大山ユートピア極秘訓練🤫

2021年03月17日(水) [日帰り]

• GPS: 10:07
• 距離: 9.7km
• 登り: 1,147m
• 下り: 1,142m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:21
• 休憩: 0:45
• 合計: 10:06

7:09 大山寺橋・南光河原駐車場
7:17 7:17 大山寺
7:27 7:28 大神山神社
7:31 7:34 元谷・下宝珠越分岐
7:55 7:56 元谷堰堤右岸分岐
11:36 11:44 上宝珠越
14:13 14:14 象ヶ鼻
14:19 14:32 ユートピア避難小屋
14:37 14:44 ユートピア分岐
14:47 14:47 ユートピア避難小屋
15:04 15:10 上宝珠越
16:34 16:38 元谷堰堤右岸分岐
16:51 16:51 元谷・下宝珠越分岐
16:56 16:56 大神山神社
17:07 17:07 大山寺
17:12 17:13 大山館
17:15 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

3/17 7:09

いい天気です🎵

3/17 7:44

下宝珠越えへの登りには雪がついていますが、

3/17 7:44

林道の雪は融けてます。

3/17 7:58

元谷もかなり雪が融けてます。正面の大屏風岩は丸裸です。

3/17 8:32

正面の大屏風岩の左は砂滑り。ここより右(東)側は落石祭り😱
この後、落石の洗礼を受けました😅

3/17 8:48

左の救助ルートを登ります。

3/17 9:18

イソやんが先頭で支点を作りながら登り、私は傍らの灌木で安全を確保した上で、イソやんの命綱を送り出しながら、いざというときに備えます。
ここはまだ斜面が緩いので、緊張感が出てきません😆

