ヶ岳間はさほどでも無いように思えますが、実際に登ると・・・少し気合が要るコースです。このコースはおススメですが、私の様に御池岳まで欲張りすると、全く余裕の無いものになってしまいます。宇賀渓観光駐車場を5時40分に出発し、途中の山を巡り、ゆっくり昼ごはんを食べて藤原岳の山頂に14時に着きました。車を山口配水池では無く、藤原岳登山口休憩所に停め、大貝戸コースを下山すれば、日没の時間を気にすることは無いと思います。
幾つか印象に残ったことを・・・
1.静ヶ岳、銚子岳は脇役的な山でマイナーですが、マイナーだけに登山者が少なく、静かなところが良かったです。
静ヶ岳:竜ヶ岳を別の角度から眺められます。
銚子岳:御池岳-天狗岩-藤原岳がまとめて一望できます。これは圧巻でした。
この2山、登る価値はあると思います。
2.竜ヶ岳から藤原岳に至る縦走コースもあまりヤマレコにも出てきません。マイナーだけに、登山者が少なく落ち着いた登山ができます。福寿草を見る登山者であふれている藤原岳の山頂周辺との落差が面白いです。
3.標高差がかなりあることがこの縦走コースの最大のポイントで、特に治田峠から藤原岳山頂に登る部分は、疲労がたまっている体には本当に堪えました。
竜ヶ岳:1099M
静ヶ岳:1088M
銚子岳:1019M
治田峠:770M
藤原岳:1144M
銚子岳から治田峠に一気に249M下ったかと思えば、次に待ち構えるのは見上げて仰ぎ見る藤原岳に一気に374M急登を駆け上がります。
4.全般的に危険な箇所はありません・・・次の箇所を除いて。
治田峠を越えて分岐があります。遠足尾根に下るのは右山腹を、藤原岳へは左山腹をなっています。指示に従い、左山腹を進みましたが、斜面の崩壊がひどいです。通行止めになってもおかしく無いくらいの状態です。何とか行きましたが、単独行動はできるだけ避け、慎重に渡ってください。また、この部分は迷うことでも有名だそうです。特に藤原岳から下る場合、注意が必要です。
御池岳は奥の深い山です。次の機会にとっておこうと思います。
銚子岳分岐でお会いした夫婦です。
やはり御池岳は遠かったですね。
孫太尾根もそこそこ疲れました。
先輩方 こんにちはです。
北アルプスの計画ありですね残念ながら今の私では2000mの山でもちょっとしんどいです。治療薬の登場に期待します
この日も好天でしたね!私は皆さんが縦走しておられる姿を真ん中に座って拝見しておりました
実際 銚子ヶ口の頂上から御池〜藤原〜銚子〜静ヶ〜竜ときれいに見えました。鈴鹿はホントに奥が深いです。
またも 御池岳を残されてるようですね。
もしよければ来週は無理ですがGWのどこかで御池岳、千種街道等を御案内させてください!先輩方の知らない山より私が知らない山が増えてきたような・・・
お疲れ様でした。
やはり山は晴れが一番ですね。
GWの一泊二日のテント場を二、三探してみます。
本当に疲れました。私達も、孫太尾根と別れる分岐から藤原岳に登る急登で力を使い果たしました。(少し、大袈裟ですが)御池岳は次に取っておきます。
天気も味方してくれましたし、良い縦走路でしたね。
2周続けて御池岳にフラレマシタ。やはり、御池はyuconさんなのですね。
ecopasoさん、お疲れ様でした。夏のアルプスでの2泊3日の縦走の練習を兼ねての今回の縦走でしたが、気付かされたことは、まだまだ体力的にも精神的にも無理な計画はしてはいけないということでしたね。ステップバイステップでレベルアップしていきましょう。
GWの計画を煮詰めていきましょう。大峰山?良さそうですね。私も調べます。
A:バイケイソウかコバイケイソウといって御池、藤原にはじゃんじゃん生えてきます。真直ぐに伸びた白い花をつけます。両山ともその群生地として有名です。
これからは石楠花や竜のシロヤシオ、アカヤシオが花の見どころです
そしていよいよ伊吹山が花だらけになる時期です。ニッコウキスゲ、イブキトリカブト・・・・・。これでもか!というレベルで週単位で違う花が主役になっており毎週でも通われる方もおられます。
花も一度気になり出すと病みつきになりますよ
yuconさん、ありがとう。
ユリ科の花で毒があるとか・・・。
まとまってありましたから、一斉に花が咲いたらきっと圧巻な風景でしょうね。
伊吹山、そうですね。一番近い山を忘れていました。楽しみは尽きませんね。
GPSログを良く見たら治田峠付近ですれ違っているようですね。丁度休憩されてたお二人でしょうか?
銚子岳からの眺めは本当に圧巻でしたね!
逆からのコースでしたが、銚子岳分岐への登りが一番きつかったです(・。・;
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