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Yamareco

記録ID: 290059
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

和名倉山(白石山)・・地味系二百名山ながら快適な稜線歩きでした

2013年04月28日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:45
距離
21.3km
登り
1,339m
下り
1,331m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

三ノ瀬登山口4:55 = 七ツ石尾根経由 = 6:32山ノ神土 = 7:46東仙波 = 9:18和名倉山頂上9:33 = 11:10東仙波 = 12:25山ノ神土= 七ツ石尾根経由 = 13:28三ノ瀬登山口

天候 晴れ・・冷涼微風でトレッキングに好適気象条件

スタート時―1℃〜頂上4℃

過去天気図(気象庁) 2013年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
カーナビは「一ノ瀬高原キャンプ場」で検索し、三ノ瀬登山口までの道路状況は全く問題なし

一ノ瀬高原キャンプ場の100mほど手前の広い路肩に駐車

「民宿みはらし」やキャンプ場に有料(1日500円)ですが、より登山口に近い駐車場も有ります

コース状況/
危険箇所等
今回のルートは、距離は長めなものの緩斜面が主体の比較的歩きやすい道でした

ヤマレコ情報で見ていた通り、林道から七ツ石尾根に入る地点に道標が無いとか、東仙波から下る踏み跡がやや判りにくかったりとかありましたが、それ以外は、必用な(十分かどうかは別として)ルート案内は予想よりシッカリあった感じでした・・但し、”ガスに巻かれたりした場合には要注意かなぁ”という地点も2〜3か所ありました(GPSでWPを指定しておく方が無難と思います)

リンノ峰の巻道と東仙波の北面に残雪が少々ありましたが、特に問題はありませんでした

登山口の林道へ・・たまたま同時刻に歩き始めた、東京在住のヤマレコユーザーご夫妻さんから、現地情報をもらいながらのスタートとなりました
2013年04月28日 04:55撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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4/28 4:55
登山口の林道へ・・たまたま同時刻に歩き始めた、東京在住のヤマレコユーザーご夫妻さんから、現地情報をもらいながらのスタートとなりました
林道から真っ直ぐ奥が登山道です・・林道を一気に進むと見落としそうです
2013年04月28日 05:26撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
4/28 5:26
林道から真っ直ぐ奥が登山道です・・林道を一気に進むと見落としそうです
歩きやすい緩斜面の道が長く続きます
2013年04月28日 06:09撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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4/28 6:09
歩きやすい緩斜面の道が長く続きます
鹿の食害防止エリア・・行きは柵の中を通過し、帰りは柵エリアを巻いてみましたが、面倒でも柵を開閉して通過した方が楽な感じでした
2013年04月29日 16:39撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
4/29 16:39
鹿の食害防止エリア・・行きは柵の中を通過し、帰りは柵エリアを巻いてみましたが、面倒でも柵を開閉して通過した方が楽な感じでした
要所に道標はありました
2013年04月28日 06:32撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
4/28 6:32
要所に道標はありました
稜線に出ると・・
2013年04月29日 16:41撮影 by  DSLR-A100, SONY
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4/29 16:41
稜線に出ると・・
大菩薩嶺と富士山の見事なコラボ・・ウァオ!!
2013年04月29日 16:42撮影 by  DSLR-A100, SONY
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4/29 16:42
大菩薩嶺と富士山の見事なコラボ・・ウァオ!!
ズームで
2013年04月29日 16:41撮影 by  DSLR-A100, SONY
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4/29 16:41
ズームで
リンノ峰巻道の残雪・・わずかな距離なものの、早朝で凍結もあり、ここの行きだけは軽アイゼンを使用しました
2013年04月29日 16:43撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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4/29 16:43
リンノ峰巻道の残雪・・わずかな距離なものの、早朝で凍結もあり、ここの行きだけは軽アイゼンを使用しました
東仙波が近づきます
2013年04月28日 07:37撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
4/28 7:37
東仙波が近づきます
ここからも見事な展望
2013年04月29日 16:45撮影 by  DSLR-A100, SONY
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4/29 16:45
ここからも見事な展望
アングルが少し変わって大菩薩嶺の頂上と重なります
2013年04月29日 16:45撮影 by  DSLR-A100, SONY
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4/29 16:45
アングルが少し変わって大菩薩嶺の頂上と重なります
東仙波頂上到着・・ここには三角点があります
2013年04月28日 07:46撮影 by  DSLR-A100, SONY
4/28 7:46
東仙波頂上到着・・ここには三角点があります
唐松尾山方面
2013年04月28日 07:46撮影 by  DSLR-A100, SONY
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唐松尾山方面
雲取山方面
2013年04月28日 07:46撮影 by  DSLR-A100, SONY
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雲取山方面
東仙波から下ったルートは正規のルートではありませんでしたが、結果的に凍結部を避けることができました
2013年04月28日 07:53撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
4/28 7:53
東仙波から下ったルートは正規のルートではありませんでしたが、結果的に凍結部を避けることができました
国師岳〜甲武信岳方面
2013年04月28日 08:03撮影 by  DSLR-A100, SONY
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4/28 8:03
国師岳〜甲武信岳方面
ようやく和名倉山のようです
2013年04月29日 16:48撮影 by  DSLR-A100, SONY
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4/29 16:48
ようやく和名倉山のようです
パノラマで
見えてきたのは南ア・白峰三山のよう
2013年04月28日 08:24撮影 by  DSLR-A100, SONY
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4/28 8:24
見えてきたのは南ア・白峰三山のよう
2013年04月29日 17:04撮影 by  Picture Motion Browser, SONY
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山高地図の迷マークがついた二瀬分岐にもシッカリとした道標あり
2013年04月28日 09:03撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
4/28 9:03
山高地図の迷マークがついた二瀬分岐にもシッカリとした道標あり
この辺りは踏み跡を追い・・
2013年04月28日 09:15撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
4/28 9:15
この辺りは踏み跡を追い・・
和名倉山頂上到着・・頂上は樹林の中で展望なし
2013年04月28日 09:19撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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和名倉山頂上到着・・頂上は樹林の中で展望なし
空に浮かんでいるように見えるのは浅間山でしょうか
2013年04月29日 16:50撮影 by  DSLR-A100, SONY
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4/29 16:50
空に浮かんでいるように見えるのは浅間山でしょうか
東仙波までもう一息というところまで戻ってきました
2013年04月28日 10:55撮影 by  DSLR-A100, SONY
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4/28 10:55
東仙波までもう一息というところまで戻ってきました
カバアノ頭の向うに芋ノ木ドッケ〜雲取山
2013年04月28日 10:55撮影 by  DSLR-A100, SONY
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4/28 10:55
カバアノ頭の向うに芋ノ木ドッケ〜雲取山
今回のルートから最も存在感があった唐松尾山
2013年04月28日 10:55撮影 by  DSLR-A100, SONY
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4/28 10:55
今回のルートから最も存在感があった唐松尾山
雲取山をズーム
2013年04月28日 10:55撮影 by  DSLR-A100, SONY
4/28 10:55
雲取山をズーム
微かに武甲山・・秩父は意外に遠いのかな
2013年04月28日 10:55撮影 by  DSLR-A100, SONY
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4/28 10:55
微かに武甲山・・秩父は意外に遠いのかな
往路では避けた東仙波北面の残雪
2013年04月29日 16:51撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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往路では避けた東仙波北面の残雪
帰路は鹿よけネットエリアを巻きましたが、結構、距離とアップダウンあり
2013年04月29日 16:53撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
4/29 16:53
帰路は鹿よけネットエリアを巻きましたが、結構、距離とアップダウンあり
ほぼ想定タイムでの下山です
2013年04月28日 13:28撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
4/28 13:28
ほぼ想定タイムでの下山です
帰路の途上にある大菩薩の湯(600円)で汗を流しました
2013年04月28日 14:27撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
4/28 14:27
帰路の途上にある大菩薩の湯(600円)で汗を流しました
暑い午後となりましたが、山梨へ来たからには「ほうとう」は欠かせません
2013年04月28日 16:48撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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4/28 16:48
暑い午後となりましたが、山梨へ来たからには「ほうとう」は欠かせません
春爛漫ですね
2013年04月28日 17:12撮影 by  DSLR-A100, SONY
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4/28 17:12
春爛漫ですね
端正な茅ヶ岳を望みながら、車中泊する深田公園登山口駐車場に向かいました
2013年04月28日 17:40撮影 by  DSLR-A100, SONY
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4/28 17:40
端正な茅ヶ岳を望みながら、車中泊する深田公園登山口駐車場に向かいました

