上高地、小梨平で山を想い、ひとを想う
- GPS
- 80:00
- 距離
- 28.5km
- 登り
- 206m
- 下り
- 201m
コースタイム
5/4 小梨平〜河童橋〜ウエストンレリーフ〜田代池〜大正池〜大正池ホテル〜帝国ホテル〜西穂登山口〜焼岳登山口〜山の神〜上高地ビジターセンター〜小梨平(泊)
5/5 小梨平〜明神〜徳沢手前〜明神〜穂高岳神社〜小梨平(泊)
5/6 小梨平〜上高地BT
天候 | 5/3晴れ、風少々 5/4晴れ、午後から曇り、夕方雨ぱらつく 5/5 深夜から早朝に冷え込み 晴れ、稜線は快晴。多分登頂日和 5/6 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
GW中、上高地から入山される方は、インフォメーションセンターで最新の情報を入手してください。 穂高岳山荘からは、冬山装備必携、そして装備を使いこなせること、とのコメントあり。 上高地ビジターセンターにwifiスポット(試行中)あり。ただしsoftbank系は繋がらなかった 小梨平食堂及び売店7:00〜18:00(うち14:00〜16:00休憩中) 食材から下着、ガス、アルコール類等各種取り揃え。 小梨平野営場(森のリゾート小梨)1泊1人700円。 焚き火(直火ok)のため、マキ、炭の販売もあり |
写真
感想
僕たちの定宿は、上高地帝国ホテルだけど、今回は敢えてテント泊にしました(うそうそ)。
三泊の料金は、700円×3日×二人=4200円。
奥穂も私だけ単独で登ったけど、小梨平でのキャンプの方が、今回は、今回は楽しかったです。
kenさんのご訪問も、サプライズで奥とも意気投合。
独身のナイスガイのkengamineさん、
「一緒に歩けるヤマガールを狙ってます。」
とのこと。
家の奥、曰く「
そんなこと言ってるからダメなのよ。えり好みする歳か!」
って。
「山やる男はわがままが多すぎる、、、、、」
そんなことないよねぇ、kenさん。
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ricalojpの単独奥穂登山のレコはこちら
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-294277.html
【5年ぶりに小梨平野営場でキャンプ】
GW後半戦は、カレンダー通り4日間の休日。
お山に復帰を果たしたものの、いきなり4日間の縦走は敷居が高い。
夫はBochi先輩と日程が合えば、私を尊仏のお手伝いに送り込んで、自分はBochi先輩と聖〜光縦走の腹づもりだったが、そうは問屋がおろさないのだよ。
ま、残雪期の3000m峰に登りたい夫の気持ちもわかるし、ということで、私は小梨平でテントキーパー&上高地リハビリウォーキング、夫は1泊2日で奧穂を目指すというプランで合意に達したわけです。
最後に小梨平で天泊したのは、2008年GW前半に表銀座縦走後、横尾から上高地に下山した時で、当時は、やはり山行の最後に小梨平(予備日の消化)的な登山者や、値段の見当もつかないカメラ&三脚を携えたアマチュアカメラマン、若い頃穂高のゲレンデでガリガリ登っていた元アルピニスト(今はシニア世代)のグループがちらほらといったカンジで、静かでのんびりとした雰囲気でした。
5年ぶりに再訪した小梨平ですが、ビックリしました。
もう人だらけ、、、。
特にファミリーや、アウトドアを始めたばかりと思われる若いカップルがメインで、登山者と思われる人は完璧少数野党。
