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Yamareco

記録ID: 295738
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

展望最高の横岳稜線を歩く / 残雪の杣添尾根から

2013年05月08日(水) [日帰り]
 - 拍手
GPS
06:00
距離
9.6km
登り
1,175m
下り
1,157m

コースタイム

08:45 登山者用駐車場発(標高約1750m)
10:10 中間点標識
11:40 三叉峰(標高2825m) 標高差約1075m。以上杣添尾根往路所要2時間55分
12:00 奥の院(標高2829m)休憩 −12:15奥の院発
12:40 石尊峰
13:00 三叉峰・杣添尾根下降開始
13:50 中間点標識
14:45 登山者用駐車場帰着 以上杣添尾根復路所要1時間45分
  合計所要時間6時間00分 (歩行距離約9.6km)
天候 天気/ 終日快晴
気温/ +5℃(AM9;登山口)〜+3℃(AM12;稜線)
風 / 杣添尾根上部で一時15〜20m/sの強寒風。
過去天気図(気象庁) 2013年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中央道長坂IC出て左折。「五町田交差点」を「清里/大泉方面」に左折。約15分で国道141号線。
(東京方面からなら須玉ICから国道141号線を北上しても大差なし。)
交差点を左折し、国道を北上。野辺山駅前を過ぎ、約3km先で国道が緩やかに右に曲がる地点で左折。(信号なし交差点。八ヶ岳高原ロッジの看板が立っている)。
約500m先でさらに左折し、以後は道なりに進むと「海ノ口自然郷」という別荘地に到着。別荘地内に入ってからがけっこう長い。
ここまで道は完全な舗装道路なのでついスピードが出がちだが、別荘地内は特に車の出入りに注意して速度を控えること。
別荘地の最西端に「登山者用駐車場」(約10台収容)がある。
[ルート図(Mapion)]
https://bit.ly/2G2vxx1

--[参考タイム]--------------------------------------------------------
07:45 双葉SA(スマートIC)発
(中央道=約22km)
08:00 長坂IC出
08:15 国道141号線「清里トンネル東」交差点
(国道約9km+一般道約8km)
08:30 海ノ口自然郷登山者駐車場着
コース状況/
危険箇所等
[登山道]
登山者用駐車場の南約50mに登山道口があり登山ポストもある。
しかし標識には「富士見岩遊歩道」とあるだけなので注意が必要。以後も別荘地内ではすべて「富士見岩遊歩道」とある。別荘地を抜けるところから「横岳」「杣添尾根」という標識が出始める。
なお、帰着時には別荘地内の車道をいくつも横切るので、この登山口を通り過ごしてしまったかと心細くなるが、登山道(遊歩道)は、このポスト横に出て終わっているので心配ない。
登山道下部は凍結していて「滑り台」状態が多い。チェーンスパイク程度が必須。
道の途中は赤テープが充実しているので道に迷う心配は一切ないが、道標、距離標の類はほとんどないので樹林帯の中で自分の位置が把握困難。
森林限界近くでは、夏の間の北斜面を進む、いわゆる「夏道」ではなく、ハイマツの上の積雪を直登する「冬道」になっている。

その他周辺情報 [最終コンビニ]
野辺山駅すぐ北の国道西側にセブンイレブン。
野辺山駅の北約1.2kmほどの国道西側にローソン。

[日帰り入浴]
海ノ口よりやや北の「海尻温泉 灯明の湯」
http://www.onsenkaihatsu.jp/
山梨方面なら「大泉温泉 パノラマの湯」
http://panoramanoyu.sakura.ne.jp/

