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Yamareco

記録ID: 286770
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無雪期ピークハント/縦走
九州・沖縄

(熊本)秋の市房山(1983)

1983年10月09日(日) ~ 1983年10月10日(月)
 - 拍手
GPS
23:50
距離
11.1km
登り
1,327m
下り
1,327m

コースタイム

10/9 14:20湯山登山口−16:10市房神社(泊)
10/10 6:50市房神社−10時ころ市房山山頂−12:20市房神社−14:10湯山登山口
天候 10/9 晴れ
10/10 晴れ
アクセス 福岡―(JR)−人吉―(JR)−湯前−(バス)−湯山登山口
※この1983年当時は、人吉から湯前までJRがまだ残っていた
コース状況/
危険箇所等
(この1983年当時、市房神社の一角が休憩舎となっていて、避難小屋代わりに使用することができた)
10/9 湯前駅前から、遠く市房山の稜線を望む
2013年03月30日 15:54撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
3/30 15:54
10/9 湯前駅前から、遠く市房山の稜線を望む
10/10 市房山の山頂からの展望、はるか下の方に雲海が広がり、高山に登ったような感じがした
2013年03月30日 15:54撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
1
3/30 15:54
10/10 市房山の山頂からの展望、はるか下の方に雲海が広がり、高山に登ったような感じがした
市房山から望む、眼下の風景、人吉盆地は低い雲海につつまれていた
2013年03月30日 15:54撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
3/30 15:54
市房山から望む、眼下の風景、人吉盆地は低い雲海につつまれていた
市房山の山頂から東の宮崎側を望む。こちらは雲が広がってあまり山々は見えなかった
2013年03月30日 15:54撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
3/30 15:54
市房山の山頂から東の宮崎側を望む。こちらは雲が広がってあまり山々は見えなかった
市房山の山頂から、南の方角の展望、はるかに霧島山系の韓国山らしき山の姿も望めた
2013年03月30日 15:55撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
1
3/30 15:55
市房山の山頂から、南の方角の展望、はるかに霧島山系の韓国山らしき山の姿も望めた
心見の橋という岩場より、隣のピーク、二つ岩の岩峰を望む
2013年03月30日 15:54撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
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3/30 15:54
心見の橋という岩場より、隣のピーク、二つ岩の岩峰を望む
心見の橋の岩場から望む谷下、少し紅葉があった
2013年03月30日 15:54撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
3/30 15:54
心見の橋の岩場から望む谷下、少し紅葉があった
心見の橋の岩場より望む、二つ岩の岩峰
2013年03月30日 15:54撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
3/30 15:54
心見の橋の岩場より望む、二つ岩の岩峰
同じく、心見の橋から、ガス湧く二つ岩
2013年03月30日 15:54撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
3/30 15:54
同じく、心見の橋から、ガス湧く二つ岩
6合目付近から振り返る、市房山山頂
2013年03月30日 15:55撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
3/30 15:55
6合目付近から振り返る、市房山山頂
昨日宿泊した、市房神社の休憩舎、コンクリート造りで避難小屋を兼ねているが、中はコンクリートの土間になっていた。
2013年03月30日 15:55撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
1
3/30 15:55
昨日宿泊した、市房神社の休憩舎、コンクリート造りで避難小屋を兼ねているが、中はコンクリートの土間になっていた。
撮影機器:

感想

【山行No 49】

※ 市房山は九州も南部にあり、福岡からはアクセスしにくい山だが、
  連休を利用し、1泊2日で行ってみることにした。
  ただし、この山は山小屋はないし、テントも持っていないので、
  ガイドブックに書いてあった、市房神社の休憩舎で1泊の予定とした。

10月9日(日)
・今日はほとんどが移動に費やす日。
 朝6:30博多駅発の鈍行電車で出発。熊本、八代、人吉と鈍行を乗り継ぎ、行く。

12:50-13:42 湯前駅
 ・ようやく6時間をかけて、登山口のある駅に到着。
  ここからバスで登山口へ。
14:20 湯山
 ・ここから登山開始。すでに時刻は午後2時を過ぎている。
  目の前には目指す市房山がそびえているが、山頂部は雲をかぶっていて重々しい姿だ。
 ・途中、キャンプ場を通過。管理人がいるかと思っていたが不在で、なんだか荒れた感じの場所だった。
  テントを持っていたならここでテント泊とするところだが、テントはまだ持っていないのでしょうがないナ。
 ・その先からいよいよ山道に入る。日曜日の午後なので、下山する人が多い。
  自分だけこんな時刻に登っているので、何人からは「今からですか?」
  と不審げに問われるが、途中で泊まる予定だと説明する。

16:10 市房神社(休憩舎)着
 ・ガイドブック(アルペンガイド 九州の山(1981))では、
  「広い参籠堂には30人ほど宿泊できる」とあったので、あてにしてきたのだが、
  避難小屋のようなものではなく、がらーんとした土間があるだけの空間。
  これは・・・(汗)、と思ったが、仕方がないので、散在している折りたたみ椅子を並べて
  ベット代わりとし、そのうえに銀マット、夏用のシュラフをひいて寝床とした。
  最初は自分一人しかおらず心細かったが、夕方に2名ほどやってきて、少しは安心できた。

10月10日(月)
・朝6時前に起きて外を見る。空は灰色とも青色ともつかない色で、ただ風だけが
 ゴウゴウとなっていて、木々がざわめいている。
 明るくなってくると、空は青空なのが解りほっとした。

6:50 市房神社発
 ・シュラフやコンロ類はおいて、サブザックで出発する。
 ・道はともかくもまっすぐと山頂に向かっており、視界はあまりない。
  黙々と登る感じ。上部はスズタケが背の高さより高く生い茂っていた。

10時頃〜11時頃 市房山山頂(標高=1722m)
 ・山頂はさすがに展望が良い。西の人吉盆地は低い雲海が広がっている。
  南ははるかに、霧島連山の韓国岳がみえた。北には岩峰の二つ岩が結構立派な姿で立っていた。
 ・山頂部より北への稜線を少し進むと「心身の橋」というビューポイントに着いた。
  岩場としては大したことはなかったが、眺めは良かった。
  
 ・山頂で展望を満喫したので、来た道を戻る。急な道なので、下りは早い。
12:20-13:00 市房神社
 ・軽く、本日の第二食目を食べ、残しておいた荷物を背負い、下山にかかる。

14:10 湯山
 ・麓に到着。振り返ると市房山が大きいが、早くも山頂部は雲に覆われていた。

 ・このあとは、往路と同じく、湯前駅からJRへ乗り、人吉、熊本経由で福岡に戻った。

 ・博多駅に22時過ぎにようやくもどったら、事件発生。
  駅前に停めていたバイクが無い!どうやら盗まれたようだ。
  意気消沈して、バスで自宅へと戻った。なんだか後味の悪い登山だった。
 
 ※バイクは警察に盗難届けを出しておいたら、1週間ほどして見つかった。
  

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