(過去レコ)鳳凰山
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 1,939m
- 下り
- 1,929m
コースタイム
天候 | 曇りのち雨 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
感想
広河原から初めての南アルプスなので、自宅からどのくらい時間が掛かるかも気になっていた。
深夜の時間帯だが、甲府市街まで約2時間半、甲府市街から広河原まで約1時間だった。
広河原へ着いて身支度をしている時、私以外にも登山の準備をし、次々とスタートする人がいたが、鳳凰山では誰にも追い付かなかったので、北岳へ行ったのだろう。
白鳳峠入口からいきなり急登が始まる。栂の大木の中で展望は利かない。
原生林を抜け、ハイマツが所々にあるゴーロ帯まで上がると、北岳の展望が良くなる。
地蔵岳のオベリスクが、巨大なチューリップの花に酷似していたのが印象的だった。
賽の河原では大勢が腰を下ろして休んでいるので、地蔵岳は帰りに寄ることにした。
最高峰の観音岳には10時に着く。単独行二人が休んでいた。
静岡から来たという人が色々と情報を教えて下さり、東海フォレストが管理する大井川林道のゲートを開ける番号も教えて下さった。
朝から夕方5時までは平日・休日とも管理人がいるので、未明にゲート開けて入れば悪沢岳や赤石岳は十分日帰りできるという。
埼玉から行って、未明に沼平のゲートを開けて入り、悪沢や赤石を日帰りするのは相当きつい。
薬師岳からは、白根三山を始め、赤石岳方面や八ヶ岳方面がはっきりと見えた。
所々に雪が残る立山連峰や、八ヶ岳の背後に浅間山も見えた。
富士山が一際大きく高く孤高を誇っていた。奥秩父方面は雲で見えなかった。
風も強くはなく日も差さなかったが、歩いていると暑くてのどが渇き、持っていた缶飲料二本では足りなかった。
西側の北岳大樺沢には多量の残雪があったが、鳳凰三山の登山道には全くなかった。
帰路、地蔵岳に寄る。オベリスクの割れ目にザイルが張ってあり、岩上に登れるようになっていたが、周辺に他の登山者はいなく、のどが渇いて疲れも感じ、心細くて登らなかった。
天気予報は夜から雨だったが、赤抜沢ノ頭付近から雨になった。
暑かったのでレインウェアは着ず、初めて折り畳み傘を差す。
雨が降り出すと風も強くなったが大降りではないので、その後傘は畳む。
雷雨なら稜線で傘を差すのは危険だが、ラジオを聞いていても雑音は入らず。
原生林に入ってからは予想通り風は治まった。
16時前に下山する。
鳳凰三山では多くの登山者に会ったが、殆どは夜叉神峠か青木鉱泉側から行くらしい。
広河原まで車で入った人の大半は北岳へ行くようだ。
車に乗り、野呂川橋周辺を様子見に行くと、駐車場は200台は停められそうだった。
【30950歩】
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