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Yamareco

記録ID: 2964772
全員に公開
山滑走
白馬・鹿島槍・五竜

赤禿山-黒負山周回(赤〜黒へ至福の縦走路)

2021年02月28日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
11:03
距離
22.2km
登り
2,236m
下り
2,112m

コースタイム

日帰り
山行
10:40
休憩
0:23
合計
11:03
1:34
34
山之坊発
2:08
2:08
87
3:35
3:43
203
7:06
7:07
144
9:31
9:45
172
12:37
生地屋着
天候 快晴!
過去天気図(気象庁) 2021年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
マイカーで木地屋まで。ここで1台デポ。
もう1台で山の坊まで向かい赤禿山を目指す。
コース状況/
危険箇所等
◆山の坊〜赤禿山
・比較的人気ルートのためトレースやシュプールが残っていた。
・ルートもわかりやすいし短いので雪山初心者向け。
・場所を選べば雪山ビバークも楽しめそう。

◆赤禿山〜黒負山
・ほとんど人が歩かないマニアックなルートだが、展望は抜群。滑走向けではないが360度の眺望を楽しめる超贅沢ルート。
・スノーシューでもいけるかもしれないがやはりスキーの機動力が欲しいところ。
・途中カチカチ斜面もあったのでクトーも併用した。

