辺室山〜三峰山〜鐘ヶ岳〜福神山 這う這うの体で帰還
- GPS
- 08:15
- 距離
- 18.9km
- 登り
- 1,716m
- 下り
- 1,742m
コースタイム
移動時間 8時間16分(自己最長)
移動距離 18.9km
平均速度 2.29km/h
天候 | 晴れ 風強し 気温(海老名) スタート14.5℃(10:50)→最高15.5℃(13:22)→ゴール12.2℃(19:00) |
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過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自転車
メモ 行き(登り) 2時間13分 帰り(下り) 2時間41分 ※疲れて上り坂が上れない状態 コース詳細 距離29.6km(ルートラボで測定) 【新小倉橋→串川橋】 常に登りか下りで平坦はほぼ無し。総じて行き(→串川橋)の方が上りが多い。距離の割りに疲れる。 【串川橋→宮ヶ瀬ダム】 長い登りの後に長い下りで愛川大橋に出る。愛川大橋から少し進んで右折すると登り放しで、トンネルの横に出る。トンネルを幾つか(たぶん5個)抜けると宮ヶ瀬ダムの南西側に出る。 【宮ヶ瀬ダム→辺室山登山口】 緩い登りが続く。 ◇累積標高(行き) 登り 681m 下り 508m |
コース状況/ 危険箇所等 |
【辺室山登山口→辺室山】 普通の登山道。気温も低く、表面の土も乾いていたのでヒルはなし。 【→物見峠】 ここも普通の登山道。 【→三峰山】 三峰山の前後は、噂に違わぬ危険地帯。急傾斜,ヤセ尾根,崩壊地,鎖場のフルコース。慎重に行けば大丈夫だが、落ちたら大事に至る箇所が多い。くれぐれも疲れが出る終盤には組み込まないこと。初めての登山でここに来たらトラウマ間違いなし。普通の山道に飽きた中級者以上向け。自分は高所恐怖症なので1回来たら“もういいかな〜”って感じです。 【→唐沢峠→矢草ノ頭】 三峰山前後と比べれば安心して歩けるが、普通の登山道と比べればヤセ尾根や急傾斜は多い方かと。 【→大沢分岐→見晴広場B(分岐)→鐘ヶ岳】 ここは入り口(矢草ノ頭)にロープが張ってあるだけあって、ヤセ尾根&急傾斜地帯が多い。ただ踏み跡は明瞭で見晴広場B(分岐)までは道迷いの心配は低い。見晴広場B以降は、分岐に標識がないので間違え易い(実際間違えました)。引き続きヤセ尾根が多い。写真48の分岐点からは明瞭&安全(広い)な道。 【→福神山→291m峰→下山(道路に出る)】 鐘ヶ岳山頂から北方面へ下る。降り口は踏み跡なし。少し進むと九十九折が出てくるのでそれを下る。この尾根は所々明瞭な所もあるが、不明瞭な所が多く間違え易い。降りに使うのは止めたほうが良い。 270m圏での大きな道間違いはしっかり整備された巻き道へ進んだのが原因。巻き道が下ってなかったので、すぐに尾根と合流だろうと思い進み、実際に尾根と合流したが、合流したのは違う尾根だった。斜面を登り隣の尾根に入るもこれも間違い。もう一つ隣が正解だった。行く方向とかなり方角が違う巻き道へ行ってしまったのは軽率だった。 【→辺室山登山口】 道路です。ずっと登り。 ◇ヒル…気温が低く、土も乾いていたので、居ませんでした。 ◇花…同種のスミレがあちこちと、ミツバツツジがちあらほら有っただけでした。 ◇動物…鹿1頭,(たぶん)カモシカ2頭(いずれも鐘ヶ岳北尾根) ◇消費飲料水…2.4ℓ(下山後買い増し) ◇出会ったハイカー ・辺室山山頂…1人 ・辺室山〜三峰山…7人 ・三峰山山頂…7,8人 ・三峰山〜唐沢峠…2人 ・それ以降…0人 ◇翌日のダメージ ・喉が痛い。終盤口の中が乾いていたのは分かっていたが、痛くなるとは思わなかった。 ・前回痛みが復活した右膝下部分が翌日も少し痛い。 ・左足も少々筋肉痛。 |
写真
感想
いや〜疲れました〜!
2012年12月に大山へ行ったときと1,2を争う疲労困憊。宮ヶ瀬は鬼門なのか。
登山口までの自転車はほぼ予定通り。辺室山,物見峠までも普通の登山道で、順調。難所の三峰山前後は予想より険しく、時間がかかりました。その後も、ヤセ尾根,急傾斜が多く、速度が上がらない。どんどん時間が押していき、煤ヶ谷への下山は余裕だろうと思っていたのに、結局日没直前までかかりました。
見晴広場B以降は分岐点に標識がなく、間違いの連発。特に踏み跡の薄い鐘ヶ岳北尾根は、初見で降りに使うべきではないですね。標高が下がれば、電波が届くし、これだけ麓が近ければ、必ず道はあるでしょうと思っていたので、恐怖感はありませんでしたが、疲労具合が心配でした。
下山してからは、帰りの自転車の行程が疲れで悲惨なことになりそうだったので、自転車を置いた土山峠までバスに乗ろうかと近くのバス停で時刻表を見ると9分前(18:12)に行ったばかり。次のバスは1時間後(19:12)なので、仕方なく歩き出すと数十m進んだ所でバスに追い抜かされます! 「9分以上も遅れていたのかよ〜」と嘆いたところで後の祭り。その後は とぼとぼ歩いて下山から計約50分の道路歩きとなりました。
で、帰りの自転車が予想通りキツイ。少し傾斜のキツイ坂は上れません。それでも何とか家に辿り着くと、帰宅時刻の最遅記録を更新(21:51)。疲れ過ぎて気持ち悪かったので晩飯を食わずに、風呂だけ入って(これも億劫だった) 22時台に就寝。すると夜中に腹が減って目が覚めるという始末でした。
予定の未踏ルートをほぼ歩けたことは満足ですが、これだけ疲れる山行は失敗といわざるを得ないでしょう。道が険しく所要時間を見誤ったのが原因です。時速2.29kmとバリルート並ですが、実際バリルート並みの道だったので、致し方なし。後は24日振りの山行にしては距離が長めだったのが反省点か。山は慎重にと新ためて思いました。
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