ヒカゲツツジを訪ねて;御堂−麻生山−三ツ森北峰−大寺山−西原峠
- GPS
- 06:30
- 距離
- 14.6km
- 登り
- 1,089m
- 下り
- 1,275m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・御堂尾根(仮称)は、浅川バス停から右、浅川峠の表示に進み、30m程で左の木造の祠(中の祭神も木造)、御堂に登りそのまま墓地の中を真っ直ぐに登る。以降はトレースが有るし、高い方に登るだけ。(最初の方に一部だけピンクテープ有り)大きい岩が沢山現れたら稜線は近い。 ・大寺山の頂上には手書き表示があるが、以降は指導標もアカテ−プ等も一切無い。ひたすら尾根を辿ると、やがて鹿柵に行き当たる。眼前は伐採され地肌の出た檜植林場所。ここを鹿柵に沿って下るとやがて明確な登山道が現れ、暫くするとピンクテ−プが沢山現れる。 |
写真
感想
野鳥などの先生と藪こぎ達人がヒカゲツツジを見に行くというので、3日前の疲れが残っているが、お天気も良さそうなのでついて行くことにした。
・登降時間を短縮するために、浅川峠越えや長尾根は選択せず、稜線へ最短の御堂尾根(仮称)を登る。
・バス停から30m程の御堂に上がると、その上は部落の墓地になっている。
・立派な墓地群を突っ切り、そのまま登るとトレースが明瞭になり、一時的にピンクテープが現れる。
・砂礫状の急傾斜は、所々踝まで埋まるような落ち葉で少し歩きにくいが、排水が良いので、至る所にヤブレガサが顔を出している。
・隣の長尾根の高さにだんだん近づくのを楽しみに、ひたすら急登を登る。
・尾根に大きな岩が現れ始めたら、稜線は直ぐ。
・鳥を撮影したくて、花や山野草に目がない二人より先に稜線に着いて、少し腹に入れながら待つ。
・風もなく、穏やかな暖かさに幸せを感ずる。
・権現山直近の稜線に飛び出した所から、麻生山まで二人より先行して鳥を探すが、ヒガラとシジュウカラしかいない。既にペアーの出来た鳥達ばかりで、落ち着きが無く撮影しにくい。
・予定のバス時刻まで十二分の時間があるので、三ツ森北峰から花を探しながら鋸尾根を下る二人と別れて、少し北の方まで足を伸ばしてみることにする。
・三ツ森北峰直前の岩峰には、ヒカゲツツジが控えめの花を満開に咲かせていた。
・三ツ森北峰には、自分より少し若そうな夫婦?が居たので、邪魔をしないように富士山の写真は撮らずに出発。
・急傾斜で始まる大寺山への下りは、所々ミツバツツジも満開だし、振り返ると権現山なども見え、うららかな日和の中、気持ちよく進む。
・しかし!
・大寺山を下ったところから、様相が一変する。作業用道路になり、これが延々と続く。
・官の指導標はおろか、ボランティの指導標も一切無いし、赤テープも一切無い。
・事前にこの方面に進む予定がなかったために、1/25,000も持っていないし、頼りは山と高原地図だけ。
・作業道が西原方面に向かうようになったが、中風呂への下りが判らない。高原地図では大部来過ぎていると思われる。
・仕方がないので引き返す。
・小寺山下で、三ツ森北峰に居たご夫婦?が下ってきたので案内を請うた。
・引き返したポイントを、更に先に進むのが正しいとのこと。
・再び戻った引き返しポイントから、藪状の尾根を暫く進むと、鹿柵に突き当たった。
・鹿ネットの遠く向こうには白い大きな看板があるし、鹿柵内にもネットで左右を囲まれた登山道らしき物も有るが、地形的にここから下れば何とかなりそうなので、鹿柵に沿って下る。
・暫く下ったら、登山道が明確になり、又暫くしたらピンク等のテープが頻繁に出た来た。わかりやすいところだけにテープ表示?
・時間の目処が判ったので、鹿柵からゆっくり下ったつもりだが、中風呂バス停では1時間以上もある。
・冷たい物が飲みたいので、しかたなく好きではない車道をとぼとぼと下る。
・途中、全品¥100の自動販売機があり、とても得した気分になった。
・買ったジュースを飲みながら、のんびりのんびり。
・二人が降りてくるはずの、杉平入口バス停に着いたので、座り込んでひなたぼっこ。
幸い、一昨日の様な、食べられず、バテバテになると言うこともなく、穏やかな春の一日を花を楽しんだ。
今日の実歩行時間;5時間10分(山と高原地図コースタイム(一部推定);6時間20分)
今日の歩数 ;29,300歩
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