筑摩遠征�“�ヶ原 丑年の牛伏山から王ヶ鼻を雪山ハイキング

2021年01月04日(月) ~ 2021年01月05日(火)

• GPS: 07:57
• 距離: 18.6km
• 登り: 317m
• 下り: 330m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:05
• 休憩: 1:08
• 合計: 4:13

12:35 美ヶ原高原ホテル山本小屋
12:45 山本小屋ふるさと館
13:08 13:20 牛伏山
14:00 14:10 物見石山分岐(ワカン装着)
14:40 14:53 物見石山
15:20 物見石山分岐
15:40 15:45 ビーナスラインゲート(ワカン脱着)
15:50 山本小屋ふるさと館
16:00 16:05 美ヶ原高原ホテル山本小屋
16:10 16:12 美しの塔
16:20 16:40 塩くれ場
16:43 16:44 美しの塔
16:48 美ヶ原高原ホテル山本小屋

2日目

• 山行: 3:12
• 休憩: 1:43
• 合計: 4:55

8:25 美ヶ原高原ホテル山本小屋
8:35 8:40 美しの塔
8:47 8:50 塩くれ場
9:35 9:41 王ヶ頭ホテル
9:44 9:47 王ヶ頭
10:09 10:17 王ヶ鼻
10:46 10:57 王ヶ頭ホテル
11:20 塩くれ場
11:27 美しの塔
11:35 12:30 美ヶ原高原ホテル山本小屋(昼食)
12:40 12:42 山本小屋ふるさと館
12:55 13:05 牛伏山(ココヘリ端末捜索)
13:10 山本小屋
13:20 美ヶ原高原ホテル山本小屋

天候

1/4 晴ときどき曇　寒風強く時折地吹雪
1/5 曇ときどき晴　寒風強く時折地吹雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

長和町和田支所から美ヶ原高原ホテル山本小屋まで車での無料送迎あり(事前連絡要)。

コース状況／危険箇所等

牛伏山から物見石山の間は膝から太腿くらいの積雪でトレースも疎らですが、特に危険はありません。湿り気は少なく軽い雪質ながらその分沈みも大きく、吹溜りでは大腿までのラッセルを強いられました。
2日目は、塩くれ場から烏帽子岩ルートを経由して南壁の上からの絶景を楽しむはずでしたが、塩くれ場から先は深い積雪にトレースもなく、送迎車の出発時刻を考え王ヶ頭への牧場道の往復に変更しました。
王ヶ鼻へ向かう王ヶ頭からの下りは南壁が切れ落ちた圧雪の道で注意は必要ですが、アイゼンなしでも問題はありません。

その他周辺情報

山上で飲食物等は購入できませんが、山麓の和田支所に隣接してセブンイレブンがあります。
また、車で5分程度走れば、和田宿温泉ふれあいの湯で日帰り入浴できます(500円)。

写真

1/4 8:54

中央道から南アルプス。
こんなに晴れたの久しぶり。

1/4 9:11

こちらは中ア。木曽駒。
RWの山頂駅も見える。

1/4 10:16

長和町和田支所から

1/4 11:26

送迎車で山上へ。

1/4 12:34

今夜の宿は、
美ヶ原高原ホテル山本小屋。

1/4 11:34

部屋の窓から、
正面に蓼科山と八ヶ岳。

1/4 11:45

個室にこたつ。
出発前にまず昼食。

1/4 11:50

さっそくヤマ麺は高菜。
野沢菜でなくて<(_ _)>

1/4 12:38

今年の干支山の牛伏山へ。

1/4 12:52

登り口の牛さんに挨拶。

1/4 12:54

空が青い(^^/
梢にちょっぴり霧氷。

1/4 12:57

振り返ると、
雪原の中に山本小屋。

1/4 12:57

八ヶ岳と

1/4 12:57

南アルプス。

1/4 13:00

季節が違えば牛の遊ぶ牧場の柵の中を登っていく。

1/4 13:01

青空がとてもよく似合う。

1/4 13:14

寒風強く、ときおり地吹雪。

1/4 13:24

まるで雲海のような美ヶ原。

1/4 13:29

丑年の初登頂＼(^_^)／
牛伏山。1990m

1/4 13:17

柵の向こうに、
放牧期は行けない鹿伏山。

1/4 13:15

北に遠く冠雪の四阿山。

1/4 13:33

雪の上を風が駆けていく。

1/4 13:31

美ヶ原高原美術館。
今は雪に閉ざされ休業中。

1/4 13:41

前衛的な風車。
寒風を全身で喜んでいる。

1/4 14:08

雪が深くなりワカン装着。
何年振りかで戸惑い気味(^^;