[写真]
下の写真のうち主なものは地図上に撮影ポイントが落としてあります。
なお写真は巾1280pxあります。(☆印は巾1600px)。各写真クリック(巾800px)よりも「スライドショーで見る」か「元サイズ」をクリックして頂いた方が大画像になります
海ノ口別荘地に向かう道路から八ヶ岳を望む。
雲一つない青空に期待ふくらむ。
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海ノ口別荘地に向かう道路から八ヶ岳を望む。
雲一つない青空に期待ふくらむ。
登山者用駐車場には一台もなし。
真ん中に駐車して出発!
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登山者用駐車場には一台もなし。
真ん中に駐車して出発!
歩き始めて15分。北沢の岸に出ると正面に横岳が現れる。
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歩き始めて15分。北沢の岸に出ると正面に横岳が現れる。
その先すぐに林道東屋。
周りの樹木はもうすっかり初夏の様相。
その先すぐに林道東屋。
周りの樹木はもうすっかり初夏の様相。
小さな沢を渡る橋。新しくなっている!
しかも橋の先の急登部分に階段が♪
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小さな沢を渡る橋。新しくなっている!
しかも橋の先の急登部分に階段が♪
歩き始めて約1時間半でこの「中間点」標識に到着。
まだまだ目の高さくらい。
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歩き始めて約1時間半でこの「中間点」標識に到着。
まだまだ目の高さくらい。
道の左側の樹林が切れて展望あり。
左側には富士山。
道の左側の樹林が切れて展望あり。
左側には富士山。
そして、後ろを振り向けば奥秩父、金峰山など。
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そして、後ろを振り向けば奥秩父、金峰山など。
やがて左手の樹林の間に大きな赤岳が見え始めた。
山頂山荘がくっきり見える。
やがて左手の樹林の間に大きな赤岳が見え始めた。
山頂山荘がくっきり見える。
こんな立ち枯れ帯。こりゃ森林限界か?と思うとまだまだそうでもない(^^)
こんな立ち枯れ帯。こりゃ森林限界か?と思うとまだまだそうでもない(^^)
それでもいよいよ樹木が減り、背が低くなってきた。
稜線が見えるまでもう一息。
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それでもいよいよ樹木が減り、背が低くなってきた。
稜線が見えるまでもう一息。
左手の赤岳の裾野の先に鳳凰と北岳。
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左手の赤岳の裾野の先に鳳凰と北岳。
ついに森林限界突破!正面に横岳三叉峰。
でもまだまだ雪原を進まなければならない。
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ついに森林限界突破!正面に横岳三叉峰。
でもまだまだ雪原を進まなければならない。
赤岳が大きくなる。
登れそうな予感するのだが・・・。
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赤岳が大きくなる。
登れそうな予感するのだが・・・。
山頂が近くなって、風がすごい!
吹き飛ばされそうなのでピッケル出動。
ストラップ見て下さい!
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山頂が近くなって、風がすごい!
吹き飛ばされそうなのでピッケル出動。
ストラップ見て下さい!
なんとか三叉峰到着。
疲れでへたり込んでこの先の作戦を練る。
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なんとか三叉峰到着。
疲れでへたり込んでこの先の作戦を練る。
☆時間的に赤岳は無理そうなので北の横岳(奥の院)を目指すことに。
山頂に標識柱が二本立っているのがわかる。
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☆時間的に赤岳は無理そうなので北の横岳(奥の院)を目指すことに。
山頂に標識柱が二本立っているのがわかる。
南を見れば赤岳。八ツ主峰の貫禄だ。
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南を見れば赤岳。八ツ主峰の貫禄だ。
奥の院の左の方は「峰の松目」か。
その背後は北アルプス一堂勢揃い。
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奥の院の左の方は「峰の松目」か。
その背後は北アルプス一堂勢揃い。
西の方に遠く、御嶽山は大きい。
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西の方に遠く、御嶽山は大きい。
奥の院に接近。後ろに蓼科山が見える。
奥の院に接近。後ろに蓼科山が見える。
まずはこのハシゴを登る。
雪は少ないので写真で感じるほどの怖さはない。
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まずはこのハシゴを登る。
雪は少ないので写真で感じるほどの怖さはない。
その先でもう一つのハシゴ。
これを登れば奥の院だ。
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その先でもう一つのハシゴ。
これを登れば奥の院だ。
ハシゴの手前で、小同心を見下ろす。
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ハシゴの手前で、小同心を見下ろす。
奥の院(横岳最高峰)に到着。
背後の三叉峰を見ると富士山とピッタリ。
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奥の院(横岳最高峰)に到着。
背後の三叉峰を見ると富士山とピッタリ。
初めて?の自分撮り。逆光でよく見えない?
ふふふ、だからいいのだ。
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初めて?の自分撮り。逆光でよく見えない?
ふふふ、だからいいのだ。
横岳から主稜線の先、台座の頭、硫黄岳に続く。
厳しさはないけどおおらかで大好きな尾根だ。
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横岳から主稜線の先、台座の頭、硫黄岳に続く。
厳しさはないけどおおらかで大好きな尾根だ。
南を向けば赤岳−阿弥陀岳の両雄と、その間に挟まれて北岳・甲斐駒・仙丈。
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南を向けば赤岳−阿弥陀岳の両雄と、その間に挟まれて北岳・甲斐駒・仙丈。
北岳・甲斐駒・仙丈をアップ!
左手前は権現だね。
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北岳・甲斐駒・仙丈をアップ!
左手前は権現だね。
台座の頭の先にはすっかり雪が無くなった浅間山。
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台座の頭の先にはすっかり雪が無くなった浅間山。
足元の谷を見下ろせば大同心!
谷はすごい高度感だ。
足元の谷を見下ろせば大同心!
谷はすごい高度感だ。
展望を堪能して三叉峰に戻る。
こちらからの姿もけっこうとんがっている。
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展望を堪能して三叉峰に戻る。
こちらからの姿もけっこうとんがっている。
赤岳の左に連なる横岳の峰々。
左から三叉峰、石尊峰、鉾岳、日ノ岳、二十三夜峰、かな?
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赤岳の左に連なる横岳の峰々。
左から三叉峰、石尊峰、鉾岳、日ノ岳、二十三夜峰、かな?
阿弥陀岳の足元に小さく行者小屋の屋根が見える。
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阿弥陀岳の足元に小さく行者小屋の屋根が見える。
三叉峰を越えて南に散歩。
ここは「石尊峰」らしい。
北の三叉峰と奥の院を望む。
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三叉峰を越えて南に散歩。
ここは「石尊峰」らしい。
北の三叉峰と奥の院を望む。
石尊峰の先のトラバースでホシガラス君に出逢う。
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石尊峰の先のトラバースでホシガラス君に出逢う。
時間切れでここまでで撤退。
ここはどこ?
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時間切れでここまでで撤退。
ここはどこ?
☆再び横岳に向かう。荒々しい岩肌がワイルドだねえ。
☆再び横岳に向かう。荒々しい岩肌がワイルドだねえ。
☆しつこくも赤岳をアップで(^^)
横岳−赤岳の間は宿題になってしまった。
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☆しつこくも赤岳をアップで(^^)
横岳−赤岳の間は宿題になってしまった。
三叉峰から降下。
森林限界の上はけっこうナイフリッジ的。
デインジャラスな雰囲気だ。
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三叉峰から降下。
森林限界の上はけっこうナイフリッジ的。
デインジャラスな雰囲気だ。