◆黒負山〜木地屋
・スキーヤーのための尾根と言っていいほど楽しく滑走できる。
・途中一部トラバース・横移動があるので適宜ヒールフリーでこなす。
・橋を渡って林道をしばらく行ったら300mほど登り返して木地屋の車デポ地まで一気に滑走できる。
その他周辺情報 糸魚川の「すし活」。定番。
11時〜14時までなので時間注意。
今日はビッグデイが約束されている。
赤禿山から黒負山へ縦走しよう。
2021年02月28日 01:34撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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2/28 1:34
今日はビッグデイが約束されている。
赤禿山から黒負山へ縦走しよう。
月明りだけでこんなに明るい。
2021年02月28日 01:35撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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2/28 1:35
月明りだけでこんなに明るい。
今日は満月
2021年02月28日 05:43撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/28 5:43
今日は満月
ナイトハイクでもこれだけ明るいと全然楽しい。
2021年02月28日 02:04撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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2/28 2:04
ナイトハイクでもこれだけ明るいと全然楽しい。
まずは赤禿山を目指す。
2021年02月28日 02:38撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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2/28 2:38
まずは赤禿山を目指す。
森の中も月明りに照らされて明るい。
2021年02月28日 03:50撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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2/28 3:50
森の中も月明りに照らされて明るい。
サクッと赤禿山ゲット。
2021年02月28日 03:52撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/28 3:52
サクッと赤禿山ゲット。
次は聖山を目指して縦走開始。
2021年02月28日 04:31撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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2/28 4:31
次は聖山を目指して縦走開始。
月明かりで林の陰影もきれい
2021年02月28日 04:35撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/28 4:35
月明かりで林の陰影もきれい
月見山行もいいもんだ。
2021年02月28日 05:31撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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2/28 5:31
月見山行もいいもんだ。
6時前、東の空が染まり始めた。
2021年02月28日 05:45撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/28 5:45
6時前、東の空が染まり始めた。
少しテクニカルな場所もあるが総じて歩きやすいルートだった。
2021年02月28日 05:57撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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2/28 5:57
少しテクニカルな場所もあるが総じて歩きやすいルートだった。
高妻山、乙妻山、黒姫山。
2021年02月28日 06:01撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/28 6:01
高妻山、乙妻山、黒姫山。
ライオンキングっぽい。
大丈夫、崩壊しません笑
2021年02月28日 06:07撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/28 6:07
ライオンキングっぽい。
大丈夫、崩壊しません笑
あれが目指す黒負山。
立派な山だ。
2021年02月28日 06:15撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/28 6:15
あれが目指す黒負山。
立派な山だ。
白馬もドン!
2021年02月28日 06:16撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/28 6:16
白馬もドン!
今年は積雪量ハンパない。
だから歩きやすい。
2021年02月28日 06:18撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/28 6:18
今年は積雪量ハンパない。
だから歩きやすい。
近くて遠い黒負山
2021年02月28日 06:22撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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近くて遠い黒負山
ご来光来ました。
2021年02月28日 06:27撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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ご来光来ました。
地獄山行ばかりやっていると普通に朝日がうれしい。
2021年02月28日 06:34撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/28 6:34
地獄山行ばかりやっていると普通に朝日がうれしい。
暖かくなってきた。
2021年02月28日 06:41撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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暖かくなってきた。
朝焼けの黒負山
2021年02月28日 06:47撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/28 6:47
朝焼けの黒負山
朝焼けの聖山
2021年02月28日 06:47撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/28 6:47
朝焼けの聖山
朝燒けの稜線を行く
2021年02月28日 06:48撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/28 6:48
朝燒けの稜線を行く
聖山と奥に黒負山
2021年02月28日 06:47撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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聖山と奥に黒負山
もうすぐ聖山
2021年02月28日 06:55撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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もうすぐ聖山
巻いてもいいけど眺望よさそうだし登ろう
2021年02月28日 07:15撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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巻いてもいいけど眺望よさそうだし登ろう
聖山到着。
栂海新道が目の前に。
2021年02月28日 07:07撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/28 7:07
聖山到着。
栂海新道が目の前に。
聖山から下降
2021年02月28日 07:21撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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聖山から下降
シールで鞍部まで滑る。
2021年02月28日 07:09撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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シールで鞍部まで滑る。
ちょっとモナカ気味。
2021年02月28日 07:24撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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ちょっとモナカ気味。
次はいよいよ黒負山を目指す
2021年02月28日 07:10撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/28 7:10
次はいよいよ黒負山を目指す
いやーこの景色があるから雪山はやめられないんだよ
2021年02月28日 07:52撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/28 7:52
いやーこの景色があるから雪山はやめられないんだよ
純白の世界
2021年02月28日 07:54撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/28 7:54
純白の世界
日本海と辿ってきた縦走路をバックに
2021年02月28日 08:16撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/28 8:16
日本海と辿ってきた縦走路をバックに
なんて良い山だ!
2021年02月28日 08:22撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/28 8:22
なんて良い山だ!
ロックオン
2021年02月28日 07:44撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/28 7:44
ロックオン
ドンドン迫る
2021年02月28日 08:36撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/28 8:36
ドンドン迫る
毎年来たいわ。
2021年02月28日 08:40撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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毎年来たいわ。
青と白
2021年02月28日 08:58撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/28 8:58
青と白
ダケカンバの森もある。
2021年02月28日 08:48撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/28 8:48
ダケカンバの森もある。
主に挨拶。
2021年02月28日 08:53撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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主に挨拶。
さあラスト、頑張ろう
2021年02月28日 09:07撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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さあラスト、頑張ろう
待ってなさい
2021年02月28日 09:12撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/28 9:12
待ってなさい
って、落とし穴に落ちた!
センセーは落ちなかったのに!(体重)
2021年02月28日 09:17撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/28 9:17
って、落とし穴に落ちた!
センセーは落ちなかったのに!(体重)
穴から這い上がって一足遅れてピークへ
2021年02月28日 09:43撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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穴から這い上がって一足遅れてピークへ
センセーゴール!
2021年02月28日 09:31撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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センセーゴール!
山頂からの白馬連山
2021年02月28日 09:42撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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山頂からの白馬連山
山頂からの朝日岳
2021年02月28日 09:42撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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山頂からの朝日岳
滑走準備中。
2021年02月28日 09:32撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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滑走準備中。
栂海新道も真っ白。
2021年02月28日 09:33撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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栂海新道も真っ白。
滑走タイムスタート
2021年02月28日 09:46撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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滑走タイムスタート
地吹雪は大したことない
2021年02月28日 09:47撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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地吹雪は大したことない
白馬バック
2021年02月28日 09:50撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/28 9:50
白馬バック
この景観を見てのパウ
2021年02月28日 10:04撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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この景観を見てのパウ
ダイナミック
2021年02月28日 10:03撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/28 10:03
ダイナミック
山スキーヤーのための山
2021年02月28日 09:53撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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山スキーヤーのための山
晴れ続きだったのに奇跡のパウダーが残っていた
2021年02月28日 10:06撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/28 10:06
晴れ続きだったのに奇跡のパウダーが残っていた
これがあるからやめられない
2021年02月28日 10:06撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/28 10:06
これがあるからやめられない
タマランチ会長
2021年02月28日 10:08撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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タマランチ会長
杉林。大魔人サン(花粉症)が来てたら発狂してそう。
2021年02月28日 10:43撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/28 10:43
杉林。大魔人サン(花粉症)が来てたら発狂してそう。
アドベンチャー
2021年02月28日 10:49撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/28 10:49
アドベンチャー
橋まで帰還。
2021年02月28日 10:50撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/28 10:50
橋まで帰還。
大所川の橋
2021年02月28日 11:04撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/28 11:04
大所川の橋
ちょこっと林道を歩いてもうひと登りある。
2021年02月28日 11:02撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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ちょこっと林道を歩いてもうひと登りある。
いちご大福の代わりに桜餅。春っぽいしね。
2021年02月28日 11:14撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/28 11:14
いちご大福の代わりに桜餅。春っぽいしね。
300mほど登り返し。ショートカット。
2021年02月28日 12:06撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/28 12:06
300mほど登り返し。ショートカット。
ラスト滑走準備
2021年02月28日 12:17撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/28 12:17
ラスト滑走準備
GO!
2021年02月28日 12:25撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/28 12:25
GO!
あっちゅーまに木地屋まで。
2021年02月28日 12:35撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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あっちゅーまに木地屋まで。
到着!
おつかれさまでした。
2021年02月28日 12:36撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/28 12:36
到着!
おつかれさまでした。
帰りに糸魚川のすし活で特上チラシ。
センセーご馳走様でした!
2021年02月28日 13:47撮影 by  SH-02M, SHARP
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2/28 13:47
帰りに糸魚川のすし活で特上チラシ。
センセーご馳走様でした!