感想

今年のGW前半は天気に恵まれそうで、山梨方面へと遠征することにしました。昨年来、ややモ―チベーションが落ちていた二・三百名山に再度のアプローチ(・・やはり、日本を代表する山々には足を踏み入れておきたいとの思いから)開始です。

初日は、「日本二百名山」であり「秩父の秘峰」とも称される和名倉山を目指します。

和名倉山は、ロケーションの奥深さ故か比較的登山者が少ないようで”道迷い遭難がよく発生”したり、ガイドブックによれば”距離が長く熟達者向きルート”とのことで、”締めてかかる必要がある手強いルート”との事前インプレッションでした。

実際登ってみると、距離は長めながら緩斜面が主体の登山道で、十分とは言えないまでも要所には予想よりシッカリとルート案内(道標やたまに赤テープ)があり、大きな問題なくスムースに登頂できた印象です。

但し、今回はGW中で10名近い登山者とすれ違ったり、タマタマ好天に恵まれたおかげであり、ガスに巻かれたりした場合にもシッカリと対処できるように、現在地確認や進行方向の把握は必須と思います。

何はともあれ、東仙波付近の稜線からの、富士山や南アルプスを挟んだ奥秩父主脈縦走路の展望は素晴らしく、好天下で気持ちの良いトレッキングができた1日でした。


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コメント

こんにちは
山ではお世話になりました。
28日は本当にいいお天気で、何よりでした。
帰りも写真を撮りながらちんたら戻ったので、登山口に戻ったら3時半でした。笑

これをご縁に今後ともよろしくお願いいたします。
2013/4/30 13:04
match1128さん こんばんは
こちらこそお世話になりました。

いろいろと楽しい山情報のお話をありがとうございました。

鹿を追いかけたり、ご夫婦で深ぁ〜く山を楽しんでみえる様子は、大変羨ましく思いました。

またどこかの山でお会いするかもしれませんが、よろしくお願いいたします。
2013/4/30 19:30
プロフィール画像
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体力レベル
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