感想

次こそは、といいつつ延び延びになってしまっていた杣添尾根。雪が残っているうちに一回は歩いておきたいと出かけました。
天気は最高。ただし昨日から冬型の気圧配置で北風が吹きすさんでいるのが気になります。

海ノ口自然郷の駐車場までは路面に雪は一切なく、森は春の様相できれいな新緑に染まっています。駐車場には一台も先客無し。GWの直後のせいでしょうか。
身支度を整え、時間あれば赤岳まで登りたいと思っていたので、季節はずれのアイゼン、ピッケルやオーバーグローブなど冬山装備もリュックに押し込みました。
適当にたくさんの荷物を突っ込んでもフロントからさっと取り出せるカリマークラウド、実に調子良いです。

沢の木橋を過ぎると道は一気に凍結。チェーンスパイクで進みます。登山道に覆い被さっているのは雪ではなくカチコチの氷。実に滑りやすく注意が必要です。
夏なら一時間で着く「中間点標識」に着いたのは一時間半後でした。やはり慎重に歩いたせいでしょうか。
その先は次第に氷ではなく雪の状態になってきますが、踏み抜きもなく歩きやすい。
夏なら尾根の北側に回り込むあたりもどんどん尾根を直進です。

森林限界を越えると目の前に真っ白な三叉峰が現れます。足元の雪の中にハイマツやシャクナゲの葉が見えていて、そういう低木の上を歩いていることが実感できました。
しかし、森林限界の上、稜線に近くなるにしたがって風が強くなる。時折、身体がぐらっと吹き飛ばされそうになります。
「こりゃ、さすがにちょっとヤバイかも」とハイマツ帯の中に身をかがめて考えますが、時間はまだたっぷりある。そこで使う当てもなく持ってきたピッケルを使うことにしました。いや「備えあれば憂いなし」だなあ。
シャフトの根元に付いている「シュピッツェ」というのでしょうか、それを雪面に突き刺して、これにしがみつきながら一歩一歩進むとかなり身体が安定しました。

