小金沢連嶺 大菩薩嶺〜小金沢山〜黒岳

2013年05月03日(金) [日帰り]

• GPS: 08:43
• 距離: 18.1km
• 登り: 937m
• 下り: 1,521m

コースタイム

上日川峠5:50-福ちゃん荘6:15-雷岩7:01-大菩薩嶺7:10-賽の河原7:48-大菩薩峠8:03-石丸峠8:32-狼平9:03-小金沢山-9:42-牛奥ノ雁ケ腹摺山-黒岳-湯ノ沢峠-やまと天目山温泉バス停14:33

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中央道勝沼IC-R411号-上日川峠
上日川峠無料駐車場第1〜第3まで、計約100台5:30現在7割ほど
埋まっていました。

コース状況／危険箇所等

危険な所は、とくにありません。大菩薩峠〜小金沢山まで、所々不明瞭な所がありますが、目印テープがありますので、問題ないと思います。

写真

上日川峠バス停
1日5本しか走っていない…。

上日川峠駐車場。第一はほぼ満車。
第二台三駐車場は、余裕有。

福ちゃん荘

唐松尾根から、大菩薩湖が見えます。

5月なのに、樹氷！

雷岩

大菩薩嶺山頂。

大菩薩嶺への道

樹氷！昨日、雪が降ったそうです。

標高2000M地点　神部岩　

賽の河原と、非難小屋

大菩薩峠

小金沢山に、向かう道

熊沢山。標識も何も無いピークでした。

石丸峠。

狼平。だだっ広い草原です。

小金沢山山頂

のどかな登山道

牛奥の雁ヶ腹摺り山山頂。ひょっとして、日本一長い山名かな？

山頂から、南アルプスが見えます。

これは、まさしく黒岳。

この木は、鹿にやられたのか？
結構、樹皮がない樹木が、ありました。

黒岳山頂。眺望は、ありません。が、一等三角点がありました。

これは、バイケソウ？

白谷カ丸頂上

大蔵高丸が、見えます。

湯ノ沢峠…。黒岳から結構下ります。

本当に、出そうな感じ…。

湯ノ沢峠非難小屋。ここから、林道まで40分！

湯ノ沢峠駐車場。

ツマンナイ林道を、約一時間ひたすら歩きます。

天目山温泉バス停。14時33分に到着！温泉に入っている余裕は、ありません。

上日川峠行、最終バス。なんとか、乗れました。

感想

てつ

2月に来た時は、烈石までしか車は入れませんでしたが、今日は林道も通れるようになり、上日川峠まで来ました。5時半過ぎに着いた時には、ほぼ満車！あれ〜って思ったら、とある学校の、中学高校合同競歩大会が開かれているとの事。もうすでに始まっているようだ。早々と身支度をして出発！福ちゃん荘から、唐松尾根を登っていくと、白いものが…。朝も早いので、霜が降りたのかな？いや、雪だ！後で話を聞くと、昨日雪が降ったそうだ。雷岩付近は、樹氷が綺麗でした。まさか、ゴールデンウィークに樹氷が見られるなんて、思いもしませんでした。大菩薩嶺山頂付近は、完全な雪道。樹氷を見ながら、賽の河原を降りて、大菩薩峠へ行きました。すると先ほどの学生達が、わんさかいるではありませんか！ここがゴールだったんですね。ゆっくり出来そうもないので、石丸峠に向かいました。いきなり人気が無くなり、熊沢山を超えると、視界が開け、右側からの登山道合流地点が石丸峠。右に行くと上日川峠に戻るわけだが、今日は直進！小金沢山へ！気持ちの良い草原を抜け、不明瞭な山道を抜けると、小金沢山。ここで休憩。実はこの時どうするか決めていなかったんです。先に行くのか、ココで戻るのか…。ご飯を食べながら、ゆっくり決めよう…。ん？地図が無い！さっきの大菩薩峠に忘れてきたのか？
落としてきたのか？今となっては分からないが、ガイドブックしかありません。
現在の時間は、9：45黒岳まで、約2時間…。行ってしまえ〜！ガイドブックひとつで、先に進みました。小金沢山から、気持ちの良い道を進むと、牛奥の雁ヶ腹摺り山。南側が開け、気持ちの良い山頂です。残念ながら、富士山は見えませんでした。ココで又悲劇が…。携帯電話の電池が無くなりそう…。もう戻るか…。でも、目の前の黒岳が呼んでいる。森の中を登り、明るく開けると、黒岳じゃなく川楜沢の頭。この辺の樹木は、鹿にやられたのか、下半分の皮が無くなっています。また森の中を登っていくと、今度こそ黒岳山頂。
やっぱり来て良かったと思いました。只今の時間…電池切れ！地図も無く、時間もわからない、でも、後はバスで戻るだけ。バス停の隣に温泉もあるし、待ち時間の間に入ろうかな？何て思っていました。しかし、ここからが長かった！黒岳山頂から白谷ヶ丸を抜け、一気に下り、湯ノ沢峠まで、40分。ここから、林道まで40分。さらに、バス停まで1時間。ガイドブックには、簡単に書いてありますが、実際はエライ距離！おまけに、湯ノ沢峠で右に降りるところを、左に下りてしまい、30分位時間ロス。やまと天目山温泉に着いた時には、14時30分を回っていました。何とか最終バスには間に合いましたが、温泉に入っている余裕は、ありませんでした。
まあ、最悪バスに乗り遅れたとしても、タクシーで戻れたので問題は無かったのですが、地図を無くした時、時間が分からなくなった時、自分がとった行動が本当に良かったのか？ちょっと考えさせられる山業になりました。