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記録ID: 290374
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
丹沢

丹沢を南から北へ(二ノ塔尾根-表尾根-丹沢三峰-宮ヶ瀬湖)

2013年04月28日(日) ~ 2013年04月29日(月)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
24.0km
登り
2,405m
下り
2,283m

コースタイム

【1日目】
8:30 菩提原バス停 -- 9:40 葛葉の泉(水場) -- 11:30 二ノ塔 -- 12:00 三ノ塔 -- 12:40 烏尾山
-- 13:00 行者ヶ岳 -- 14:10 新大日 -- 14:50 塔ノ岳 15:20 -- 15:50 花立山荘
【2日目】
6:30 花立山荘 -- 7:20 塔ノ岳 -- 8:30 丹沢山 -- 10:00 東峰(本間ノ頭)-- 11:30 高畑山 -- 13:00 宮ヶ瀬園地
天候 4/28
4/29
過去天気図(気象庁) 2013年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
【往路】小田急線秦野駅より渋沢駅行きバス(菩提原バス停下車)
【復路】宮ヶ瀬バス停より本厚木駅行きバス
菩提バス停を出発。正面に三ノ塔〜二ノ塔、菩提峠あたりが見えます。
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菩提バス停を出発。正面に三ノ塔〜二ノ塔、菩提峠あたりが見えます。
桜沢橋。奥の表丹沢野外活動センターにトイレがあるのですが、
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桜沢橋。奥の表丹沢野外活動センターにトイレがあるのですが、
バーベキュー広場にあるのになんと土禁。でもとてもきれいなトイレです。
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バーベキュー広場にあるのになんと土禁。でもとてもきれいなトイレです。
ミドリマムシグサ。茶色いのは赤マムシと呼んでいる。
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ミドリマムシグサ。茶色いのは赤マムシと呼んでいる。
林道沿いに咲いていたホウチャクソウ。
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林道沿いに咲いていたホウチャクソウ。
二ノ塔尾根登山道。人工林の急登が続きます。
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二ノ塔尾根登山道。人工林の急登が続きます。
オトメスミレ。
サクラスミレ。
かなり上まで登ってようやく展望が開けました。丹沢の各尾根の向こうには箱根連山から富士山まで見えます。
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かなり上まで登ってようやく展望が開けました。丹沢の各尾根の向こうには箱根連山から富士山まで見えます。
エイザンスミレ。二ノ塔の下あたりは高尾山並にスミレが咲いていました。
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エイザンスミレ。二ノ塔の下あたりは高尾山並にスミレが咲いていました。
やはり圧倒的に多いのはタチツボスミレ。
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やはり圧倒的に多いのはタチツボスミレ。
二ノ塔で表尾根に合流します。
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二ノ塔で表尾根に合流します。
そのまま勢いで三ノ塔へ。
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そのまま勢いで三ノ塔へ。
三ノ塔。三等三角点で三並び?
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三ノ塔。三等三角点で三並び?
アセビが咲いていました。暑くなってきた。
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アセビが咲いていました。暑くなってきた。
烏尾山〜塔ノ岳までの尾根筋がよく分かります。塔ノ岳遠いなあ・・・。
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烏尾山〜塔ノ岳までの尾根筋がよく分かります。塔ノ岳遠いなあ・・・。
次のピーク、烏尾山の山頂。
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次のピーク、烏尾山の山頂。
ミツバツチグリがいっぱい。
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ミツバツチグリがいっぱい。
烏尾山に着きました。天気良すぎて焼けました。
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烏尾山に着きました。天気良すぎて焼けました。
見晴らしが良い道が続きます。
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見晴らしが良い道が続きます。
行者ヶ岳。狭い山頂です。
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行者ヶ岳。狭い山頂です。
政次郎の頭へのルートが見えます。崩れ落ちそうな山肌ですね…。
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政次郎の頭へのルートが見えます。崩れ落ちそうな山肌ですね…。
行者ヶ岳を出たところで渋滞に巻き込まれました。渋滞の先頭は、
行者ヶ岳を出たところで渋滞に巻き込まれました。渋滞の先頭は、
この鎖場です。幅の狭い所が一人しか通れず、上下順番に通しているので時間が掛かっていました。渋滞通過に30分。
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この鎖場です。幅の狭い所が一人しか通れず、上下順番に通しているので時間が掛かっていました。渋滞通過に30分。
政次郎の頭から行者ヶ岳、三ノ塔を眺めます。まだまだ登ってくる人の列が見えます。
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政次郎の頭から行者ヶ岳、三ノ塔を眺めます。まだまだ登ってくる人の列が見えます。
同じ標高でもヤマザクラは木によって満開だったり全部つぼみだったり。
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同じ標高でもヤマザクラは木によって満開だったり全部つぼみだったり。
1日目の最高地点、塔ノ岳。連休で人がわんさか。
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1日目の最高地点、塔ノ岳。連休で人がわんさか。
少し落ち着いたら寒くなってきたので、コーヒー淹れて温まります。
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少し落ち着いたら寒くなってきたので、コーヒー淹れて温まります。
日の出山荘跡地。小さい建物でしたが、無くなるとかなり見通しが良いです。
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日の出山荘跡地。小さい建物でしたが、無くなるとかなり見通しが良いです。
相模湾を見下ろしながら大倉尾根を降りて行きます。
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相模湾を見下ろしながら大倉尾根を降りて行きます。
今日のお宿、花立山荘に到着。下山途中の人が大勢休憩していました。
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今日のお宿、花立山荘に到着。下山途中の人が大勢休憩していました。
日没。いつの間にか雲が消えました。
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日没。いつの間にか雲が消えました。
富士山がシルエットに。
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富士山がシルエットに。
山荘前からの夜景。海岸線が街の明かりで浮かび上がります。手前が秦野、奥が小田原市街地。
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山荘前からの夜景。海岸線が街の明かりで浮かび上がります。手前が秦野、奥が小田原市街地。
風も無く静かな夜でした。太陽光発電で発電機の音もありません。
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風も無く静かな夜でした。太陽光発電で発電機の音もありません。
午前4時半過ぎ。東の空が赤く染まります。
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午前4時半過ぎ。東の空が赤く染まります。
ご来光。
富士が赤く染まり、
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富士が赤く染まり、
西の空には輝く月。
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西の空には輝く月。
乳白色の光に包まれる大山と三ノ塔。
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乳白色の光に包まれる大山と三ノ塔。
山荘を出発するとすぐ近くで小鹿に会いました。
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山荘を出発するとすぐ近くで小鹿に会いました。
午前7時、今回2度目の塔ノ岳。
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午前7時、今回2度目の塔ノ岳。
塔ノ岳からの絶景は何度眺めても感動です。
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塔ノ岳からの絶景は何度眺めても感動です。
どーんと富士山!
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どーんと富士山!
小金沢連嶺の後方に聳える八ヶ岳。
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小金沢連嶺の後方に聳える八ヶ岳。
丹沢山へ向けて出発します。
丹沢山へ向けて出発します。
蛭ヶ岳&丹沢山。クマザサが青い季節も歩きたいけど…
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蛭ヶ岳&丹沢山。クマザサが青い季節も歩きたいけど…
竜ヶ馬場からの眺めも良い。
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竜ヶ馬場からの眺めも良い。
丹沢山頂に到着しました。一等三角点が設置されています。
丹沢山頂に到着しました。一等三角点が設置されています。
丹沢三峰縦走路。約10キロの区間がほぼ自然林です。
丹沢三峰縦走路。約10キロの区間がほぼ自然林です。
一輪だけ咲いていたキクザキイチゲ。まだ時期が早い?
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一輪だけ咲いていたキクザキイチゲ。まだ時期が早い?
東峰(本間ノ頭)。標石は三等三角点でした。
東峰(本間ノ頭)。標石は三等三角点でした。
リンドウで一番小さいコケリンドウ。数輪だけ咲いていました。
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リンドウで一番小さいコケリンドウ。数輪だけ咲いていました。
原生林の新緑が眩しい登山道です。ずっとこんな感じ。
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原生林の新緑が眩しい登山道です。ずっとこんな感じ。
タチツボスミレ。スミレは標高1000m前後にたくさん咲いていました。
タチツボスミレ。スミレは標高1000m前後にたくさん咲いていました。
眺望の無い道を歩き続けて2時間半、樹木の切れ目から宮ヶ瀬湖が見えました。
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眺望の無い道を歩き続けて2時間半、樹木の切れ目から宮ヶ瀬湖が見えました。
キランソウ。コンデジのマクロモードで撮ってみた。
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キランソウ。コンデジのマクロモードで撮ってみた。
縦走終盤の高畑山で小休止。展望はありません。
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縦走終盤の高畑山で小休止。展望はありません。
最後に待ち受けていた宮ヶ瀬湖畔園地の大階段。バス停はこの上にあります。
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最後に待ち受けていた宮ヶ瀬湖畔園地の大階段。バス停はこの上にあります。
バスの待ち時間、"旅籠ふじ"でニジマス定食を頂きました。
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バスの待ち時間、"旅籠ふじ"でニジマス定食を頂きました。