なんとか三叉峰に着いてみるとちょっと予定時間をオーバーしている。どうも赤岳までは無理とあっさり計画変更して逆側の横岳・奥の院を目指すことにしました。
稜線は思っていたよりも雪が少なく、横岳周辺も歩きやすい夏道のような感じです。
あっという間に奥の院に登頂して見ると今度は時間が余っているような気がしてきた。そこで三叉峰を通過してやっぱり赤岳方面に向かってみます。
赤岳までは無理でも今まで歩いたことがなかった三叉峰−地蔵の頭の間を歩くだけでもいいかな、と。

しかし、この区間はなぜかルートの案内がごく少ない。道が良くわかりません。稜線をそのまま歩くものと思い込んでいたのに石尊峰から先は西側にトラバースしてどんどん下りて行くらしい。
こりゃ登り返しが大変そうだ、ということで適当なところで時間切れ撤退となりました。

三叉峰から杣添尾根を見下ろすと森林限界の上はかなりの痩せ尾根のナイフリッジ風になっていて夏の道とはまったく様相が違う。
同じ道でも季節が違うとこんなに景色が変わるんだなあと妙に感心しながら、ピッケル突き立てつつ慎重に下山しました。

地蔵の頭までも行けませんでしたが、それはまたの宿題。八ツの絶景を堪能して最高の稜線歩きでした。

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コメント

雪の杣添初制覇おめでとうございます
\(^O^)/ 伝わってきます。
良い景色です。
権現に続き達成ですね。
今日は風強かったので心配してました。
強風の中をよくぞ、やはり杣添のほうが雪多そう。

そういえば、ツクモグサは引き返されたNo37の右下の草のところにありました。
あそこから、赤岳の方にず〜と地蔵の頭手前まで、長野側に咲いています。
2013/5/8 21:55
カッコイイ!
予感的中。
通勤電車から久々に遠見が利いた今朝。

水曜日、連休明け、前回山行からの間隔、そしてこの空。
「pasocomさんが八ツを歩いてる」
電車のなかでほんとうにそう思ってました。

しかも杣添。
教わり、夏の決算に歩いてみた。
そのpasocomさんが残雪のあの尾根を再度。

一年も経ってないのになんだかいろいろ懐かしい。
得意の勝手な思い入れで感動しました。

そして相変わらずの驚異的な早さ。
個人的にTA100的にpasocomさんBESTレコでした。
コメント風味も模様替え?

そしてshot26。最高!!
次回サイズけちらないようにしてください(^^)v
2013/5/8 22:40
RE;nori3様/ツクモグサ情報感謝!
コメントありがとうございました。
昨日は出かける前から風が心配されたのですが、天気予報で「風は次第に収まってくるでしょう」というので、それを期待していました。
しかし、もともと盆地で無風でも八ツ稜線で烈風ということもしばしばですから、そう甘くはないだろうな、と防風対策していったのが奏功しました。

「引き返したNo37の右下」。ツクモグサ情報ありがとうございます。
今年こそ見に行こうと思っていたので有り難い。
それにしてもあの地点が地図上のどこまでだったのか?それが不明で残念です。
石尊峰の南だから「日ノ岳」っていう当たりでしょうか。
この次歩く時は地蔵の頭まで完歩して確かめてみたいと思っています。
2013/5/9 5:53
RE;mmg様/もはやすべてお見通しで(^^)
コメントありがとうございました。
「水曜日、連休明け、前回山行からの間隔」。
そうなんです。お見通しの通りで。
本当は前日の火曜日狙いだったのですが、その日は風がもっと強くてとても行けなかった。この日も風については「見切り発車」でしたが。

杣添尾根は3回目ですが、最初は深雪で途中撤退、二度目は春で巻き道からお花畑訪問。今回は残雪期ということでまた違う表情が見られました。森林限界を抜けた時に目の前に広がる横岳の山容は何度味わっても魅力。
私はやっぱりこの杣添尾根ルートが大好きです。

ところで「次回サイズけちらないように」とは??
まさか私の顔写真をもっと大サイズでというリクエスト??(^^)
2013/5/9 6:03
pasocomさん、おはようございます。
pasocomさんの計画書を見て、レコの投稿待ってました。

