晴天に恵まれた赤岳
- GPS
- 09:04
- 距離
- 14.5km
- 登り
- 1,465m
- 下り
- 1,465m
コースタイム
- 山行
- 6:26
- 休憩
- 2:32
- 合計
- 8:58
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
2月現在やまのこ村は休業中の為、駐車料金は赤岳山荘へお支払下さい。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
終始積雪あり、山頂付近も積雪 地蔵は滑りやすく注意が必要 |
写真
感想
一昨年と昨年末の硫黄岳登山が天候不良で途中断念でしたので、たまたま取れた連休で赤岳へとリベンジしました。
赤岳山荘への林道は積雪による轍ができており、車高の低い乗用車ならお腹を擦りそうです。私のジムニーは問題ないのですが、やまのこからの急坂がスタックして登れませんでした。他の車は滑りながらも登ってるのに(笑)
行者小屋まではノーアイゼンで問題なく歩けます。チェーンアイゼンがちょうど良いかもしれません。
登りはいつも通り北沢から文三郎尾根、下りは地蔵で周回ピストンとしました。
本日は風も穏やかで文三郎分岐からの強風にもあわず快適に登れました。鉄階段はほぼ積雪で埋まっておりますが、雪は絞まっておりますので滑落の危険確保をしながらしっかり登れば大丈夫です。
山頂も微風程度で気温もそこまで低くないので暫くゆっくり過ごしました。
360度見渡せて、北は湯沢、浅間、北アルプス、中央アと御嶽山、南アルプス、雲海の富士山、奥秩父~丹沢まで素晴らしい展望です。
僕が八ヶ岳を一番好むのはこれらの山々が同じような距離感で見渡せるからです。
下りの地蔵はナイフリッジを越えてからがやや危険ポイントとなります。あちこちに踏みあとがありますが、傾斜がかなりキツく気温が上がって若干雪が溶けだしてるのでそこそこ滑ります。傾斜の半ばくらいまではピッケルを使いながらゆっくり下りました。心配な方は鎖場がありますので、そちらも使いながらが安全です。
樹林帯に入ればシリセードで楽しく行者小屋まで下山です。
久しぶりに一日を通しての冬山でしたので、体力も感もだいぶ鈍っていた感じでしたが、頻繁に通っていた頃のようにだいぶ楽しめました。
ここ数年めっきり山へ行く機会が減り、体力的にとってもきつかったので時間をかけてゆっくり慎重に登りました。
この日は晴天で風も少なく、とても貴重なお天気だったと思います。
おそらく今年の冬山は最後だと思いますが、次の冬山に向けて体力しっかりとつけたいと実感した今回の赤岳登山でした。
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