記録ID: 289620
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積雪期ピークハント/縦走
東海
猿ヶ馬場は広かった
2013年04月28日(日) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 15.0km
- 登り
- 1,618m
- 下り
- 1,622m
コースタイム
5:04駐車場―5:29林道入口―5:54造林小屋の分岐―7:14宮谷林道出合―7:55第1渡渉点―8:13第2渡渉点―9:42尾根上―11:18猿ヶ馬場頂上11:38―12;29帰雲山―12:49電波中継塔―13:45宮谷林道―14:53登山口―15:03駐車場
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
八幡神社の裏に林道入口があります。「火の用心」の幟が目印です。車止めを越えて行くと、左手に分かれる道があります。1週間前、ここに入ったのが大間違いでした。今日は真っ直ぐ林道を進みます。林道入口から25分、小さな造林小屋があり,左手に道が分かれています。この左手の道に入ります。道はぬかるんでいます。右手の谷が浅くなり、汚れた雪が溜まっています。ここを直登しても良いのですが、今日は忠実に赤リボンがつけらた林道を辿ります。林道にも雪が積もっていますが、問題はありません。汚れていた雪も白くなり、林道と谷の区別がつかなくなると宮谷林道に出ました。平坦な宮谷林道を進みます。所々にデブリがあります。軽トラックが1台捨てられています。もう1台同じような軽トラックが捨てられているところでトレースは川に向かっています。右手の尾根に向かうトレースは見当たりません。どうやら宮谷を登る事になりそうです。第1渡渉点を渡って右岸を辿ります。20分もしないうちに第2渡渉点があります。いずれの渡渉点も、水の流れは結構なものですが、渡るには問題はありません。ここから尾根の登りとなります。急登です。登りきると、左手に猿ヶ馬場が見えます。平坦な林の中を進み、帰雲山を下ると雪に覆われた広い尾根。ここから見る猿ヶ馬場はそんなに高くはありません。なだらかな道は急登になります。登りきると大雪原が広がっています。なだらかなんですが結構しんどい。トレースが消えたところが頂上です。頂上標識板は雪の中に埋もれて見えません。素晴らしい眺めが待っていました。 帰りは帰雲から直進し、1528の尾根を辿りました。昼過ぎとなると雪も腐ってきます。急坂を下るとき尻餅をつきました。宮谷林道からは往路を下りました。スノーシューやワカンを履いている方もみえましたが、持参したアイゼンを使うことなく、つぼあしで問題はありませんでした。兎に角素晴らしい山です。取り付きさえ間違えなければ迷うことは無いでしょう。 |
写真
撮影機器:
感想
10年ほど前に登りましたが、ラッセルで体力を消耗し帰雲山の手前で引き返しました。先週は入口で間違え、あらぬところをさ迷い登りました(「猿ヶ馬場は何処」をご覧ください)が今日こそ登るぞ。一昨日雪が降ったのでラッセルはご免と、一日置いて登る事にしました。朝、白川郷はガスに包まれていました。八幡神社に参拝し、裏手の林道に入りました。先週間違えた道の分岐を通り過ぎ、造林小屋から左手の林道に入りました。雪が現れると確かなトレースがついていました。昨日は多くの方が登られたようです。尾根ルートから登るつもりでしたが、トレースを辿っていくと宮谷ルートに導かれました。帰雲山まではゼイゼイ登りましたが、先週の悪戦苦闘を思えば楽なもんです。帰雲から見る猿ヶ馬場はそんなに高くはありません。しかし、ここからが遠かった。辿りついた頂上は広く、遮る樹々もなく、青空の下、360度の大展望です。疲れが吹っ飛びました。風もなく、雪の上に腰を降ろし、白山を眺めながらの昼食です。
下りは帰雲を真っ直ぐ進んで下り、一旦登り返して尾根を下りました。フラフラになって帰り着いた白川郷は、GWで人が溢れていました。随分疲れましたが、満足感で一杯です。
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コメント
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猿ヶ馬場山いいですね〜。
自分も同じ日に三方岩岳と猿ヶ馬場山のどちらにしようか迷った挙句、三方岩岳にしましたが、最後の飛騨岩から先が登れず撤退しました。
【レコ準備中】
登れたonisanが羨ましいです。
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