悔し涙の硫黄岳😭
- GPS
- 08:35
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 1,195m
- 下り
- 1,187m
コースタイム
天候 | 初日 曇りから快晴へ☀️ 二日目 快晴☀️ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
4駆+冬用タイヤ+金属製チェーンとのお達しが赤岳鉱泉より出ています。絶対厳守だと思います。 ツルツルの凍結箇所多数。さらに低い車高だと底が擦るようなスタックして深くえぐれている箇所や、深いわだちも多数。 なので、滑って登山者に当たらないためにも、底が擦って立ち往生しないためにも、金属製チェーン必携。 雪のないところは、雪のあるとこよりもでこぼこが激しい悪路。 しつこいですが、4駆+冬用タイヤ+金属製チェーン。 美濃戸口までは、雪もなく快適でした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
美濃戸口からの林道は凍結しているので、軽アイゼンかチェーンスパイクなどの滑り止め必要。 赤岳鉱泉から上は、アイゼン+ピッケル。 二日目のログが無茶苦茶だったので、二日目は手書きです。 |
その他周辺情報 | 赤岳鉱泉でのテント泊は、2月から1張り2000円。 |
写真
感想
当初の予定はこうだった。
★初日
赤岳山荘🅿️〜赤岳鉱泉
テント設営後 赤岳文三郎尾根偵察
赤岳鉱泉テント泊
しかし、文三郎尾根を取り止め。
★二日目
赤岳鉱泉〜硫黄岳〜箕冠山〜根石岳(〜できれば東天狗岳)〜オーレン小屋経由で赤岳鉱泉
赤岳鉱泉テント泊
しかし、硫黄岳で引き返し、テントを撤収して下山。
★三日目
下山
待ちに待ったこの日が来た🎵風も20m前後で済みそうで、天候も晴れ😍
今回は厳冬期の八ヶ岳でテン泊して、ガスガスで夏には見れなかった硫黄岳の爆裂火口を見て、硫黄岳から天狗岳までの軌跡を何とか繋ぎたい。そんな思いでスタート。
赤岳山荘〜赤岳鉱泉へは緩やかな斜面なので、チェーンスパイスを着けてスタート🎵
霧氷はほとんど落ちているが、八ヶ岳にどっしりと居座っている重い雲も昼には立ち退いてくれるだろう🎵
歩き始めてほどなく、右のふくらはぎに違和感😅
しこってる。筋の疲労のようだ。何をした?思い浮かぶことは長距離運転のみ。まさか、そんなことで!ジジイの筋肉は脆い‼️老いとの付き合いは始まっているのだ😱
とは言え、一晩寝れば治るだろう。
それよりも雲が晴れてきた🎵八ヶ岳ブルーと対面できるぞ😍
だが、少しずつ痛みが出始めた。背たらう20圓離競奪がどんどん重くなる😅
炎症すると厄介なので、ふくらはぎに負担をかけないように歩く。ペースが落ちていくがやむを得ない。
そろそろ赤岳鉱泉かな?と思ったところで建物が見える🎵アイスキャンディー、ドーン、硫黄から赤岳への稜線がドーン😍素晴らしい🎵
疲れが吹き飛ぶ。
テントを設営し、昼食は赤岳鉱泉でカレー800円。
ふくらはぎを休めるために文三郎尾根偵察を諦める。メインは明日だ。
外気は冷たく時おり風も吹くが、日光で寒さを感じない。テント内はポカポカで20℃を超える暑さ☀️太陽が沈むと一気に冷え込む。
それにしてもヒマだ(。>ω<)ノ
初日の夕食だけは赤岳鉱泉で予約しておいた。名物のステーキはタレがまいう😋なるほど人気があるはずだ。
持参したウィスキーもしっかり飲んで、明日の予習をして、8:30頃には就寝😌🌃💤
朝は5:30にスタート。月が沈んで暗さを増したが、星がきれいだ。
ふくらはぎは回復していなかった😱ふくらはぎを使うと痛い。かばって歩くせいか、アイゼンがまるで足につかない💦初めてアイゼンを着けた時のような不安定感😅
ペースがまるで上がらない💦急登になるとますます思うように登れない💦
太陽が顔を出し、赤岩の頭へもう一息と言うところで、爆風に備えてバラクラバ、ゴーグル、オーバーミトンを着け、ストックを仕舞ってピッケルを持つ。
稜線に雪庇があるため鞍部の分岐へ登る夏のルートは通れず、冬期は赤岩の頭へ直登するコースになっている。
本来ならウキウキで登るところだが、うまく登れず四苦八苦😣
赤岩の頭に出た途端に迎えてくれたのは、爆風と北アルプスの山並みがドーン😍
風に体を預けるようにして立ちながら、しばしうっとり360°見渡す✨
昨冬登ったツインピークスの天狗岳、行きたい😍あそこまで行きたい。
硫黄岳に向けて登りながらも想いは募る。行きたい。なんと言う不甲斐ない足よ😣
爆風は想定よりましだったが、それでもうまく風に寄りかかってないと、ふらついてしまう。
残念だが山頂で今日はここまでと決め、楽しみだった爆裂火口を堪能する。しかし、気がつくと足は夏沢峠方面へ降っていた。強烈な誘惑‼️
330m下降して、150m上昇すれば箕冠山。そこまでなら行けるか?帰路330m登り返せるか?登れたとしても…などと愚にもつかないことが巡る。今日はいつになく諦めが悪い。
この絶景を見れただけでヨシとしよう。
悔しい。下山だ。
もう一日泊まる必要もなくなったので、テントを撤収して帰ろう。
※メモ(車の時程)
月曜19:30 岩国の会社を出発
20:15 大竹IC
火曜 4:30 諏訪湖SA
仮眠+朝食
7:20発
8:15 赤岳山荘🅿️着
8:47発
水曜14:00 赤岳山荘🅿️発
木曜 3:10 自宅着(途中仮眠)
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