テントもオートキャンプの大型テントの代表格コールマン、スノーピークから、現在日本で手にはいるほとんどすべての山岳テントのメーカー(国内・海外)の、あらゆるタイプのテントが勢ぞろい。テントの見本市会場のようでした。
ここは、国立公園内のテント指定地ですが、なぜか焚き火OK。(私たちは焚き火台を持参しましたが)
夕暮れが迫るに連れ、そこかしこで煙があがり、あの焚き火の甘く、なんとも言えない懐かしいニオイが鼻をくすぐります。
周囲を埋め尽くす大小のテント。
あるものは山から、あるものは上高地の散策、それぞれ一日の疲れと一日が終わろうとする安堵感に包まれています。
そんな中、チロチロとあかく燃える焚き火の炎を見ていると、突然ですが、気分はすっかり14世紀末のローマ、、、。
進軍する兵士たちが陣を張り、焚き火を囲んでひと時の安息を得る。
そこへ慰問に訪れた教皇軍のジュリア・ファルネーゼか、
はたまた対するフランス軍に加担した女傑カテリーナ・スフォルツァか、、、。
あと数時間で夫を奥穂へと送り出す。
お山は戦場ではないけれど、危険と隣り合わせなことは、紛れもない事実。
残雪期とはいえ、夫を単独で雪山に送り出すのは、フクザツな気持ちにさせられるものです。
【上高地でセレブ(気分だけ)全開のトレッキングのはずが、、、】
深夜1時に起床し、支度を整えた夫を2時前にはキャンプ場の売店のところまでお見送り。
何度も何度も慎重に行動するよう、無理をしないよう念押しし、「わかってる、わかってる」
としか言わない夫にイライラしながらも、後ろ姿が見えなくなるまで見送った。
ひとりテントに戻り、寝ようとしてもなかなか寝付けない。
大丈夫、大丈夫と言い聞かせているうち、眠り込んでいた。
目が覚めると、6時前。
7時に売店が空くので、食材を調達し、穂高の山並みを眺めながら朝食。
この時点では、風は昨日と同程度、雲もまだ出ていない。
今頃夫は横尾から涸沢を目指している頃だろう。
私はまずは大正池に向けて歩くことにする。
河童橋を渡り、梓川沿いをテクテク歩く。
川沿いのホテルの宿泊者たちがのんびりと散策を楽しんでいる。
しばらくすると救急車が目に飛び込んできた。
心臓を鷲掴みにされたように、苦しくなってくる。
たまらず車内にいた救急隊員の方に様子を尋ねる。
事故の一報があり、車が入れるところまで来たとのこと。
場所や事故の内容までは彼らも掴んでいないらしい。
夫が奥穂に行ってるんですと言うと、下山されるまで心配でしょう、と。
本当だよ、まったく、、、。
不安な気持ちを払拭するべく、予定通り大正池を目指す。
しかし、前方からは途切れることのない観光客の列。
多勢に無勢で、細い木道や林間の残雪の道では、こちらが道を譲り続けるしかない。
ここは山ではないのは重々承知の上だが、大正池まで、すれ違いの難しい個所で私に道を譲ってくれた人は一人もおらず、
譲った行為に対し、声をかけてくれたのは、「謝謝」とニコっとしてくれた中国人の団体さんのオバチャン、年配のご夫婦、
小さなお子さんを2人連れた若いご夫婦だけだった。
ま、こんなことでイライラするだけ損なことはわかっているが、上空ではヘリの音が鳴り止まないし、
やっとの事で大正池ホテルまでたどり着けば、先ほど遭遇した救急車だろう。
サイレンを鳴らして、猛スピードで走り去っていくし、、、。
大正池ホテル前には、ひっきりなしに観光バスが止まり、引率の小旗を持ったオネーサンを先頭に、
ゾロゾロと日帰り客が大正池へと降りて行く。
もうとにかく、自分のペースで歩くしかない。
帝国ホテルまで車道を行くことにし、ズンズン歩く。
歩道の狭い道だが、ここはマイカー規制されているから、やってくるのはバスかタクシーのみ。