杣添尾根ルート、家から反対側なので、いきずらいのですが、行ってみたいルートです。まずは、夏に。

厳寒期はもちろん、残雪期でも雪の横岳は、敷居が高いのですが、奥の院まで比較的容易にアクセスでき、赤岳、地蔵方面も、いけるところまで行ってダメなら帰ってこれるこのコースは魅力的と感じました。残雪期も行って見たいです。

pascomさんのレコは確かに、自分撮りがなかったですね。最近のどなたかのコラボのレコで1回だけ写真を見た記憶がある程度です。
2013/5/9 7:43
RE;totoro_san様/初夏の横岳はお花畑です
コメントありがとうございます。
杣添尾根、確かにtotoro_san様の富士見の方からは八ツの反対側で行きにくいですね。
でも、西側からだと赤岳経由か硫黄岳経由でしか行けない横岳が、ここからなら直接アプローチできる。登山口までの道路は真冬でも閉鎖にならないし、駐車場の標高が高いのも魅力で、案外簡単に稜線まで登れます。しかも西側のように滑落の危険があるような箇所はほとんどないので安全です。却って樹林帯の中を延々歩くのが退屈なくらいで(^^)

これからだと、やはり花が咲き乱れる初夏あたりが魅力ですね。
八ヶ岳高原ラインで野辺山に出れば、案外短時間で自然郷までいけそうに思います。
今度是非お試しを。
2013/5/9 8:12
お疲れさまでした
青空でめっちゃ気持ちよさそう
だけど・・・
強風だったんですね。
私も那須での強風が忘れられません。

雪がなくなったら、行ってみたいなぁと思います

あ・・・自分撮り
次回も楽しみにしてますね
2013/5/9 23:00
RE;Mya-a様/花の季節がいいですよ
コメントありがとうございます。
今回は確かに天気(青空)は最高だったのですが、いかんせん、風が強かったです。

いままでも八ツでは権現にしろ、硫黄にしろ、稜線に出た瞬間に烈風というケースは多かったですが、今回は稜線よりも稜線下の杣添尾根上部がもっともひどく、しかも強さも初体験のものでしたね。立っていると身体が飛ばされそうになる。その方向は雪庇です。雪庇は風下にできるのだから当たり前ですが、うっかりたたらを踏むと雪庇に掴まってしまいそうで。
そこで滑落でもないのにピッケルを出した次第です。

もう少しすればこんな北風の季節も終わって稜線はコマクサやチョウノスケソウ、ツクモグサなどかわいい高山植物の咲き乱れるお花畑に変身します。
その時期は最高ですよ、ぜひご訪問下さい。

自分撮り、期待しないで下さい。
今回なんとなく記念にと撮ったら逆光で顔がわかりにくいのを幸いに、出来心でアップしたまでですので(^^)
2013/5/10 6:05
八ヶ岳・・・
蝶ヶ岳山頂からバッチリ拝めましたよ
素敵な山容…でも強風で有名な山域だけあって、稜線で吹かれると怖そうですね…

ふふふ、そしてpasocomさんの自分撮り
勝手な想像通り、ダンディーで素敵な写真です
素敵な眺望に、素敵な自分撮り…
いや〜素敵な記録です
八ヶ岳…今年はなんとか行きたいなぁ…
2013/5/12 20:37
RE;utaoto様/風は冬場だけ
コメントありがとうございます。
ご自身の北ア遠征レコへのコメントの嵐!レスで大忙しの中、わざわざのご訪問ありがとうございました。

晴天なら八ヶ岳からも北アはいつもよく見えますよ。
北アの山々などとんと知らない私ですが、特徴的な大キレットはすぐにわかります。(上のShot19をご覧下さい。)
utaoto様ご一行あの辺に行かれたのですね。改めてすごい所へと思います。

私は自宅近くということで八ツ周辺ばかりの出没ですが、八ツの風は無雪期には吹いたことはないような気がします。雪が積もり出す11月頃に吹雪き出して冬の間はずっと吹きどおしですが、今回この時期がおそらく最後の風でしょう。今回の強風こそ「いたちのナントカ」かも。
夏の八ヶ岳はもう、「さわやか!」の一言。
「高原にいらっしゃ〜い。」って感じですよ。
いや、むしろutaoto様ご一家には夏の八ツじゃ物足りないのか?とだんだん心配になってきましたが。

それにしても今回のレコ、自分撮りショットに拍手多く、照れます。
こりゃ料理で言うと「薬味」のつもり。メイン料理よりも薬味に拍手多しというのもなんだか複雑です・・・(^^)
2013/5/13 2:53
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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