荒島岳(+小荒島;勝原スキー場駐車場から往復)
- GPS
- 07:36
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 1,382m
- 下り
- 1,375m
コースタイム
天候 | 曇り一時小雨とみぞれ、のち晴れ 風は若干強し 気温はシャクナゲ平〜山頂近辺で3〜5℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
シャクナゲ平直前から上の登山路に雪が残っていますが、シャーベット状で凍結していなかったため、特段問題は無しでした(念のためアイゼンは装着)。 それよりも、その下が下山時に泥でぐちゃぐちゃで、帰宅後の片付けが大変。 登山届はトイレと登山道看板の間の電話ボックスの中です。 |
写真
感想
GW前半は乗鞍岳と荒島岳遠征を計画、金曜日の仕事を21時で切り上げて帰宅、4時に出発して中央道に乗る。
前日の寒気が気になったので、行き先を荒島岳を初日に変更。
スタートが早かったからか高速も渋滞に捕まらず、順調に勝原スキー場に9時前に到着。
すでに車が十数台とバスが停まっていて、団体さんがこれから登山開始する様子。
軽装な登山者が多い中、こちらは心配しすぎでピッケル、12爪アイゼンまで用意(乗鞍が待っていたのでこの装備)。
当日は化繊アンダー、とソフトシェルパンツ。途中からレインウェア上下を装着。
最初はつづら折りの登りが一段落すると少し開けた登山口に出る。
団体さんは高校生の団体でした。
休憩せずそのまま登山口から上がります。
遠くで雷鳴が聞こえたところ、急にみぞれが降り出す。
急いでレインウェア上下を装着。
しばらくこの状況が続く。
ひたすら登ると雪が出てきた。
しかしシャーベット状の雪で滑る心配も無く、そのままアイゼンを付けずに進む。
しかしかなり雪が深くなって斜度が出てきたところで、念のためアイゼンを装着。
その間に先ほどの高校生の団体がシャクナゲ平から折り返して下山。
全員に「こんにちは」の挨拶をかわす。
装着して上がると直ぐにシャクナゲ平でした。
休憩を済ませたばかりなのでそのまま山頂へ向けて出発。
ガスがさらに濃くなってくるも踏み跡がしっかり残っているし、途中途中の目印もしっかり付けられているので迷う心配は無し。
しかも雪も途中消えていたり、凍結はしていません。
更に風が強くなりその中で黙々と進むとようやく山頂の祠が見え、山頂到着。
ガスで全く視界が無く、期待していた天候回復も遅れ、時間をかけても回復しそうに無いため、下で食事をとることに。
こんな天候が悪くても高校生も入れて数十人の登山者にお会いしました。
下山途中でガスが抜けてきた。
シャクナゲ平で食事をとることに。
視界も開け、景色を見ながら腹ごなしをしたあと、予定通り小荒島に向かうことに。
しかしこれだけ登山者がいるのに、近くの小荒島に向けて全くトレースがない。
動物の足跡だけ。
なんとなく嬉しい。
ガスも抜けて、コンパスで合わせた目の前に小荒島。
真っ直ぐ進みましょう。
こちらはトレースを気にしない雪山を少し楽しめました。
山頂からは期待していた荒島岳の全貌はガスで山頂が隠れて見えませんでしたが、
周囲の山々が見渡せ、来た甲斐がありました。
シャクナゲ平に戻って下山。
既に14時を過ぎていたので他に登山者もおらず、ゆっくり一人で荒島岳と向き合えました。
下山したところ、登りで見かけた高校生の団体がバスで帰るところ。
また地元の方に山頂の様子を聞かれ、また来てくださいとお声がけをいただきました。
その後、九頭竜温泉平成の湯(500円)につかり帰るところ、先ほどお声がけをいただいたご夫妻にお会いしました。
その後宿泊予約していた高山に向かう。
※しかし翌日予定していた乗鞍岳は、高山〜上高地の間の道が雪と凍結で難しそうでしたので予定をあきらめ、そのまま帰宅しました。
帰宅時、北、中央、南アルプス、八ヶ岳、富士山と雲一つ無い快晴で見渡せ、そんな中、車を運転して帰宅せざるを得ない自分が情けない思いでした。
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