彼らはプロの運転手。こんなオバチャンを引っ掛けて、おまんま食い上げなーんて愚行は起こさないはず。
帝国ホテルからは、自然研究路に戻る。
西穂への登山口を確認し、ついでに焼岳への登山口まで行ってみることにした。
林道をしばらく行くと焼岳への登山口だが、登山道上の橋の架け替えのため、5月第三週まで通行止めの張り紙が。
しかもEnglishでも。外国の方も焼岳に登るんですねぇ、、、。
途中、山の神で念入りにお参りし、河童橋まで戻ってきた。
BTのインフォメーションセンターで、事故の情報を得ようか迷ったが、何となく行かない方がいい気がして、
ビジターセンターの書庫で古い本を見つけ、上高地に人生を捧げた人の存在を知った。
最後まで読みたかったが、フリースを着ても寒くなってきたので、途中で切り上げてテントに戻った。
何か食べれば温まるかと、食堂で味噌ラーメンを食べた。
同じ頃、夫が穂高岳山荘で、やはり味噌ラーメンを食べていたとは、知る由もなく、、、。
当初の予定では、午後は徳沢までだったが、お腹が膨れたら襲ってきた睡魔に抗えず、2時間ほど寝入ってしまい、起きたらもう歩く気は失せていた。
河童橋まで出て、最後の1個だった上高地コロッケをgetし、少々早いが焚き火をしながら夕食とした。
午後からは風が強まり、穂高の山々には雲が立ち込め、沢筋の残雪に向けて、雲がゆっくり、ゆっくりと落ちてくる。
もう山と空の境目は、わからない。
所々目立つ黒い岩肌以外は、白い世界だった。
16時をすぎると、パラパラと雨が落ちてきた。
通り雨だろうが、上は雪が舞っているだろう。
今頃夫は、一杯(いや、いっぱい)呑んで、明日の奥穂に備えている頃だろう。
火の番をしながら、そんなことを考えていた。
、、、。
夫が実はもう登頂を終え、しかも当初の予定の穂高岳山荘の天場ではなく、
涸沢でanbyさんのテントにお邪魔していたことは、当然のことながら私は知らない。
【安全地帯で山を見上げ、今、山をゆく人を想う】
3日目の朝。
昨日とは違ってぐっすり爆睡、4時には目が覚めた。
なぜって、非常に寒かったから。
テントを出ると、どのテントにもビッシリと霜がおり、キラキラと白く輝いている。
風はなく、穂高の稜線もクッキリ、はっきり。
寒かったが、夫のドテラまで着込んで、タープの下で朝焼けを待ちながら、コーヒーを飲む。
次第に日が登ってくると、山肌に朝日が当たり、本当に美しい。
今日は絶好の登頂日和。
お天道様の光と暖かさに、背中を押され、皆、山頂を目指していることだろう。
輝きを増す山並みに見惚れながら、暗いうちから歩き続けているmillionさんは、今何時間目に入っただろう?
北アの北部に単独で入ったBBCさんは、北アの雪にどのくらいまみれているだろう?
daizさんは、本当に吊り尾根に向かっているのだろうか?
夫だけでなく、今、山で奮闘しているであろう、友のことが頭をよぎる。
私は、今、山を見上げる安全地帯でコーヒーをすすってはいるが、次々に湧き上がるのは、山と、山を愛する夫と心優しい友のことばかりだった。
寒さのせいでグズグズと身支度を整え、横尾に向かって出発した。
予定では午後帰着予定の夫を、横尾で出迎えたかった。
明神でだいぶ身体も温まり、衣服を調整し、次は徳沢を目指す。
徳本峠への分岐をすぎ、林の中にはいると、猿の一団がのんびり〜と朝食をとっていた。
小猿は忙しなく動き回り、ボスザルは我関せずマイペースな様子。
写真をとって、行く先に目を向けると、申年の夫の姿が目に飛び込んできた。
あぁ、よかった、、、。
両手に持っていたストックをブンブン振った。
でも、何でこの時間にここまで来ているのかしらん??
