高畑山 - 倉岳山 (道志)
- GPS
- 05:01
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 1,003m
- 下り
- 1,036m
コースタイム
男性46歳、荷物3Kgでの参考時間です。
鳥沢駅出発 10:25
小篠貯水池 11:00(35分)
石仏(穴路峠分岐)着 11:20(20分)
石仏(穴路峠分岐)発 11:30
高畑山山頂着 12:40(1時間10分)
高畑山山頂発 12:50
穴路峠 13:10(20分)
倉岳山山頂着 13:30(20分)
倉岳山山頂発 13:50
立野峠 14:05(15分)
水場 14:20(15分)
倉岳山登山口 15:15(35分)
梁川駅着 15:35(20分)
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・高畑山の登山口には登山ポストが見当たりませんでしたが、倉岳山の方にはあります。 ・登山道の一部は涸れ沢と思われ少々足元が悪いですが、全般に渡って階段の無い気持ち良い道です。 ・倉岳山の山頂直下は急坂、且つザレていますので、特に下りは要注意です。 ・鳥沢駅近くのR20沿い(大月側)にコンビニ、梁川駅前のR20沿いに雑貨店あり。 ・コース中にトイレはありません。 |
写真
感想
空いた週末に悉く天気が悪く、3/10に御嶽山〜吉野梅郷に行って以来ほぼ一か月ぶ
りの山行きとなりました。当然足が鈍ってるので、行った事の無い手軽に登れる山
の中から高畑山-倉岳山を選びました。
中央線から良く見えるおなじみの山です。どちらも大月市の秀麗富嶽十二景に選ば
れていますが、この季節ではあまり期待できないですね〜。早朝に登るのならまだ
しも。私、早起きは苦手です。
富士は見えなくても、咲き始めた花の方が楽しみです^^
鳥沢駅を出発したのが午前10時半。遠くの南大菩薩の峰々を眺めながら虹吹橋を
渡り、道標に従いつつ集落を抜けると山の神があります。こういう場所がある時は
一応必ずお参りすることにしています。今回も安全祈願。その先、小篠貯水池の所
から山道になります。
暫くは沢沿いの登山道です。沢はいいですね。普段都会の汚い川しか見ないので、
きれいな水の流れを見ているだけで癒されます。緩やかに暫く登って行くと、石仏
のある穴路峠と高畑山の分岐に着きます。ここで小休止。
そこそこ人気のある山と思っていましたが、だ〜れも来ません。出発時間が遅いせ
いでしょうが…木々を渡る風の音、鳥の囀り、沢からの水の音を聞きながら一人ポ
ツンと座っていると、何だか寂しくなります。ソロで山に登り始めてもうすぐ1年
ですが、たまには誰かと一緒に来るのもいいかなぁと。
さて、ここからは沢を離れて一旦尾根まで登る為、登山道も急になります。尾根に
出ると倉岳山が見えてきますが、まだ高いです。高畑山と倉岳山はほぼ同じ標高な
ので、目安になりますね。登山道は尾根の北側を巻くように付いています。桂川の
向かいの扇山を眺めながら進んでいくと、写真にも載せたちょっと迷うポイントに。
赤テープがあるし、植林の方に進みたくなりますが、ここは直進です。道標がある
といいかなと思いました。ここを過ぎるとすぐに”仙人小屋跡”という小広場に出ます。
後は頂上まで一気に登ります。
頂上が見えてくると何やら歌声が聞こえてきました…『瀬戸の花嫁』??
先着のパーティがコーラスを楽しんでおられました^^ その他にも何組かのハイカー
がお昼中。あ、やっぱり結構登ってるんだ…少し安心しました。富士山はやっぱり
雲の中で見る事は出来ず、休憩もそこそこに倉岳山に向けて出発。すると登山道の
すぐ傍らにタラの芽が♪…残念!ラス芽の様ですので写真だけ撮りました。後で見る
とピンボケで残念 >_<; 南斜面のミツバツツジはちょうど満開でした。
北側対面の百蔵山⇒扇山に比べて、倉岳山への縦走路は穴路峠で150m程下げるだけ
なので、登り返しもそんなに大変ではありません。鈍った足に喝!を入れるにはち
ょうど良いでしょう。けれども倉岳山の山頂直下は急です。山容から推して知るべ
し…ですね。
倉岳山では、先着のパーティの方がご親切にも声をかけて下さって、シャッターを
押して頂きました。山行き写真に自分が写るのは久しぶり…少し照れ臭かったです。
昼ごはんはコーヒーとランチパック。以前はお湯を沸かしてカップラーメン…とか
やってましたが、ソロだと面倒臭いだけで…^^; ホントに自然を楽しむ為だけの最
近の山行きです。それもまた良し。
倉岳山からの下山は、山頂直下のザレた急坂のみ注意。後はすいすい降りて行けま
す。立野峠で尾根を北側に離れて植林帯を暫く降りると水場のある沢頭に出ます。
ここでカタクリが咲いているのを発見!見れるかもしれないと期待はしていました
が、本当に見つかるとは嬉しい!群生地で見るのとは違い、ポツリと咲いていると
ころがいいです。オールバックの花びらで俯いているのが、なんとなく『怒られて
るツッパリ君』みたいな感じで、何とも微笑ましい花ですよね。
沢沿いの巨木を眺めながら進むと、じきに登山ポストのある登山口で舗装路に出ます。
梁川大橋は怖い程高く、欄干まで寄って写真を撮る事は出来ませんでした〜。この
コース、どちらから登っても沢沿いってところがいいですね。これからの季節、頂
上はちょっと暑いかもです。
いよいよ花のシーズン到来ですね (^∇^)♪
はじめまして、marcyです。
オイラの地元の山、倉岳山にようこそいらっしゃってくださいますた。
オイラの実家は倉岳山の麓、梁川大橋を渡る前です。
中央線のこの付近の山は、駅からも近く、登りやすい山々です。
これからも、是非足を伸ばしてください。
ちなみに、仙人小屋跡とは、今から45年くらい前でしょうか、今でいうホームレスが住み着いていた小屋跡なんです。
そこには、木に付けられたブランコがあったりしてますた。
登山者から食べ物を分けてもらったり、小屋前に小さな畑を作ったりしてますた。
通称仙人が亡くなって、小屋も崩壊した跡が、今の仙人小屋跡なんです。
from marcy
marcyさま
仙人小屋のエピソードありがとうございました。
倉岳山の登山道、沢沿いであるだけで私にとってはポイント高いんですが、紅葉の時期はもっと素晴らしいだろうなぁと思いながら歩いてました。
また必ず来ます^^
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