【平日の新緑ヴォッカ14kg】 猿毛岳・袴腰山

2013年05月15日(水) [日帰り]

• GPS: 08:21
• 距離: 9.6km
• 登り: 714m
• 下り: 730m

コースタイム

猿毛岳
5:25登山口P出発−6:24山頂小屋7:23−8:02ロッジ跡−8:36猿毛集会所−8:47登山口P着


袴腰山
10:28高城P出発−11:49高城址(避難小屋)12:48−13:27袴腰山頂13:44−13:57馬の背−14:32追分の松−14:59最明寺−15:27高城P到着

天候

快晴〜夕方曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

猿毛岳
・JR加茂駅から車で10分ほど、登山口脇に5台ほどの駐車場あり
・簡易トイレもあります

袴腰山
・高城の駐車場は最近整備されたとのこと（160台駐車可）
・綺麗なトイレと自動販売機がありました

コース状況／危険箇所等

猿毛岳
・とても良く整備されており危険箇所等はありませんでした


袴腰山
・袴腰山頂から八木ヶ鼻方面へ下山途中、最明寺方面へ分岐していたためそちらへ向かいましたがほとんど人が踏み入った形跡なし。
廃道ヤブこぎ状態で笹の葉で腕は傷だらけ、落ち葉が多量で滑るぬかるむ。
探検好きでなければオススメ出来ません。

写真

猿毛岳の駐車場を目指します。先客さんは居ないかな？？

到着後の愉しみ、前夜祭。すべて半額はお得すぎます。

ほろ酔いで登山道へ。
こりゃ熊った・・・。

夜が明けて出発前にトイレへ。とても綺麗ですが相応の香りはありますよ。

道標もありきちんと整備されています。

お花　1

日枝神社。荘厳な雰囲気・・・

何かの実

所々にクマ除け用？の鐘

お花　2

久しぶりの早朝登山！なんか、こう、空気がうんめぇっす(*・∀・)b

猿毛岳を愛する会の皆さんで作られた山頂の山小屋。かなり広くて立派です。看板がカッチョイイ！

粟ヶ岳の大パノラマ。

小屋の内部。どれだけこの猿毛岳が皆さまに愛されているか、覗いてみると分かりますよ♪

軽くヌーディショット。

粟をバックに・・・逆光だけど（笑

加茂市街も見渡せますよ。

粟を眺めてブラック・・・

いや、もちろん甘味もあり
( ´_ゝ`）

山頂標。低山ですが登り甲斐があります。

味があるね。ゆるくり下山します。

お花　12

きのこちゃん

お花　3

下りると畑のある広場に出ました。

お花　4

お花　5

お花　6

モミジΣ(・口・)？

お花　7

猿毛集会所のバス亭

猿毛集落。
とても落着く景色は私の実家に似ています。

お花　8

ザック一杯に薪を詰め込むご婦人。羨ましく眺めるワタシ。

いざ、袴腰山へ！
加茂からはこちらの看板を左折。

分かりやすいガイドがあります。思わず凝視・・・

皆さんお待ちかねのヒメサユリ祭りですよ！先着おにぎりサービスもありますよん！

登山ポスト有り

広〜い駐車場。ここはシーズンには満車になるそう。

ここもだぁ〜(ノ゜ο゜)ノ
くま注意！！！

しっかり呼んで善き登山を♪

この手の名所標がたくさんあります。

見晴らし台のベンチ。

ヒメサユリはもう3．4日で花開きそうとのこと。惜しいっ！

荒沢小学校のやんちゃな皆さん♪

この先は少し崩れてました。

あれが(￣Д￣;)
あれがピークなんでしょうか？

まだまだ雪に覆われている守門。大パノラマ〜

お花　10

高城　避難小屋

本日のお楽しみ♪
ってか重いのは冷却材かぁ（笑

守門とラーメン

急登がコレデモカと続く。
腿にキテル〜Σ(・ω・ノ)ノ

ようやく到着！
先人はアンパン食べてらした。

なんかカッコ良く撮ろうと思ったのに、どっかのヤヴァイお店の宣材みたいになった・・・

何度撮っても上手くいかない（笑
腕なのか、被写体なのか・・・

粟がこんなに近くに。
最高のヒトコト。

いつかイケるのか！？
粟ヶ岳に縦走・・・

ヤブこぎチックな山道。
腕が切り傷だらけだっちゃ（謎

だめだー！道間違えたー！
と思いながらの自撮りは案外上手くいった（笑

直角に近いっす。
ロープに助けられました・・・

こちらも水害の影響ですね。

最明寺。
ここから舗装道を歩くこと30分。

流木が当時の凄さを物語ってます。

感想

pusuke

本年度、6度目の山行です。

年に何度もない平日の休みが急遽取れたために 慌てて参戦！
DSAさんの早朝登山とalpinismoさんの1日2座山行に憧れて
前日の夜にパッキングしながら立てた計画が、猿毛岳（加茂）−護摩堂山（田上）のコース（笑。