二人でのんびり歩きながら、ことの顛末を知った。
夫は予定していた穂高岳山荘の天場ではなく、涸沢で天泊したこと。
昨日あの雲に覆われた奥穂に涸沢からピストンしたこと。
滑落者に目前で遭遇し、なんと、あの山荘上の網に奇跡的に引っかかった一部始終を目撃したこと。
下山時、最後の危険箇所で、シングルで懸垂下降の算段を立てていた夫に、アルパイン系の若い二人が、
自分のロープを使うよう申し出てくれたこと、、、。
anbyさんの赤提灯におジャマしたことetc、、、。
当初の計画と違いすぎて、呆気にとられるばかりだったが、帰途、明神の穂高岳神社にお礼参りをしたことは、
いうまでもありません。
小梨平に戻り、夫の装備をタープの下に並べ、取り出すと氷の欠片がパラパラと落ちるテントを干して、
お風呂に行った。
食材とワインの一升瓶を書い、テントに向かっていると、突然、夫がおおっと大声をあげた。
表銀座を縦走したkengamineさんが、立ち寄ってくださり、そのまま3人で焚き火を囲みながら、宴会に突入。
帰りの予約がまだだったkengamineさんを、半ば強引に引きずりこみ、小梨平での1泊が決定すると、楽しい時間は、夜の帳が下りるまで続いた。
最終日、いよいよ楽しかったお山での休日も終わり。
穂高の山を眺めながら、撤収し、kengamineさんを松本駅まで送って、帰途についた。
車中で久しぶりにインターネットの情報をみると、上高地界隈だけでなく、
各地で連日のように遭難が相次いだことを知った。
急いで、母に無事下山の電話をいれ、途中やはり大切な山友達と短いひと時を過ごし、
渋滞に捕まることもなく、帰宅した。
この4日間、私は一歩も山は歩いていない。
しかし、自分が歩かなかったからこそ感じることができた山の素晴らしさを知り、
そして山に入っている人への想いが募る時間を過ごすことができました。
いつも、どんな時でも、いくつになっても、生きている限り、山が好きである限り、
その時その時の山を楽しむことができる。
そんな風に感じられるようになった私は、たぶん、本当にしあわせものなんだと思います。
最後に、初日、大勢の山ガールを引率して私たちのテントにお立ち寄りくださったdaizさん、
涸沢で夫がお会いしたanbyさん、奥穂で夫に自分たちのロープを使うよう勧めてくれたお二人をはじめ、
5月4、5日の夫が山行中に出会ったすべての方に感謝申し上げます。
また、縦走を終えてお疲れのところわざわざ出向いていただいたkengamineさん、
お引き止めして申し訳なかったです。でも、楽しかった。
本当にありがとうございました。
コメント
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すばらしいGWが過ごせたようで何よりでした
でも一人待つ身の辛さは、お気楽で登っている本人より大変ですネ
すっかりご無沙汰の上高地、懐かしく拝見させていただきました。
それにしてもお二人の豪華な山食は羨ましい限りですが、山は粗食と決めている私にはチョット毒レコですなぁ
後半のレコに手が着かない、赤だし嫌いのhottenでした。
やっぱ白だしでしょ
こんにちは。
自分もお山を歩くので、稜線が雲に覆われてたりすると、状況が想像できるだけに、
ちょっと精神的にキビシかったです。
もちろん、その場にいる夫の方が過酷な状況なのは、モチロンですけど。
食事ね、私はお湯沸かしただけで、あとは切って盛り付けただけですから、、。とほほ。
あ、山では私たちもフリーズドライばっかりです。
赤だし、貝(アサリやシジミ)の味噌汁にはあうと思うんだけどなぁ。
八丁味噌がオススメです。一度お試しあれ
ケンさんきてたんですか・・・
私も下山したら行こうと思ってたんですが、
全ての気力を使い果たしてしまい、行くことができませんでした、すいません・・・
その分、今週末はとても楽しみにしてます!
よろしくお願いします。
すべての気力を使い果たす山行なんて、なかなかできませんから、羨ましい限りです。
帰りの運転もお疲れ様でした。
もう3日後に迫ってきましたね
疲れを癒して、全力投球してください。
BCでの再会を楽しみにしています。
小梨平ではいろいろとご馳走になり、また翌日は松本駅まで送って下さり、本当にありがとうございました!
lonさんの感想を読んでいると、jpさんへの想いが伝わってきますね〜
ワタクシはオジャマ虫だったかも
今週末もまたまた甘えてしまいますが、よろしくお願い致します。
毒身でナイス害のkenでした
小梨平ステイを満喫されてようですね〜
上高地散策も問題なかったようで何よりです。
あぁ〜、バーゴとユニフレーム買っちゃったんですね
どちらも便利かつ軽量で優れものですよね!