3/17 9:57

振り返って。少し斜度が増してきました。
試しに背中から滑落してみましたが、ロープがビヨーンと伸びてショックはありませんでした👌

3/17 10:30

上の方に行くと斜面もきつくなりますが、ロープのお陰で怖くありません。
最後は雪がなくてドロドロ😱

3/17 11:01

大屏風岩を横目に眺めて、救助ルートの登坂終了です。

3/17 11:01

三鈷峰に雪はほとんどありません😆

3/17 11:19

宝珠尾根の崩落地はむき出し😅

3/17 11:21

宝珠尾根を振り返ります。
登ってきた地点はこのすぐ先です。

3/17 11:21

尾根の雪は申し訳程度😆

3/17 11:25

剣ヶ峰が切れてしまいました😅

3/17 11:25

荒々しいむき出しの岩が不気味に見えます。

3/17 11:25

ユートピア避難小屋が少し上に見えています。

3/17 11:47

上からの落石、雪崩に注意しながら、沢を一つまたぎます。
すぐにまたまたぎ直しました😆

3/17 12:01

振り返って。
尾根にはブッシュが出ているので、なるべく尾根に近いところを登ってきました。

3/17 12:01

縄訓練再開です。

3/17 12:08

この後、斜度がかなりきつくなります。

3/17 12:08

3/17 12:42

斜面もかなり急になってきました。コチコチでアイゼンやピッケルが刺さりにくいところもあります。
右上のピークまで行くと、稜線は目と鼻の先のはずです。

3/17 12:42

ユートピア避難小屋と肩を並べる位置にきました🎵

3/17 12:58

3/17 12:58

尾根の右手は切れています。落ちたらアウトです😱
灌木で確保してなければ、とてもこんなところには立てません😅

3/17 13:28

(^o^)！ビクトリーロードです✨😍✨
ここからは普通に歩いて稜線まで行けます✌️

3/17 13:29

雲海と雪のない三鈷峰を眼下にして、達成感に浸っています。

3/17 13:38

素晴らしい😍

3/17 13:38

登ってきた尾根を見下ろします。宝珠尾根と一続きです。

3/17 13:39

3/17 13:39

3/17 13:39

3/17 13:40

3/17 13:42

振子沢

3/17 13:59

イソやんが叫びます「美しかぁ、ほんなこつ美しか！」

3/17 14:03

先ほど滑り降りたボーダーたちが、登り返してきました。何本やるつもりだろう？

3/17 14:05

3/17 14:09

3/17 14:45

ユートピア分岐からのトラバース。踏み抜き地獄を振り返って。

3/17 14:45

結構な斜面のトラバースが続きます。

3/17 14:53

勝間ケルン。夏場はキャラボクなどの灌木に隠れて見えにくくなってます。

3/17 14:55

振り返って。落石や雪崩に注意しながら渡ります。

3/17 16:14

元谷にある山下ケルンです。

3/17 19:10

今宵は、「旨し酒　友と語りて　美酒となる」を酌み交わし、今日の山行を語りあいます。
実にうまし😍

撮影機器：

RICOH WG-4 GPS リコー

Galaxy Feel SC-04J docomo サムスン

感想

smoke57

雪の大山もいよいよ終わりを告げようとしています。雪融けは進み、北壁は落石祭りの様相を呈しています。

今シーズン最後になるかもしれない雪の大山で、来シーズンに向けての極秘訓練を行って来ました。師匠は縄トモのイソやん。

元谷から救助ルートで宝珠尾根へ。宝珠尾根から1636p手前の肩へ。
これをスタカット(先頭は自分が落ちても最小限で済むように支点を作りながら登り、二番手は先頭の命綱を送り出しつつ確保し、先頭が登り終えるのを待ちます。次に二番手の命綱を先頭が確保して、二番手が支点を回収しながら登ります)で登坂する練習です😁
要領は沢登の時と同じですが、アイゼンとピッケル2本を身に付けると、まるで雰囲気が違うように思えます。

そして、晴れで気温も2〜3℃あったので、待ち時間が苦になりませんでしたが、厳寒の時期だと寒くて凍えそう😅

下りはユートピア避難小屋から夏道の少し上を勝間ケンルンに向かってトラバース。
そして、救助ルートを懸垂下降で。

恐怖の落石の洗礼は、大屏風岩まで、100m位のところで受けました😅正面から来るミサイル弾を右に避けて交わしたと思いきや、数メートル手前の灌木に当たって私が避けた方へ落石が方向転換😱
ビックリ仰天、のけ反ってしまった勢いで、背中から倒れてしまい間一髪、落石は私のさらに右を通過してセーフヽ(^o^;)ノ
こんな恐怖はもうこりごりですね😅

救助ルートに入ってから下山までは、比較的日当たりの悪い場所なので雪も緩みにくく、落石に合うこともありませんでした。
しかし、終始落石が集団で落ちていく音、大きな落石が岩に当たって砕けるパンという乾いた音が、砂滑りより西側から聞こえていました😱

ユートピアから宝珠尾根へのトラバース前半は、キャラボクが埋もれた地帯で踏み抜き地獄でした😱
最悪は両足ズボっと胸まで😅疲れました😂

終日快晴で、風もほとんどなく練習するにはもったいない天気でしたが、絶景も堪能でき、満腹で下山しました🎵
雪の大山とはこれでしばらくお別れになりそうです。

コメント

もみじ🐤@momijiosamu

ジャンルは一応アルパインでは？
こんばんは。
15日に登られた方のレコにも避けなきゃ当たってたという記述がありましたが、ご無事でなによりでした。
以前三鈷峰に登った時、延々と響く落石音を聞きながら登って、絶対春には歩きたくないと思った場所です。

smoke57

Re: ジャンルは一応アルパインでは？
こんばんは！
練習内容からすればアルパインですが、何だか私ごときがおこがましくて😅

落石、雪崩が怖い季節なので、尾根に乗るまでは上を見ながら怖々です。
今回のような変化球は、ヤバいですね。運良く当たりませんでしたが、かなり肝を冷やしました😣