前回と同じく近間で車中宴会を開き せせらぎを目覚ましに4時半起床。
朝食とストレッチを済ませて 5時半にいざ出発です。

【猿毛岳】
トレッキングコースの道標があったものの 前半はなかなかタフなコース(￣Д￣;)
鳥のさえずりを聞きながら 新緑に囲まれての山行は最高です。

歩きながら様々なお花が目に飛び込んできます。
季節も良かったのでしょうが 早朝ということもあって草花が元気なように感じます。
いつも以上に歩調を緩めて お花の写真を撮りながら進みました。
お花の名前を学んでみたくなりましたね。

約1時間ほどで山頂の小屋に到着ですヾ(´∀｀*)ノ
粟ヶ岳、守門が大パノラマで見渡せます！しかも小鳥のさえずり付きで（笑

実はこの猿毛岳、粟の山開きで出会ったMさんにオススメされて伺いました。
そしてこの山頂小屋もMさんとお友達、地元の猿毛集落の方々が建てられたそうです。
とても大きく、そして整理された小屋からは皆さんの愛情を感じました。

ここではおやつとコーヒーを頂いて下山することに（それでも1時間いましたが・・・）
せっかくですので近道の沢コースでなく旧ロッジの遠回りコースを選択。
ここでも草花が目を愉しませてくれました。

ゆっくり歩いて猿毛集会所に到着〜♪
猿毛地区の方々と挨拶しながら駐車場で御一人のマダムに出会います。

猿毛常連のマダムは登山口にある薪を小屋へ歩荷するとのこと。
その薪を使い皆さんで山小屋で休憩するのが愉しみなんだそうです。
次回は忘れずに薪歩荷します！！！

で、そのマダムにこれから“護摩堂山行きます（￣―￣）”というと
「あんた、若いんだから袴腰山行きなさい！ねっ！ヒメサユリあるから！」
と力説されたために（笑）急遽計画を変更、2座目は袴腰です。

（こちらの山は私有地ですので 山菜取りや登山道以外の山行は禁止とのことでした。）


【袴腰山】
DSAさんの記録を拝見して“いつかは！”と思っていましたがこんなに早く実現するとは思いませんでした。
でも確か結構な急登だったような・・・でも坊ちゃんも登ってたし・・・
とか思いながら高城の駐車場に到着、かなり綺麗に整備されていますね(*・∀・)b

おにぎりと生春巻を食べてからいざ出発！最初は舗装道を登って行きます。
10分ほどでヒメサユリの小径、登山道が始まりました。

残念ながらヒメサユリは開花前でしたが 道中の守門を見渡せる景色は圧巻です。
地元の荒沢小学校の皆さんや、写真家の方、自称90歳前のお婆ちゃまと会話しながらゆっくり進みます。

1時間半ほどで高城址の小屋に到着、予定では袴腰でラーメンの予定でしたが
どうにもこうにもお腹が空きすぎてこちらで調理開始します。

本日は守門を臨みながらのウインナー味噌ラーメンのほうれん草添え。
「ウマー（；・Д・）∵」

一服してからいざ、袴腰山へ。駐車場で挨拶したご夫妻とすれ違います。
「これから山頂行くの？若いから1時間掛からないよ〜（笑）」

いやいや、そんなに若かないですよ・・・とか言いながら進むこと1時間。
デター(ノ゜ο゜)ノ　急登！「心臓破りの坂」むしろ心臓よりも太腿とケツが痛い。
気合で踏破、するとまた急登！「トドメの坂」(　 Д )　゜゜ンマー

さっきで十分トドメ刺さってまんがな=3=3（涙目

とか泣き言を言いながら山頂到着、粟ヶ岳がこんなに近くて感動しました！
しかし山座同定するまでの気力はなし・・・。粟と守門に一礼してから八木鼻側で下山します。

途中で粟への縦走路に出ましたが 粟薬師まで3時間半（驚！
体力ついたらやってみたいですがいつになることやら・・・。

次の分岐でなぜか最明寺方面へ降りてしまい これが大誤算。
人が通った形跡がほぼなくて 延々のヤブこぎ、笹の葉で腕は小傷だらけ（笑
最後は土砂が崩れたような場所にでて ようやく平地に降り立ちました。

その近くの最明寺から高城の駐車場まで道路を30分歩いて到着。
非常に有意義な山行でございました。


今回の2座も天気・内容ともに素晴らしい山行となりました。
ワタシにはこの高さの2座が現在ではMAXだと思います。


ただ、お尻に違和感が出まして持病が再発？の予感です・・・。
出会えた皆様、ありがとうございました！ヾ(´∀｀*)ノ



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コメント

lizhijp

ヒメサユリ
こんにちは。

お疲れ様でした。

粟ヶ岳麓の袴腰山（←はかまこしやま？？読み方判りません）はノンビリ散策ハイキングにはよさそうな山ですね。

それと、今年もそろそろ山にヒメサユリの花が咲く時期になりましたか、楽しみです。

DSA

おもろすぎるっ！
ノリ良すぎでしょ！
軽くヌーディショットってポーズがノリノリじゃないですか！うーん、これ、一人で登った時に私もやってみようかな いやいやそっち系じゃないっすよ
自撮りの表情がイカス！なんで山頂の標識杭に顔面を！
いやーおもしろい。参考になります、今度やってみます。