1/4 14:47

物見石山。1984.9m
美ヶ原の北東端。

1/4 14:48

北東に浅間山を遠望。

1/4 14:53

東に荒船山。

1/4 14:50

南には八ヶ岳や南アルプス。
手前に八子ヶ峰や霧ケ峰も。

1/4 15:03

車山を遠望。

1/4 14:54

山頂から帰路を俯瞰。

1/4 16:06

雪原の先に美しの塔。
子供が大勢遊ぶ声。

1/4 16:11

近づくと雪上車に搭乗中。

1/4 16:12

あっという間に雪を蹴立てて走り去った。

1/4 16:14

八ヶ岳の南に富士山。

1/4 16:19

風に煽られ粉雪のウェーブ。

1/4 16:34

美ヶ原牧場の先に王ヶ頭。

1/4 16:37

八ヶ岳暮色。

1/4 16:44

日没の美しの塔。

1/4 16:48

小屋に帰着。
氷の暖簾をくぐると、

1/4 16:57

玄関脇に薪ストーブ。
目にも暖かい。

1/4 17:06

それでも、
まずは展望温泉で温まる♨

1/4 17:09

懐かしい瓶コーラ。
電源入ってるのに商品はなし

1/4 18:54

ジュークボックスは退役済。

1/4 18:04

夕食。

1/4 18:05

お疲れさま🍻

1/4 18:18

メインは鴨すき。美味。

1/4 18:38

さすが長野なおデザも美味。

1/4 18:58

廊下の温度計。
19時前の屋内なのに-2℃!!

1/4 21:22

障子を開けてΣ(゜Д゜)
部屋の窓も凍結⁉

1/5 7:04

明けて、朝食もしっかり。
残したのは納豆だけ(^^

1/5 7:24

おデザにまさかの
シャインマスカット‼

1/5 8:20

氷の暖簾をくぐって出発。

1/5 8:35

残念ながら今日は曇天。
美しの塔の向こうに王ヶ頭。

1/5 8:36

美しの塔。

1/5 8:37

霧は出てないけれど、
鐘を鳴らさずにはいられない

1/5 8:50

塩くれ場から牧場道を進む。

1/5 9:09

松本盆地を遠望。
北アルプスは雲の中。

1/5 9:11

思いがけず雲海。

1/5 9:16

その先に白いのは頚城の山？
同定まではちょっとムリ。

1/5 9:20

王ヶ頭を見上げる。

1/5 9:18

振り返ると、
牧場の先に鹿伏山と牛伏山。

1/5 9:35

天体観測ドームと
それに似せた？かまくら。

1/5 9:35

王ヶ頭ホテル。

1/5 9:38

の展望デッキにトトロ。

1/5 9:37

できれば歩きたかった南壁上の烏帽子岩ルート。

1/5 9:44

王ヶ頭。2034m
27年ぶりの美ヶ原の頭。

1/5 9:57

霧氷を楽しみながら進む。

1/5 10:06

至る所にウサギの足跡。

1/5 10:09

王ヶ鼻のお地蔵さま。
後ろ姿だけれど(^^

1/5 10:15

お地蔵さまに紛れて📸
期待の北アが見れず残念💦

1/5 10:13

王ヶ頭を振り返る。

1/5 10:26

アンテナの数だけなら
生駒山が圧勝やねえ(^^

1/5 10:42

朝よりくっきりな頚城山塊。

1/5 10:46

再び王ヶ頭ホテル。

1/5 10:55

雪原の中に美しの塔。

1/5 11:00

道はホテルの宿泊客が遊ぶ
ソリのゲレンデ状態(^^

1/5 11:25

塩くれ場から王ヶ頭。
全部牧場。

1/5 11:31

小屋に帰着。

1/5 11:57

小屋で予約の昼食。
一応ヤマ麺ということで。

1/5 12:33

昨日落としたココヘリ探しに再び牛伏山に向かう。

1/5 12:42

山本小屋ふるさと館は不在。
調べたら4〜8は休み💦

1/5 12:52

連日の牛伏山。

1/5 12:56

一番の可能性は空振り(^^;

1/5 12:57

広い山上を探すが見つからずタイムアップ。。

1/5 13:19

お世話になりました。

1/5 13:39

小屋の送迎車で山麓へ。

1/5 13:47

途中の斜面にカモシカ。
思いがけない出会い(^^/

1/5 14:27

下山後の牛乳が最高‼

1/5 17:59

なんだかんだ言っても、
こっちが旨いんだけどね(^^

撮影機器：

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

長袖シャツ ハードシェル ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー 靴 ザック ワカン アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 ココヘリ 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

ikomaniyon

折からの新コロ禍の再燃。
GOTOトラベルも中断してしまい、山での年越しは早々にあきらめて、
正月は子供や孫たちを迎えて楽しく過ごしました。
とはいっても、やっぱりもの足りなく思っていると、
同じ思いだったらしい相方が、
美ヶ原の地元長和町の5000円引き宿泊クーポンを見つけてくれて。感謝。
1993年10月まだ町田に住んでいたころに、小学生だった子供たちと訪ねて以来の美ヶ原です。
雪の天上界で、一面の雪原や地吹雪、緩いラッセルとそれでも厳しい寒風を楽しみ、
八ヶ岳や南アの展望、頚城山塊や浅間山の白く霞んだ遠望を満喫しました。
できることなら、あの頃の子供たちと一緒に、
まあそれは無理なので、
かわりに、もう少し大きくなった孫たちと遊びに来れたらいなあと思いながら、
緩い雪山ハイキングを堪能しました。

標高差　：102m
累積標高：上り389m/下り389m
※初日の牛伏山から物見石山までの間(たぶん)で、
　相方がココヘリ端末やコンパスその他の入ったポーチを紛失しました。
　2日目に、万一を期待して再登して探しましたが、当然ながら無理でした。
　捜索してもらうための端末を捜索💦 洒落にもならないなあ。。。