記録ID: 296297
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雪山ハイキング
白神山地・岩木山
白神岳
2013年04月13日(土) ~
2013年04月14日(日)
- GPS
- 24:30
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 1,060m
- 下り
- 1,043m
コースタイム
9:00登山口-15:30山頂-山頂避難小屋泊
6:00玄関岳方面散策-7:00下山開始-9:30登山口
6:00玄関岳方面散策-7:00下山開始-9:30登山口
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山開始直後から、ところどころに残雪があり。 腐った雪を除けたり上を通ったりと煩わしい歩きだった。 マテ山分岐付近から雪があったため、冬道であるマテ山直登コースを選択した。 直登コース前半は、雪が無く、何度か薮漕ぎを強いられましたが、笹薮なので大して苦にもならず、 ロープが設けられているのでそれをたどって登った。 標高400m付近から上部は雪の尾根を歩く。表面は柔らかく、歩きやすいが、 マテ山が近づく頃には勾配も急になり、喘ぎながら休憩しながら、登る。 マテ山頂上で下山者とすれ違う。スノーシューをつけて夏道を下って行った。 マテ山稜線は、雪も少し固めとなり、アイゼンの刺さる音が心地よい。 大峰分岐への最後の急登からはガチガチの固雪に。 山頂稜線に出ると凄まじい強風に、耐風体勢をとることもしばしば。 避難小屋へは2階の窓から出入りした。 先客がいらしたため、労せず入ることができましたが、 翌朝には窓が凍って開かず、ピッケルでサッシ周りの氷を除去してようやく開けることができました。 好天に恵まれましたが、山頂稜線は凄まじい強風で、耐風態勢をとることもしばしばでした。 翌朝になっても、強風は収まらず、更に強まった感じ。 あわよくば向白神岳へ足を伸ばそうと思っていたが、あまりの強風に断念。 一緒に宿泊していた方たちも、途中まで行って引き返してきた。 下山は、別の冬道を下りようと思っていたが、気がつくと過ぎていたので、 マテ山まで行き、登りと同じルートを下山した。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
ヘッドランプ
保険証
飲料
ティッシュ
タオル
携帯電話
防寒着
スパッツ
手袋
替え衣類
シュラフ
シュラフカバー
ザックカバー
クマよけ鈴
時計
非常食
軽アイゼン
冬季手袋
インナー手袋
防寒用帽子
|
---|---|
共同装備 |
医薬品
カメラ
車
|
感想
始めての山泊でした。
装備不足を痛感した山行きでした。
食料は夕食と朝食のおにぎりと飲料のみ。
コンロの必要性を感じました。
(早速購入しました。)
長い夜を手持ち無沙汰で過ごしました。
寝るしかなかった。
気温が氷点下5℃程度でしたので、避難小屋の夜も無事過ごせましたが、
これ以上温度が低いと、水が凍るなどの支障があるだろうと思いました。
避難小屋の床下に石油ストーブがありますが、これを使うためには
灯油を持って行かなければなりません。
避難小屋は雪に埋もれているため、1階では携帯圏外でした。
3階は電波がありました。
好天であっても山頂稜線は強風が吹いているため、新雪時には地吹雪に対する備えが必要と思われました。今回は、固まった雪でしたので、雪が吹き上がることは少なかったです。
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