下山時に小梨平を覗いたのでですが、既に撤収されたあとのようでした。
次回は、道具沼談義をよろしくお願いいたします
先日は、お疲れのところ、本当にありがとうございました。
おジャマ虫なんて、とんでもない。
夫の一連の報告ですが、最初は呆気にとられてたんですけど、
あのまま二人で呑んでたら、フツフツと怒りが込み上げて、
穂高の山並みをバックに大バトル必至でしたから、、、。
これからも、懲りずにお付き合い下さいませ。
あと2日ですね。
頑張ってください。
先をお急ぎでしょうに、キレイどころ を引き連れてのご訪問、
本当にありがとうございました。
daizさん、モテモテ〜。へへへへ。
6日は朝イチで撤収したので、お会いできず残念でした。
次回は、ゆっくり道具沼&腰痛対策の花 を咲かせましょう。
奥穂、ヨカッタですね。
今後とも、どうぞヨロシクお願いしまっす。
小梨平でのキャンプ、キャンプとは思えない豪華な食事ですね。色々な楽しい出合いが有った様で良かったです
ただ事故にあわれた方とその関係者の方々は、さぞかし大変だったろうと思います。lon様も気が気では無かったでしょう。
写真を見ると是非登りたくなりますが、それに伴うリスクを考えさせられました。待つ方はとっても心配ですよね。まずはご無事で何よりでした。
GWの前半、穂高岳山荘のスタッフが小屋周りの雪かきをしていたところ、
叫び声と共に落ちてきた男性は、ご夫婦で入山され、ご本人のみが奥穂を目指された方だったそうです。
上高地入山前にそんなニュースを知り、滞在中は、連日下も上も騒々しかったので、、、。
ま、最後は「もう行っちゃったんだし、私のできることは何もないなぁ」
と、開き直りましたけど。
言い出したらリスクは無限大ですが、それを少しでも潰せるのは、
体力、技術、経験、感性かな、と。
>夫を単独で雪山に送り出すのは、フクザツな気持ちにさせられるものです
身につまされるお言葉です。
わたしの妻は山をやりませんが、心配する気持ちは同じではないかと…。
まして、凍傷だ、雪目だといって帰ってくるようでは、半分諦めているかもしれませんね。
lonさんの辛さがひしひしと感じられ、わたしもちょっと反省しました。
歩いていても、いなくても。
だからって、やめようとは思いませんけど。
まあね、鬼嫁の私ですら心配しますから、
BBCさんの可憐な奥様が心配しない筈がないですよ。
諦められるのも、半分までにしておかないと。
とにかく、笑顔で帰ってきてくれれば、それが一番です
JPさん、こんにちは。
この夏休みに念願の上高地へ妻子と行きたいなぁ、小梨平は楽ちんそうだなぁ、梓川が綺麗だろうなぁと計画を練っていたのですが、2歳の子にとって梓川周辺を連れ回されるだけの旅は面白くないかもしれないと思い、どこか適当に川遊びの出来るキャンプ地を探すことにしました。
そしてJPさんの小梨平レポを今再び読み…ああ、やっぱりいいですね。行きたいですね。一日でも2日でも一週間でものんびり過ごしたいなぁ。
オートキャンプ場って車で楽に来れるから、DQNな連中も集うイメージがあって気が進まないんですよね。でも、背負子と70Lザックで家族三人分の荷物を何時間も運ぶ体力も気力も妻の同意も無く…。
もう少し子どもが成長するまでか、家族から放たれて自分一人で行ける機会が訪れるまで の楽しみにしておきます。自分はいつ死ぬかわからないと思っているので、行きたい場所にはどんどん出かけたいんですけどね。現実には色々と障壁があります。
そうですね、もうすこし息子さんが大きくなってからの方が、奥さまも楽しめます。
小梨は、リアカーも貸してもらえますので、タクシーで入れば、楽チンです。
重要なのは、梓川沿いに張る事です。
GWもいいですよ。夜は寒いですが、荷物の心配はいらないですし、焚火がそこかしこで、なかなかいいです。
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