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記録ID: 2875440
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積雪期ピークハント/縦走
支笏・洞爺

徳舜瞥山〜ホロホロ山

2021年01月23日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
11.4km
登り
936m
下り
936m

コースタイム

日帰り
山行
5:39
休憩
0:46
合計
6:25
6:55
172
・552
9:47
10:00
47
10:47
11:10
35
11:45
11:55
85
13:20
・552
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道453号から「のぐち北湯沢ファーム 円山農場→」の看板の方に進み、4km先の水道施設(・552)が除雪最終地点
コース状況/
危険箇所等
全行程スノーシュー
※ルートの軌跡は手動入力です。
・552の水道施設からスタート。
準備をしていると後から2台ほど到着。
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・552の水道施設からスタート。
準備をしていると後から2台ほど到着。
まずは林道を進む。
よく歩かれているルート?なのか、しっかりしたトレースが残っていた。
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まずは林道を進む。
よく歩かれているルート?なのか、しっかりしたトレースが残っていた。
林道を離れて牧場らしい場所に出る。風当たりが強い場所はトレースが埋まっていたが、深いラッセルにはならなかった。
林道を離れて牧場らしい場所に出る。風当たりが強い場所はトレースが埋まっていたが、深いラッセルにはならなかった。
右の沢形を見ながら緩やかな尾根を進む。
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右の沢形を見ながら緩やかな尾根を進む。
陽射しが暖かい。
850mくらいまでは部分的に交錯している林道と尾根をうまく繋ぐようなルート取りになっていた。
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陽射しが暖かい。
850mくらいまでは部分的に交錯している林道と尾根をうまく繋ぐようなルート取りになっていた。
青空が広がってきて嬉しい。
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青空が広がってきて嬉しい。
徳舜瞥山の上部に少し雲がかかっているのが気になるが、そのうち抜けてくれるだろう。
徳舜瞥山の上部に少し雲がかかっているのが気になるが、そのうち抜けてくれるだろう。
1000m前後の樹林帯を抜けると・・・
1000m前後の樹林帯を抜けると・・・
少し視界が開けてきた。
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少し視界が開けてきた。
このあたりから傾斜が急になってくるが、同時にハイマツ踏み抜き地獄の始まりでもある。
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このあたりから傾斜が急になってくるが、同時にハイマツ踏み抜き地獄の始まりでもある。
振り返ると尻別岳が遠くに見えた。
振り返ると尻別岳が遠くに見えた。
山頂部を捕捉!
上部は多少クラストしていて、樹氷の間を縫ってカリカリになったところをうまく繋ぐと踏み抜きを回避できた。
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山頂部を捕捉!
上部は多少クラストしていて、樹氷の間を縫ってカリカリになったところをうまく繋ぐと踏み抜きを回避できた。
徳舜瞥山に到着。生憎ガスに包まれていてあまり眺望は開けなかった(この時点では)。
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徳舜瞥山に到着。生憎ガスに包まれていてあまり眺望は開けなかった(この時点では)。
うっすらとブロッケンが。
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うっすらとブロッケンが。
ガスが抜けるまでの時間稼ぎも兼ねて、ホロホロ山にも行くことに。コルまで降りて振り返ると、徳舜瞥山の上部が姿を現した。
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ガスが抜けるまでの時間稼ぎも兼ねて、ホロホロ山にも行くことに。コルまで降りて振り返ると、徳舜瞥山の上部が姿を現した。
右側の雪庇に注意しつつ進む。
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右側の雪庇に注意しつつ進む。
樹氷の間を縫って登り、最後の岩場を抜けると・・・
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樹氷の間を縫って登り、最後の岩場を抜けると・・・
ホロホロ山到着!
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ホロホロ山到着!
先ほどまでのガスは抜け、素晴らしい眺望が広がった。
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先ほどまでのガスは抜け、素晴らしい眺望が広がった。
羊蹄山と尻別岳はこの位置からだと重なっていた。
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羊蹄山と尻別岳はこの位置からだと重なっていた。
北側の眺望。
ホロホロ峠に続く尾根。積雪期にもう一度登るならここから行ってみたい。
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ホロホロ峠に続く尾根。積雪期にもう一度登るならここから行ってみたい。
樽前山〜風不死岳と支笏湖方面。
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樽前山〜風不死岳と支笏湖方面。
写真では分かりづらいがダイヤモンドダストが煌めいていた。
写真では分かりづらいがダイヤモンドダストが煌めいていた。
南東に見えるなだらかなピークが・1260で「オロオロ山」と呼ばれているらしい(初めて知った)。ついでに往復していこうか迷ったが、今回はパス。
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南東に見えるなだらかなピークが・1260で「オロオロ山」と呼ばれているらしい(初めて知った)。ついでに往復していこうか迷ったが、今回はパス。
のんびりと休憩し、折り返しへ。
徳舜瞥山はやはり東側から眺めたほうが尖っていてかっこいい。
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のんびりと休憩し、折り返しへ。
徳舜瞥山はやはり東側から眺めたほうが尖っていてかっこいい。
ホロホロ山とオロオロ山
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ホロホロ山とオロオロ山
どこから撮っても絵になる徳舜瞥山
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どこから撮っても絵になる徳舜瞥山
上部の急斜面は適度に締まった雪で、シューで直登できた。念のため持ってきたアイゼンとピッケルの出番は無かった。
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上部の急斜面は適度に締まった雪で、シューで直登できた。念のため持ってきたアイゼンとピッケルの出番は無かった。
徳舜瞥山に戻ると先ほどは見れなかった眺望が広がった。夏でも冬でも良い山だ〜。
徳舜瞥山に戻ると先ほどは見れなかった眺望が広がった。夏でも冬でも良い山だ〜。
ホロホロ山を振り返る
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ホロホロ山を振り返る
ハイマツの尾根を下っていく。
ハイマツの尾根を下っていく。
踏み抜きエリアも下りはすんなりと通過。
踏み抜きエリアも下りはすんなりと通過。
この日は計7名ほど?入山していた模様。朝一とは打って変わり、トレースはツボで歩けそうなくらい締まっていた。
この日は計7名ほど?入山していた模様。朝一とは打って変わり、トレースはツボで歩けそうなくらい締まっていた。
牧場を抜け、徳舜瞥山とお別れ。
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牧場を抜け、徳舜瞥山とお別れ。
・552に帰還。

