中岳西尾根から槍ヶ岳へ、帰りは南岳を経て南沢へ
- GPS
- 34:16
- 距離
- 33.2km
- 登り
- 2,963m
- 下り
- 2,951m
コースタイム
- 山行
- 12:04
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 12:43
- 山行
- 7:48
- 休憩
- 1:45
- 合計
- 9:33
04:55 駐車場
06:05 穂高平小屋
06:50 白出沢出会
08:20 滝谷出会
09:20 南沢出会
09:50 2090mアイゼン装着
16:15 中岳(アイゼンを外す)
16:55 大喰岳
17:30 槍ヶ岳山荘
5/26
04:17 槍ヶ岳山荘
04:33 槍ヶ岳山頂(一時間程滞在)
05:43 槍ヶ岳山荘
06:40 槍ヶ岳山荘
07:10 大喰岳
07:45 中岳
09:15 南岳
09:30 南岳小屋
09:35 アイゼン装着 & 腹拵え(バゲット+マーマレード)
11:20 南沢出会
12:05 滝谷出会(アイゼンを外して清流で汚れを落とす)
13:30 白出沢出合
14:20 穂高平小屋
15:10 駐車場
天候 | 5/25 晴れ 夕方から西斜面は雲の中 5/26 晴れ 東の空には雲が、モルゲンも望めなかった。 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
600m下にある深山荘対岸(道路側)の無料駐車場を利用。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
新穂高から白出沢出会までは林道で雪はなし。 白出沢を過ぎると徐々に雪が現れる。踏抜き注意。 滝谷以降は雪面。こちらも踏抜き注意。 稜線上は所々雪面はあるが、アイゼンは無くても歩行は可能。 南岳小屋からはツボ足でくるぶしから膝下くらい雪面。 場所によっては、足の付根くらいまで潜るところも。 |
写真
感想
本来は別の所を登る予定でしたが、事情があり来週に延期。
土日の天気はそこそこ良さそうなので、小屋一泊で槍ヶ岳に登ることにしました。
槍ヶ岳ピストンではちょっと物足りないかなということで、二日目は南岳を回って南沢を下りることに。
一日目、同時刻に登りはじめた御二方は飛騨尾根(?)からジャンダルムそこから奥穂へということでした。
私は一人だったので、お先にということで徐々に引き離して行ったつもりでしたが、穂高平小屋のところで横から突然、追いつきましたぁ〜!(^o^)/と。
ショートカットする登山道があったとは、、、
川のほうばかり見ていたので、入り口に気付かず内心ガックリ。
気温は高く、出発して早々にジャケットは脱ぎ捨て、しばらくしてロンTも。
小屋までTシャツでした。
上りは、南沢の北側の稜線を登って行きました。
結構な急登でのキックキックに加え、途中ハイマツが行く手を遮り右往左往したり。
挙句にはハイマツを避けるために一旦下ってからトラバースなんてこともあり、稜線にたどり着くまでにかなり時間を要してしまいました。
これは、ルート計画のミスで反省点の一つです。
17時までに槍ヶ岳山荘につくか微妙になってきたので、15時ごろ山荘に宿泊の電話を入れておきました。
14時半ころになると西側斜面には雲も出てきていて、遠くは見通せていなかったのもあり、中岳山頂付近になってやっと槍の穂先が見えてきました。
稜線に出ると雪はほぼ無くアイゼンを外して、なんとか明るいうちに小屋につくことが出来ました。
日が長くなっていてよかった。ホッ。
この日は二日分のつもりで2.5Lのスポーツ飲料を背負って行きましたが、暑さと長めの行動時間で、ほぼ飲みきってしまいました。
もう少し考えて消費しなければ。コレも反省点。
この日は疲れもあってか、夕食後そのまま布団に入ったら寝ていました。
早く寝たのもあり、翌朝は3時半に起きましたが、空模様はイマイチで、モルゲンは望めそうにありませんでした。
折角、早く起きたので朝飯前に山頂へ。
梯子のおかげもあり、難なく登頂。写真を取りながらしばらく過ごしました。
そろそろ朝食の時間だねと山頂でご一緒した方に言われて山荘へ戻りました。
朝食後、準備して出発。
天気もよく気温は高めなので、最初からジャケットは仕舞いこみ、とりあえずロンTで。
しかし、大喰岳山頂手前ではやはりTシャツ一枚になりました。
それでも暑くて雪をすくっては首筋や、腕にかけていました。
そのあと、タオルで雪を包んで首に巻くことを思いつき即実行。
雪は徐々に溶けるので、タオルも思ったほどビショビショにはならず、写真の雪の量で2時間以上涼を得ることが出来ました。
南岳では、穂高連峰が眼前に迫り感動。
次は穂高の山々に!
南岳小屋のところを折れて南沢の方向へ向かうと、ん???登山道はどこ???
一面雪で、道なんてありません。
雪もくるぶしから膝くらいまで、場所によっては足の付根までズボッと。
確かに、私のほか南岳に来ている人もいませんし、この時期に南沢を降りる人も居ないようです。
しかし、ここまで来て引き返すことは時間的に無理。行くしかありません。
で、その前に一旦休憩。
いつものバゲットにマーマレードでお腹を満たし、アイゼンを付けたら一気に南岳カールを下りました。(途中写真を撮りながらではありますが)
途中、水の流れる音がすると思っていると、ルンゼ状になっているところが小さな滝に。その脇の岩場を下りたり、その後は尻セードも交えて出会まで降りて行きました。
滝谷出合でアイゼンを脱ぎ、清流で洗わせてもらいました。
穂高平小屋からはショートカットの登山道を選択。
途中、崩れているところがあったり、道はあまりよくなかったですが、距離と時間には変えられませんね。
反省点はありましたが、楽しい二日間でした。
すっかりレベルアップしていますね。参考にさせていただきます。僕の方は、奥さんをあまりほっとけないので、なるべく二人で行けるところを選ばなければいけないので、やや欲求不満気味ですかね。
北鎌単独というならイザ知らず、今回のルートでは難しいところはありませんでした。
kaha4242さんなら問題なく登頂できると思いますよ。
変なところを登っていますので、ルートは参考にしないでくださいね。(^^;
私は一緒に登るパートナーが居るほうが羨ましいです。
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