鎌ヶ岳（鎌尾根〜カズラ谷）

2021年01月14日(木) [日帰り]

• GPS: 05:15
• 距離: 8.9km
• 登り: 1,030m
• 下り: 1,024m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:53
• 休憩: 1:23
• 合計: 5:16

6:42 スタート地点
7:08 7:11 水沢峠登山口
7:57 8:13 水沢峠
8:30 8:35 水沢岳
8:39 8:53 キノコ岩
9:23 9:23 鎌尾根5峰
9:32 9:37 衝立岩
10:16 10:22 県境縦走路・雲母峰道分岐
10:24 10:25 岳峠
10:28 10:53 鎌ヶ岳
10:56 10:57 岳峠
11:00 11:00 県境縦走路・雲母峰道分岐
11:10 11:16 カズラ谷分岐
11:33 11:33 水場
11:51 11:52 カズラ滝
11:58 ゴール地点

天候

曇り
スタート時2℃〜山頂5℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

宮妻峡キャンプ場奥の駐車場を利用（S・G地点）・・アクセス路に積雪凍結はありませんでした

コース状況／危険箇所等

水沢峠が近づくと雪が繋がり（写真4）、水沢岳の下り（キノコ岩上）から12本爪、下山のカズラ谷道-雲母峰分岐からチェンスパを使用・・コースの8割方でトレースを追えましたが、全く無い部分もあるので自力ナビは必須

「鎌尾根」の名の通りのヤセ尾根アップダウンが続きますが、本日は雪質が柔らかくて特に危険は感じませんでした（カチカチだと緊張する場面が続きそう）・・逆に、ユルい湿雪がダンゴになりやすく、それによるスリップが唯一の危険因子でした（1〜2歩でも巨大ダンゴが着きました）

カズラ谷道は、傾斜が緩くてトレースも多く、特に問題ありませんでした

その他周辺情報

御在所カレーうどん（RW山頂駅ナチュール）やアクアイグニス（日帰り温泉）など、すいている平日に立寄りたい所はありましたが、緊急事態宣言に配慮して残念ながら自粛（自宅・登山口往復のみです）

写真

1/14 6:43

宮妻林道ゲート前からスタート

1/14 6:51

林道から、水沢岳ってこんなにトンがってたっけ？でしたが〜

1/14 6:51

確認すると中央奥の平らな山が水沢岳山頂でトンがりは無名ピークでした

1/14 7:27

この辺りから雪が繋がりました・・雪質は緩いのでツボ足OK

1/14 7:49

今シーズン見た中では一番氷瀑らしい氷瀑

1/14 7:54

雪がカチカチだとイヤらしいトラバースでしょうが、ウッスラとトレースもあり特に問題なく通過し〜

1/14 7:59

水沢峠に到着・・強風が吹き抜けていて体感温度が一気に下がり装備調整

1/14 8:22

入道方面

1/14 8:24

雲母峰

1/14 8:31

水沢岳に到着

1/14 8:37

入道ヶ岳の先に伊勢湾

1/14 8:46

キノコ岩上部からの下りで鎌尾根をリスペクトして12本爪・・冬靴サイズから調整してなかったのは反省

1/14 8:55

通過したキノコ岩を振り返る

1/14 8:57

この時間帯は鎌山頂には雲

通過してきた水沢岳

1/14 9:20

かなり進みましたが上部はまだ雲の中

1/14 9:21

ウッスラとあるトレースが、風や吹き溜まりで消えている所も多いので自力ナビは必須

1/14 9:27

衝立岩のトラバースにかかります

1/14 9:31

後ろも〜

1/14 9:31

前も岩と雪

1/14 9:34

難所が続き慎重通過

1/14 9:34

振り返ると入道〜水沢が随分遠くに・・雲で霞んでいるだけかも

1/14 9:49

雪稜の先には〜

1/14 9:48

いよいよ山頂方面か

1/14 10:10

まさに“鎌尾根”が続きます

1/14 10:15

岳峠手前の岩峰から山頂方向・・モノクロの世界を脱しつつあります

1/14 10:23

岩峰をトラバースして岳峠到着

1/14 10:33

そこからはトレース増えて〜

1/14 10:35

山頂到着

1/14 10:41

御在所カレーうどんを食べに行く計画でしたが、緊急事態宣言（三重県は緊急警戒宣言）に配慮して自粛です

1/14 10:44

長石尾根と雲母峰

1/14 10:45

鎌尾根のギザギザ

1/14 10:45

入道ヶ岳

1/14 10:45

野登山

1/14 10:46

双耳峰は仙ヶ岳

1/14 10:46

綿向山かと思いましたが確認するとサクラグチ

1/14 10:56

ギザギザを見下ろしつつ下山

1/14 10:59

岳峠からカズラ谷道経由で〜

1/14 11:58

宮妻峡駐車地に下山

撮影機器：

EOS Kiss X7 CANON

OLYMPUS Tough TG-6 オリンパス

感想

sht

昨日、愛知県にもコロナの緊急事態宣言が出されてしまい、この日の県境をまたぐ山行については少し迷いました。

結局、（鎌御在所エリアお楽しみの）御在所カレーうどんは諦め、コンビニも自宅近くで全て済ませる計画縮小でお許しいただき、隣県の鈴鹿に向かうことにしました。

鎌ヶ岳への鎌尾根はヤセ尾根・雪・岩・強風で、低山ながら十分にアルペン的。雪がユルくて危険度は低かったですが、カチカチや逆にドカ雪のコンディションだと緊張を強いられるコースだと思います。

計画縮小した短時間山行でしたが、（確実に衰えつつある）体や心の健康のために、最低限必要な山行はできた感じです。

コメント

ery100

県境またぎもいいのでは？
shtさん、初めまして。いつも精力的な山行に凄いなあと感心して拝見しております。
　ｺﾛﾅ対策しっかりされてれば、県境またぎは問題無いでしょう。
私も県境またぎでこれからも山歩きをします。

　車中泊で人の多い場所を避けて行動すれば問題ない筈です。
一律的な規制をしないとﾙｰﾙが守れない人達がいるのが問題です。

　食品ｽｰﾊﾟｰ、ﾎｰﾑｾﾝﾀｰ、ﾃﾞﾊﾟｰﾄをうろつく方がﾘｽｸが高いと感じます。
ベタベタと野菜を触って品定めする主婦がいっぱいです、そんな野菜は
殺菌ｽﾌﾟﾚｰしないとﾔﾊﾞｲですよね。

　山ほど感染ﾘｽｸの少ない世界は無いと考えてます。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ery100

sht

Re: 県境またぎもいいのでは？
ery100さん　こんばんは

こちらこそ、大先輩のery100さんの素晴らしい山行のレコに刺激を受けさせていただいております

コロナ関連につき、心強いアドバイスありがとうございます。実際のところ、ドア to 登山口 to ドアのソロ山行で感染リスクは無いですよね

今後も、正体がかなり判ってきた敵に対する感染予防の本質を見極めつつ、自分なりに対処をしていきたいと思います

コメントいただきありがとうございました