感想

徳舜瞥山〜ホロホロ山は2019年秋に登って以来で、冬は初めて。三階滝からの北西尾根か、伊達市営牧場付近からの西尾根のルートかで検討したが、どちらも距離は変わらないように思えた。なので単純に家から近い西尾根で行ってみた。

西尾根には除雪終点から明瞭なトレースが続いていて、一部埋まっている所もあったもののラッセルの必要がなく非常に助かった。人のトレースを辿るだけだと自分の力で登ってないように感じることもあるけど、この時期に単独、スノーシューという条件だと、雪質とトレースの有無で勝敗が分かれることもある(?)ので、先人には感謝である。

朝方は少し雲がかかっていてどうなるかな〜と思っていたが、ホロホロ山に到着するころには綺麗に晴れてくれた。風も弱く、一面の樹氷やダイヤモンドダストなど・・・厳冬期らしい景色を存分に楽しむことができて良かった。積雪期にまた行くとしたら三階滝かホロホロ峠からのルートで行ってみたい。

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コメント

素敵な景色ですね
先日、訪問したものです。トレースがお役に立ててうれしいです。おっしゃる通り、この時期に単独、スノーシューという条件だと、雪質とトレースの有無で勝敗が分かれることもありますよね。そこで友達を誘って二人で登りました。ちなみにその時の記録は下記です。https://yamap.com/activities/9534941
2021/1/26 5:27
Re:素敵な景色ですね
shu-hikerさん、トレースありがとうございました。おかげさまで余裕を持ってホロホロまで行くことができました。ヤマップ拝見しましたが、百畳敷洞窟には行ったことが無かったので参考になりました。
2021/1/26 11:38
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