感想

今日の快晴微風が約束された日曜日。
山へ行くしかない。
センセーから黒負山のプランが提示されたので即OK。
行きましょう。以前から行きたいと思ってたしこの前カリマコが行ってたのを見て刺激受けてたとこでした。
ただ黒負山ピストンじゃあ・・・ってことで赤禿から縦走しようってことになった。
最初からほぼずっと稜線歩きになるが風もないし天気もいいので最高の景色が約束されている。
これは行くしかない。

2時に下山口となる木地屋に集合ということだったので、1時に目覚ましをセットして途中の駐車スペースで寝ていると、なんと1時前にセンセーがやってきて叩きおこされた。
ちょっと早すぎるんじゃないすか?
まあでも今夜はフルムーンだしナイトハイクでも景色は見れそうなので早めに出ますかってことで1時間近く早めに出発することになった。
自分の車を木地屋にデポしてセンセーの車で山の坊まで向かう。
ベルファイアに載せてもらうのって初めてセンセーと火打に行った時以来なので4年ぶり2回目か。

支度を済ませたら赤禿山に向けてスタート。
少し雪が降ったのか軽くラッセル、一応スーパーファットできて良かった。
前日のものと思われる細板のトレースはかなり埋まっていた。
サクッと2時間ほどで赤禿山に登頂したらいよいよ黒負山への縦走スタート。
自分はもちろんセンセーも初めて歩くルートだ。
月明りがまぶしくて周りはもちろん遠くの山まではっきり見える。
いつもは早く夜が明けてほしいと願うが今回は全然このままでもいいや、くらいの感じだった。

