乗鞍岳(無風&快晴ありがとう)
- GPS
- 07:19
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 1,056m
- 下り
- 1,459m
コースタイム
- 山行
- 5:33
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 5:48
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雪質良好。しっかりトレースあり。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
アイゼン
ピッケル
ストック
ビーコン
スコップ
ゾンデ
昼ご飯
行動食
飲料
水筒(保温性)
ライター
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
シュラフ
シュラフカバー
マット
ワカン
|
---|---|
共同装備 |
調理用食材
調味料
コッヘル
食器
調理器具
|
感想
今週末もいいお天気。無風。
夏に畳平からお散歩登山でのぞいたことしかなかった乗鞍の冬に初挑戦です。
ここのとこミニマムな荷物しか背負ってなくて、テント泊装備の重さに不安でいっぱい。。。
軽快な音楽の流れるスキー場リフトからスタート。
かもしかリフトトップでワカン・スノーシュー&ストック装着。
雪もしまって、トレースもしっかりありました。
ツアーコース終点らへん、樹林帯ぎりぎりの平らなところにテントを張りました。
深く掘りこんだ、すてきなトイレも。
設営後、ピッケルだけ持って少し登った辺りの急斜面で滑落停止訓練しました。
つい脇が開くからなかなか止まらないんだ、難しいなぁ。
あとはひたすら水作り^^&飲み呑みタイム。
テントご飯は中華風鍋でした。焼き餃子&ラーメンであったまります。
外に出るとまんまる満月。ちょうど十五夜。2月の満月は「スノームーン」というそうです。なんと1/365の確率、ぴったり雪山でスノームーンを迎えられたことに感謝!!ヘッドランプを消しても明るい月夜でした。
テント朝メシは、シラスお粥。
荷物デポして、夜明け前から出発です。
昨日と同じくワカン・スノーシュー&ストック装着。
樹林帯を抜けて振り返るとだんだん空が明るくなり、ステキな朝焼けが一面に広がりました。
長い長い登り。気温が上がってきて汗もにじんできました。
とりあえずの目標の肩の小屋まで来たら、アイゼンとピッケルに変えて、強風を予想して少し緊張しながら歩を進めます。トラバースの左側が切れ落ちていて慎重に一歩一歩、まだ雪がしまっているからいいけど緩んだらこわいなぁ。
ありがたいことに稜線に出てもほとんど風がなく、そしてガスもなく終始眩しい青空が広がっていました。
苦しい急登でしたが、振り返る度に、目前に広がる山々の様相が変化していくことに歓喜し、これだから山に登りたくなるんだなーと改めて感じました^^
登頂!!
360°の眺望!!白と青の世界でした。
乗鞍を中心に名だたる山々が取り囲んでる感に酔いしれました。
肩の小屋まで下りるとピッケルをストックに持ち替えてくだります。
暑いのでハードシェルもソフトシェルも脱いで。
ライチョウ目撃情報に、きょうろきょろしながら。(残念ながら会えませんでした)
テントをたたんで回収したあとはいつものように、だだだーと下りました。
帰りはリフトが使えないので、単調なスキー場のゲレンデの隅っこを通りました。時々、ティガーとかガチャピン、ムックのコスプレのスノボのひとが滑っていくのが面白かったです。
いつも遠くから眺めて特徴的な姿の乗鞍岳に登れたことが嬉しかったです。
風がなく青空だったことがよかった!
ほんとは冬の乗鞍岳ってもっと厳しいのでしょうね。
みなさま、ありがとうございました。
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