椿丸〜菰釣山〜信玄平：エルドラド経由浅瀬より周回

2021年03月25日(木) [日帰り]

• GPS: 11:01
• 距離: 25.2km
• 登り: 1,647m
• 下り: 1,644m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:55
• 休憩: 1:05
• 合計: 11:00

距離 25.2km 登り 1,653m 下り 1,647m

5:06 上の原駐車場
5:20 浅瀬橋
6:02 法行橋
6:14 ソーラーパネル
7:28 クマ沢ノ頭
7:58 8:06 椿丸
8:36 織戸峠
9:47 9:53 大栂
10:00 大ダルミ
10:40 10:43 菰釣山
10:57 11:32 菰釣避難小屋
12:06 中ノ丸
12:34 城ヶ尾山
13:13 信玄平
14:06 14:19 地蔵平
14:45 千鳥橋
15:51 浅瀬橋
16:06 上の山駐車場

帰りの大又沢ダムからのログが一部飛んでいる。

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

山の上駐車場。

コース状況／危険箇所等

クマ沢ノ頭東尾根(エルドラド尾根)：
法行沢林道のソーラーパネルから取水口に降りて、対面にある堰堤の左側の尾根に取付く。飛び石伝いに渡渉できたが水量が多いと厳しそう。尾根の取付きは急でグズグズしており、踏み跡に沿ってトラバース気味に進んで苦労したので、直接尾根に取付いたほうが良いと思われる。少し登ると後はハッキリした尾根道になり、ミツマタの群生地に出る。ミツマタを避けながらグズグズした斜面を登って群生地を抜けるとあとは快適な尾根道となる。

〜椿丸〜大栂〜菰釣山：
踏み跡は明瞭だが織戸峠の手前の小ピークからの下りで右側の枝尾根にちょっと入ってしまったので注意は必要。
織戸峠からの大栂の登りは直登が多く結構キツイ。菰釣山の登りも同様にキツかった。

城ヶ尾山〜信玄平〜地蔵平：
城ヶ尾山頂のすぐ先から右手の尾根を下るが踏み跡は明瞭。城ヶ尾峠からの道と合流した後、1084PKを西側から捲くが危ういトラバースもあり尾根上を進んでもよいのかもしれない。信玄平からは植林帯を進み末端の手前で踏み跡に従って東側にジグザグに降下していくが、最後の方で危ういトラバースが数ヶ所あって気を遣う。河原に下りてから飛び石伝いに渡れる個所を探し回って少し上流でやっと渡れた。水量が多いと飛び石は難しそう。

その他周辺情報

丹沢ホテル時之栖に行ったが予約で満員のため入れず、秦野の湯花楽に行った。

写真

3/25 6:06

大又沢林道から分岐して法行沢林道に入る。

3/25 6:13

ソーラーパネルの左側の下りる道がある。

3/25 6:15

取水口の対面に尾根に取り付く。

3/25 6:16

ここを飛び石伝いに渡った。ダブルストックだと渡渉は楽。

3/25 6:19

取り付き。写真で見るより急だ。

3/25 6:20

トラバース気味に進んでしまったが苦労したので、直接尾根に取り付いた方が良いかもしれない。

3/25 6:25

少し登ると楽なハッキリした尾根道になる。

3/25 6:36

ミツマタの群落が見えてきた。エルドラドの始まりだ。

3/25 6:38

ミツマタの群落のヘリを進む。

3/25 6:39

3/25 6:43

3/25 6:49

世附権現山が大きい。

3/25 6:50

3/25 6:54

3/25 6:57

ミツマタを潜って進む。

3/25 7:03

エルドラドの終わり。

3/25 7:03

快適な尾根道を進む。

3/25 7:05

踏み跡はとても明瞭。

3/25 8:02

椿丸山頂。

3/25 8:02

伐採地のミツマタの群落の先に大栂が立ちはだかる。その奥にゴールの菰釣山。遠い。

3/25 8:12

世附権現山が立派。

3/25 8:30

ブナの大木。

3/25 8:30

ブナの大木を見あげる。

3/25 8:37

織戸峠。前回は右へ下ったが、今回は直進。

3/25 8:48

気持良い尾根道だが、急な直登が多く疲れる。

3/25 9:47

大栂のなだらかな山頂。

3/25 10:09

富士山が顔を出してくれた。

3/25 10:14

菰釣山への登りもキツイ。

3/25 10:33

傾斜が緩くなって菰釣山三角点。あと僅か。

3/25 10:40

ようやく菰釣山の山頂。長かった。

3/25 10:42

富士山は隠れてしまった。

3/25 11:30

寒くなってきたので避難小屋内で昼食。

3/25 12:34

幾つかのアップダウンの末、最後のピークの城ヶ尾山。

3/25 12:38

ここから尾根を下る。踏み跡は明瞭。

3/25 12:49

城ヶ尾峠からの道(廃道)に合流。古い道標がある。

3/25 12:55

傾いた危うい橋。恐る恐る渡った。

3/25 12:58

少し厭なトラバース。

3/25 13:06

かなり厭なトラバースを振り返る。厳しかったので下に降りて通過。

3/25 13:12

信玄平。廃道の水平道の分岐。

3/25 13:14

信玄平付近は平坦。

3/25 13:17

植林帯の下りとなる。

3/25 13:40

左への降下地点。道跡が左に下っているので見逃さないように。

3/25 14:02

渡渉地点をしばらく探してしまった。結局ここを飛び石で渡った。

3/25 14:08

地蔵平。

3/25 14:17

地蔵堂。

3/25 14:33

世附のトトロ。

3/25 14:53

大又沢ダムから登ったエルドラドが見えた。

3/25 14:51

エルドラドのアップ。

3/25 14:58

大又沢ダム。結構水量がある。

3/25 15:46

もうミツバツツジが咲いていた。

撮影機器：

DSC-WX350 SONY

感想

tat7

懸案だった椿丸〜大栂〜菰釣山〜城ヶ尾山〜信玄平〜地蔵平に行ってきた。椿丸には最短の法行沢林道の終点からのルートを考えていたが、クマ沢の頭東尾根にエルドラドと呼ばれるミツマタの大群落があることを知って、そこを通ることにした。

エルドラドのミツマタの群生地はちょうど満開で実に素晴らしかった。ミツマタに囲まれた中を通過していくのはとても気持ち良かった。

城ヶ尾山〜信玄平〜地蔵平のルートはハッキリしているが危ういトラバースが数ヶ所あり、かなり気を遣った。ますます廃道化していつかは通過困難になってしまうのだろうか。