細かいアップダウンをこなしながら、時にガリガリ斜面があるのでクトーを着けたりしながら進んでいく。
聖山の手前で夜が明けてご来光を迎えた。
山も自分もピンク色に染まっていく。西の空にはまだ大きい月が出ている。
なんて贅沢な景色。最高の縦走路じゃないか。
センセーと前後を交代しながら写真を撮りまくる。

黒負山は近くに見えるが歩いてみると結構遠い。
赤禿山から標高1,000m近く上げなければならないし、いくつもアップダウンをこなしていく必要があるので見た目よりしんどい。
だが今日みたいな条件の良い日はのんびりおやつを食べながら歩けるので時間がかかっても苦にならなかった。

そんなわけでスタートから8時間で黒負山に登頂。
見た目も素晴らしかったが山頂からの景色も素晴らしい。
ほとんど登頂記録はないがもっと有名になってもいいのではないかと思った。

さあ滑走タイム。
上部はシュカブラ、尾根に入るとパウダーが残っていた。
タマランチ会長になり切って粉を巻き上げていく。
そのうち北斜面以外は太陽にやられてストップスノーに。急に板が止まるので危ない、顔から転びそうになる。
だましだまし滑って林道に合流、そこから標高差300m登り返して最後は木地屋まで滑って終了。
縦走も楽しかったが滑りも楽しかった。
さすがYSHRセンセーのプランに乗れば間違いない。
これが全部パウダーだったら最高、まさに山スキーヤーのための山だと思った。
下山したのが12時半、すし活に行こうと言っていたのだが14時まで、間に合うのか?結果的には15分前に滑り込みセーフ。
センセーが早く来てなかったら間に合わなかった。よかった。
早起きは三文の得、いいことずくめの一日となった。

黒負山の東尾根は山スキーヤーのための尾根である。二度目の黒負山は赤禿山から周回する赤黒ラインで挑戦してみよう、地図を見る限りここは朝日を受けながらの大展望の稜線だろう。予想通り稜線からの黒負山は岳人の魂を揺さぶるような素晴らしい景観であった。

深夜2時に木地屋でガンと待ち合わせて一台デポして山之坊移動の予定、気合が入りすぎて一時に木地屋に着いてしまった。ガンを起こして山之坊へ移動した。赤禿山の東尾根の登りはパウダーも残る快適な尾根だった。山頂に着いたがまだ深夜しかし今日は満月で月明かりのおかげで視界は良かった。ここからアップダウンの激しい稜線を適宜巻きながら進む。日当たりが良い斜面はガリっていた。

聖山が近づいてきてようやく白んできた。今日もマンダムな朝を迎えそうだ。6時過ぎ東の空雨飾山方面から朝日が昇り目指す黒負山や白馬方面がピンク色に輝いてきた。絶好の場所で日の出を迎えた。背筋がゾクゾクするような景色であった。中間点の聖山に登り上げると一旦下りとなり後は黒負山まで登り一辺倒である。右手には昨年スキーで歩いた真っ白な栂海新道が続いている。左手には頸城の山々が連なっている。スンバラシイ!

黒負山をずっと正面に見ながらズンズン近づいて行く。立派な山容で、まだ見たことのない景色は感動も一入であった。 昨日のパウダーもしっかり残っており今日もヘルベントで正解だった。さあようやく黒負山東尾根に合流すると山頂まではすぐであった。山頂からは五輪山さらに朝日岳まで素晴らしい景色が続いていた。春になれば朝日岳まで足を伸ばして周回できそうである。

さあ大展望を楽しんだらお楽しみである。山頂からの東尾根は快適なパウダーであった。さすがに下部はもう雪も腐り重くなったが無事大所川にたどり着いて後は林道から300mの登り返しを経て木地屋に滑り込んだ、到着後ガン号で山之坊へ移動して一緒にすし活へ移動して打ち上げをして解散となった。

赤黒ラインはすんばらしい大展望の稜線であった。久しぶりに岳人の魂が揺さぶられた。

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