【過去レコ】大菩薩嶺 大学時代の恩師・研究室仲間と登山→石和温泉→昇仙峡
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.2km
- 登り
- 499m
- 下り
- 499m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2005年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 石和温泉 ホテル石庭に宿泊 http://www.hotel-sekitei.co.jp/ |
写真
感想
「研究室メンバーで再び登山を!」という思いつきでみんなに声をかけたら,2児の母になったNHちゃん以外は全員参加といううれしい返事が返ってきた.登山は金峰山が最後という人もいるため,やさしく登れ,かつアクセスの良い山ということで大菩薩嶺をチョイス.天気が良ければ,富士山を眺めながら稜線歩きができる山である.
まず前日の22時半にIHさんが奈良から岐阜へと電車で到着.卒業以来,久々の再会である.すぐに出発してしまうとKSとの待ち合わせの5時には早すぎる(しかも待ち合わせ場所のスカイラークは夜中はやっていない!)ので,うちのアパートで仮眠することにした.
岐阜各務原IC→関美濃JCT→土岐JCT→岡谷JCT→岡谷ICとひた走る.岡谷IC近くのスカイラークには5時5分に到着,すでにKSがアウトバックで待ってくれていた.
諏訪湖畔にあるKSの駐車場へと移動し,そこからはKSのアウトバックに乗り換える.双葉SAで朝食の後,勝沼ICで高速を降り,ナビに従って上日川峠を目指す.高速では小雨もぱらつく天気であったが,次第に晴れわたり,絶好の山行日和となった.
関東班(MM先生・AH・IA)との集合場所である上日川峠には7時半に着いた.関東班の到着はまだなので,体操したり,駐車場脇のロッジ長兵衛でピンバッジを購入したりとのんびり過ごす.やがて関東班がAHくんのインプレッサで登場.しばらく歓談の後,準備を整えて出発だ.
最初はロッジ長兵衛の脇から伸びるアスファルトの林道に入る.福ちゃん荘まで林道を歩くと,いよいよ唐松尾根への登りとなる.15分ほど登ったところで,富士山が顔を出す.思っていたよりも大きな富士に思わずニンマリ.その後も快適に先頭を登っていると,後ろから「早すぎる!」の声.気がつくと,みんないつの間にか無口になっていた.そこからは努めてゆっくり登るようにした.高度が上がるにつれ,上日川ダムも見渡せるようになり,ますますパノラマが広がる.花はもうないかと思っていたが,マツムシソウ,ノコンギク,ウメバチソウなどがちらほら咲いている.
1時間ほど尾根を登ると,雷岩で稜線に上がる.そこから左に折れて,一投足で大菩薩嶺山頂に達する.ここは樹林に囲まれていて展望が得られないので,雷岩まで戻って休憩とする.残念ながら富士には雲がかかってきてしまったが,展望は南ア方面にも開け,雲の間に間ノ岳を同定することができた.
腹ごしらえの後は,稜線を南に進む.この辺りの伸びやかな山稜は何とも言えない素晴らしい景観だ.神部岩を通り,妙見の頭を巻くと,避難小屋の立つ賽ノ河原に降り立つ.ここから親不知ノ頭を経て,短く急下降したところが介山荘のある大菩薩峠.全員で記念写真を撮り,再びここで休憩とする.介山荘までは車も上がってくるようで,ここのお土産は山小屋とは思えないほど種類が多い.
大勢の登山者で賑わう大菩薩峠からは,林道のように整備されており,歩きやすくなる.福ちゃん荘から上日川峠までは,往路でも歩いたアスファルトの道だが,この15分が案外しんどかった.
塩山市まで出て昼食にそばを食べたら,かなり満腹で予定していたぶどう狩りは中止した.勝沼にある「ぶどうの丘」で少し時間をつぶした後,本日の宿である石和温泉「ホテル石庭」にチェックイン.ひと昔前のイメージが残るホテルだが,落ち着いた雰囲気でゆったり過ごせた.夕食の後も話に花が咲いた.
翌日は昇仙峡を観光した後,甲府昭和ICで解散.今回は研究室の仲間と再開を果たせ,充実した2日間を送ることができた.また,いつか計画してみよう.MM先生と話した,南アで合流する計画も実現できたらと思う.
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