ふぅ・・

この山は粟ヶ岳と守門岳の良い展望台ですね。私も高城から見た守門岳は素晴らしかったと記憶しています。
ただ、この山、ちょっと整備され過ぎな感じもしますよね
お花１はシャガですね。6はタニウツギ、10はイワカガミ、そのくらいしかわかりません

algae

なぜ！？
　pusukeさん、こんばんは

　猿毛岳の山小屋、秘密基地みたいでカッコイイ

　ふふふ・・なぜ脱いだんでしょう(笑)
　　　　　めちゃウケました
　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　でわでわ

pusuke

ヒメサユリ、残念でした〜（^^;
lizhiさん

おそらく今日辺りは開花していそうですね！
今まであまり草花に興味が無かったのですが この山行で接し方が変わりました（￣ー￣）
「帰りには草花の本を購入しよう！」とか思ったくらいです。
（まだ買っていませんが･･･

地元の方は　はかまごし？　と呼ばれてたようです。
lizhiさん、確かに楽しそうなハイキング道なのですが私の脚、結構キテました。( ´_ゝ`）
特に下山中は保冷材の量を少し後悔したほどです（笑

こちらのヒメサユリは県外からもバスツアーで来られるらしいので
開花後の早朝に是非とも私のリベンジをお願いいたします！！！

pusuke

一歩間違えたら･･･
ＤＳＡさん

ヘンのタイですね（ﾉﾟοﾟ）ﾉNＯoooooooo！（笑
これは紛れもなく猿毛の自然が私を駆り立てたんです、きっとそうです。
今では逆光で良かったとすら思っています･･･（謎
大体は山頂で着替えするんですがこの日はさらに開放的にさせられましたー！

ＤＳＡさん、イーカラダしてそうですもんねぇ（妄想
いやぁ、わたしだって、ソッチ系では、ないわよ！（謎　(*・∀・)b

袴腰山、展望台は堪りませんね！
90歳前のお婆ちゃまは守門を眺めながら１時間以上座ってると仰ってました。
そして粟ヶ岳は登るのも眺めるのも、ホントにどちらでも画になる山ですね。
ＤＳＡさんのレポ見直しまして、ワタシも周囲の烏帽子岳＆白根山に登りたくなりましたよ！！

整備されすぎ、同感です。特に高城址〜長禅寺のＰですよね？
あそこまでロープを巡らせないとヒメサユリを守れないのもなんか切ないですね。
お花の名前、参考になります！ありがとうございます！
わたしも見てスグに分かるようになればもっと楽しめるのですが（汗

とりあえずですね、ＤＳＡさんの次回山行、
力作の自撮りに期待してますよー（笑♪

pusuke

いや、実際に猿毛に行ってみましょうよ！
アルガさんへ

登ればきっと脱ぎたくなりますから･･･(￣Д￣;)ﾋｨｨｨｨｨ！！（震
わたしもそんなに滅多に脱いで撮りませんよ、ココゾって時だけです（謎

猿毛の常連さんたちはあの小屋と囲炉裏で うどんや鍋、お茶を愉しむらしいです。
本当に名実ともに裏山らしい限りなんですが、申請不要で愛する会に入れるんですって。
けどワタシが入ると平均年齢がグッ！と下がるので考え中です（笑♪

graveltrek

はじめまして
すごく精力的に山行をされていて羨ましい限りです。
私も最近、山頂での「お昼ご飯」「美味しい山ご飯」にとりつかれて仕舞いまして、標高の高い所でいかに美味しいご飯を炊き上げるか・・に執着しています。

たのしい山行を安全にお楽しみください、どこかのお山でお会いできる事を楽しみにしています。
私のレポートにもコメントくださり有難うございました。

pusuke

ありがとうございます！
HandＭさん

コメント恐縮です！ありがとうございます。

山のご飯、雑誌やネットで「火加減が難しい」と書いてあるのでまだ炊飯には手を出せずにいたところです。

やはりワタシもいつかはコンビニおむすびやアルファ米に頼らず
旨いメシを炊いてみたいものです。

最近ようやく脚がついてくるようになり、山行を愉しめています。
やはり安全登山が第一ですね！
ワタシもどこかのお山でお目にかかれることを楽しみにしております^^

e-mine

守門岳がきれいですね！！
実はこの山歩きを拝見して　ぜひヒメサユリを観たいと思って後日出かけました。

サービス満点　ぷすけさんレポで楽しませて頂き、いつかラーメンを作って食べてみたいと　密かに画策もしております
私も守門に登る事が出来たら良いなぁと　闘志も隠し持ちましたですわよ