上越国境・谷川岳馬蹄形縦走(土合駅─谷川岳─蓬峠─清水峠─笠ヶ岳─土合駅)
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- GPS
- 32:00
- 距離
- 26.0km
- 登り
- 2,848m
- 下り
- 2,839m
コースタイム
- 山行
- 5:29
- 休憩
- 2:49
- 合計
- 8:18
- 山行
- 8:40
- 休憩
- 2:27
- 合計
- 11:07
天候 | (1日目)晴れ (2日目)曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2002年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
調味料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
ロールペーパー
時計
タオル
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
ラジオ
天気図用紙
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感想
9月21日土曜日の早朝1時に「さあ、どこか山へ出掛けるゾ!」とクルマで向かった先が、JR上越線の土樽駅。7月26日(フジロック/平標山登山(https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2604063.html))の時と同じ(笑)。ただ、今回は深夜のドライヴだったため、前回は5時間かかったのに、今回は4時間かからなかった。『セブンイレブン』に寄ってキョロちゃんグッズも買わなくてよかったし(爆笑〜!!!)。この土樽駅からひと駅列車に乗って清水トンネル(県境)を抜け、土合駅下車。土合駅は呆れるほど多くの登山者が「駅寝」してました...。今回の登山は、土合駅から谷川岳、蓬峠、清水峠、朝日岳、笠ヶ岳、白毛門を経て、元の土合駅に戻る一周コース、俗に言う『馬蹄形縦走』。土合駅から西黒尾根経由で谷川岳へ。山に登るのにロープウェイなんか使いません!(きっぱり) 天気は快晴で、秋とはいえ陽が照ると、暑い。谷川岳頂上にはこれまた呆れるくらい多くの登山者が居た。殆どがロープウェイ使った登山者。最盛期の北アルプスでもこんなに登山者は居ねぇゾ! 谷川岳頂上から一ノ倉岳へ向かうと、一気に登山者は減り(笑)、静かな山歩きに。西黒尾根を登るのに体力を使い果たし、キャンプ指定地の蓬峠まで行けそうも無い。予定を変更し、茂倉岳の避難小屋で宿泊。担いできたテント一式は全くムダな荷物に。小屋に着いたら2時間くらい昼寝してました。
翌9月22日日曜日は6時12分、茂倉小屋出発。事前の天気予報では今日の天気は曇で、そのとおり朝から全天雲に覆われ、いつ雨が降ってもおかしくない雰囲気。今日は、最初予定してた行程に、昨日歩けなかった茂倉岳─蓬峠間が加わる長い行程。天気がアヤしいようなら、蓬峠から土樽に降りよか(そのためにクルマを土樽に置いている)...とも思ったりしたけど、高曇りで、意外に雨は降りそうで降らない。蓬峠から七ッ小屋山を経て清水峠へ降りる。時間は10時半。予定どおりこのまま朝日岳に登るのか、それとも清水峠から下山してしまうか、天気のこともありかなり迷ったが、結局朝日岳に登ることに。「清水峠から朝日岳まで3時間かかる」というガイドブックもあるみたいだけど、1時間40分で通過。朝日岳から白毛門までは誰にも会わない山歩きに。白毛門からは急な下りで、5時19分、無事に土合駅に戻る。土合駅は昨日の朝がウソのようにがら〜んと閑散としてた。ひと1人居ない。さて、この土合駅は「その筋」では有名な駅で、下りホーム(長岡方面)は、階段を地下深く降りた新清水トンネルの中にある。今まで幾度か土合駅を利用したことがあるけど、この地下ホームを嫌い必ず上りホーム(高崎方面)を利用するようにしてた。今回とうとう『超有名』な土合駅下りホームへ「探検」しに行く機会がやってきた。コレ、旧日本軍の秘密基地ですか??? 殺風景なコンクリートの階段。エスカレーターを設置する予定が、結局設置されることなく放置されたスペース。おそらく、利用客が百人単位で居ればここまで無気味じゃないと思うけど。ふだんにぎわう東京の地下鉄構内も、利用客が居る時間帯は何ともないけど、終電後の構内はさぞかし無気味なんだろうなぁ...。土合駅から元の土樽駅へひと駅分乗車で戻る。新清水トンネル抜けたらすでに日が沈み真っ暗で、オマケに雨まで降り始めてた。土樽駅前に駐めてたクルマで富山へ帰宅。
(当時の『GRACE UNDER PRESSURE』の記事をほぼ原文のまま編集)
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