鉢盛山 冬期限定ルートより絶景のアルプス展望台へ

2021年03月14日(日) [日帰り]

• GPS: 07:59
• 距離: 14.2km
• 登り: 816m
• 下り: 1,500m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:28
• 休憩: 0:31
• 合計: 7:59

距離 14.2km 登り 818m 下り 1,502m

9:16 スキー場ノ頭
11:11 11:12 小鉢盛山
13:17 13:47 鉢盛山
15:17 小鉢盛山
16:42 スカイライナー山頂駅
17:15 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

(行き)
長野6:30(車)8:15野麦峠スキー場
(帰り)
野麦峠スキー場17:40(車)19:30長野

コース状況／危険箇所等

危険箇所なし。
前日まとまった降雪(約30-40cm)あり。

写真

3/14 8:24

おはようございます。
大混雑の野麦峠スキー場チケット売場。

3/14 8:55

リフト2本利用し一気に標高2100nへ

3/14 9:17

小鉢盛山(左)と鉢盛山(右)

3/14 9:19

スキー場トップから少し下ったところが冬期限定ルートのスタート地点。木杭とロープが目印。

3/14 9:44

前日大雪だったが先行者のトレースに感謝。それでも湿雪の沈み込みと蹴り上げに一苦労。

3/14 9:46

小鉢盛山

3/14 10:32

目指す鉢盛山

3/14 11:02

青空に映える樹氷のトンネルを進む

3/14 11:09

小鉢盛山に到着

3/14 11:23

一旦下る

3/14 12:45

鉢盛山への登り返し。
雪も重く足も重くキツかった。

3/14 12:52

ダケカンバの樹氷が疲れを癒す

3/14 12:52

振り返ると中ア木曽駒ケ岳

3/14 13:01

御嶽山まで見えてきた

3/14 13:24

鉢盛山山頂に到着

3/14 13:26

左から焼岳・霞沢岳・穂高岳・槍ヶ岳

3/14 13:28

槍穂高ズーム

3/14 13:28

中央に大天井岳・常念岳。
右奥に鹿島槍ヶ岳・白馬連山。

3/14 13:29

乗鞍岳

3/14 13:29

御嶽山

3/14 13:31

北アルプス全景

3/14 13:38

電波塔？

3/14 13:48

南北に広がる松本平

3/14 13:49

松本中心部と浅間山（右）と四阿山・根子岳（左）

3/14 13:50

地味な山頂プレート。山頂で居合わせた登山者が見つけてくれました。

3/14 13:55

御嶽山に向かって下山します

3/14 13:56

下りは気持ちがいい

3/14 15:23

八ヶ岳全景と諏訪湖

3/14 15:24

八ヶ岳ズーム

3/14 15:26

木曽駒ケ岳

3/14 15:27

南アルプス全景

3/14 15:28

南アルプスズーム。富士山も見えました。

3/14 15:31

だいぶ日が傾いてきた

3/14 16:24

スキー場ゲレンデに到着

3/14 16:36

下りリフトは営業時間を過ぎてしまい自力下山

3/14 17:26

無事下山。
8時間歩き続けヘロヘロになりました。

撮影機器：

SO-02L Sony

感想

yamapapa784

鉢盛山は松本平南西に位置する標高2447mの山。周辺には北アや美ヶ原など百名山がひしめき合うためどこか存在感が薄い。でも実はよく見ると松本市街地からも一目で分かる山。一歩引きつつもどっしり構えた安定感ある山容は決して自己主張せず全体を見渡しながら鎮座しているかのようだ。
人間社会にもそういう人が必ず存在する。実はそういう人がいるからこそ、社会が正常に回り、また、会社も正常に機能してたりする。今回そんな裏方親分みたいな存在の鉢盛山を野麦峠スキー場から冬期限定ルートで登ってみた。
前日は久しぶりの大雪。先行者が拓いてくれたトレースのおかげでラッセルは回避できたが、重たい雪で沈み込みと蹴り上げに苦労しながら鉢盛山山頂へ。山頂標識は地味だったが眺望は超一級。澄みきった青空のもと北ア・乗鞍・浅間・菅平・頸城まで信州を代表する山々を一望。下山でも御嶽山・中ア・南ア・富士山・八ヶ岳まで樹林の合間から惜しみなく百名山を披露してくれた。
なるほど裏方親分とはこう言うことか。自分もこういう存在でありたい。山はいろんなことを教えてくれ気付かせてくれる。今日もまたひとつ勉強した山行でありました。