感想

今年2度目の丹沢へ。

歩いたことが無かった表尾根と丹沢三峰縦走路を組み合わせてみました。バスの本数が少なく混雑しそうなヤビツ峠を回避するため、登山口は二ノ塔尾根の菩提原をチョイス。

新宿発7:10の特急"さがみ号"は連休の中日だったせいかガラガラでした。秦野駅からのバスも乗客は10人くらいで、菩提原バス停で下車したのは自分一人。この日の朝はヤビツ峠行きも大倉行きも増車されたそうで、読みが当たったというより、不人気ルート?

二ノ塔までのアプローチのつもりで軽く登れると踏んでいた二ノ塔尾根、意外ときつくて表尾根に合流するだけでもいい運動になりました。表尾根は想像以上に見晴らしが素晴らしく、人気の高さに納得です。鎖場の30分待ちも遊園地のアトラクション待ちみたいで苦にならず。

花立山荘からの夜景はあまり期待していなかったのですが、横浜方面から小田原まで光の帯が続いて素晴らしい眺めでした。

丹沢三峰縦走路は展望はないものの、自然林が多く気持ちの良い道です。
10キロ以上歩いてすれ違ったのは10人程度、静かな登山道でした。
GWの丹沢といっても混雑するのは大倉尾根と表尾根くらいなんですかね。

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