[雪山ハイク第九弾] 霧氷の雨乞岳〜南雨乞岳〜清水頭〜大峠
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- GPS
- 07:47
- 距離
- 15.1km
- 登り
- 1,005m
- 下り
- 986m
コースタイム
- 山行
- 7:51
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 8:13
天候 | 朝は曇り、昼前から晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
前々日の降雪のため登山口から雪道でした。先行者が二人いらっしゃったようでトレースをたどらせてもらいました。 杉峠までは見所いっぱいの楽しい雪道でした。 先行者は杉峠からダイショウの方に行かれたみたいで雨乞岳の方向はノートレースでした。 清水頭から大峠までの痩せ尾根は岩場のアップダウンがあり結構大変でした。大峠からツルベ谷出合いまでは沢沿下りなので何回も渡渉がありました。 |
写真
感想
今日は鈴鹿セブンマウンテン標高第2位の「雨乞岳」「南雨乞岳」。
甲津畑から渋川沿いにフジキリ谷に入り、甲津畑登山口から入山します。
しばらくは舗装道路、長い林道を大峠出合いを目指します。『千種街道』と言われて『信長の千種越え』『蓮如上人旧跡』等歴史深い。『杉谷善住防隠れ宿』『桜地蔵尊』と歴史スポット満載です。
昔鉱山でもあったらしく、所どころ名残の石垣が見られる。北山の廃村八丁のようでした。
途中、立派な『シデ』の古木帯も見られ、幾度かの渡渉と設置された橋を渡り、退屈することなく、『杉峠』へ。
『杉峠』までは先行者のトレースがありましたが、『ダイショウ』方面へ行かれたのか、ここから「雨乞岳」までノートレースです。
さっそくの急登りをクリアしたら、見晴らしの良い尾根筋。今日はお天気にも恵まれ、鈴鹿山脈が見事に見渡せます。
「雨乞岳」からの眺望も良く、落ちていた頂上のプレートを雪の中から掘り起こし無事撮影です。久しぶりの青空が爽快?
ここから、「南雨乞岳」へのルートへ。清水頭までの尾根道は眺望もよく、風を切って縦横無尽に走る、親子の鹿に遭遇。
温かいランチを頂いた後は、「清水頭」を経て『大峠』へと向かいます。
『大峠』はなかなかのアグレッシブな道。痩せた尾根道、背の低いシャクナゲのアーチ、アップダウンをリピート。
漸くして、『大峠』。ここからは何回も何回もの渡渉の末、『ツルベ谷出合』まで。ここからは朝登った道を登山口まで。
今日は登山口から雪が積もっており、800m 位からは名残の『霧氷』と『エビのしっぽ』も満喫した山行でした。
下山すると朝の雪もすっかり溶けており、
頬をすり抜ける風は
温かく、確実に『春の足音』を感じる山行でした。本日の山行はどなたにも遭遇しませんでした。あっ、一人いらしゃいました。下山時桜地蔵尊あたりで下りて来られる男性です。いつの間にか後に現れまたたく間に追い越していかれました。メチャ歩くの速いかたでした。
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