厳冬期槍ヶ岳 ソロ 槍平からノントレース テント２泊

2025年01月04日(土) ~ 2025年01月06日(月)

• GPS: 25:08
• 距離: 30.7km
• 登り: 2,501m
• 下り: 2,498m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:34
• 休憩: 0:44
• 合計: 9:18

距離 11.8km 登り 1,251m 下り 73m

6:20 スタート地点
6:24 6:25 新穂高温泉バス停
6:26 6:26 新穂高登山指導センター
6:31 6:31 新穂高温泉駅
6:54 6:54 小鍋谷ゲート
7:36 7:54 穂高平小屋
8:48 8:48 白出沢出合
10:26 10:38 滝谷避難小屋
10:42 10:42 藤木レリーフ
12:27 12:41 槍平小屋
15:40 宿泊地

2日目

• 山行: 7:09
• 休憩: 3:24
• 合計: 10:33

距離 7.6km 登り 1,202m 下り 1,203m

4:23 宿泊地
5:34 5:36 飛騨沢千丈乗越分岐
6:44 6:59 千丈乗越
8:24 9:15 槍ヶ岳山荘
10:12 11:00 槍ヶ岳
11:21 11:36 槍ヶ岳山荘
11:50 12:31 槍ヶ岳
12:39 12:49 槍ヶ岳山荘
13:41 13:50 千丈乗越
14:12 14:24 飛騨沢千丈乗越分岐
14:55 宿泊地

3日目

• 山行: 4:21
• 休憩: 0:55
• 合計: 5:16

距離 11.3km 登り 47m 下り 1,222m

7:02 宿泊地
7:40 8:02 槍平小屋
8:40 8:44 藤木レリーフ
8:45 9:03 滝谷避難小屋
10:21 10:21 白出沢出合
11:07 11:18 穂高平小屋
11:48 11:48 小鍋谷ゲート
12:09 12:09 新穂高温泉駅
12:15 12:16 新穂高登山指導センター
12:18 ゴール地点

天候

１日目　晴
２日目　晴〜雪〜晴
３日目　雪〜みぞれ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

新穂高温泉

コース状況／危険箇所等

槍平小屋までトレースあり
その先はノントレース

その他周辺情報

温泉はひらゆの森

写真

1/4 6:26

いつもの登山センター
雪はすでにある

1/4 6:36

BCの方と動物のトレース

1/4 7:37

穂高平山荘
奥には蒲田富士と涸沢岳

1/4 7:40

穂高平小屋の中
きれい

1/4 8:53

白出沢ダム
奥には蒲田富士

1/4 9:05

涸沢岳西尾根の分岐となるトウヒの木

1/4 10:07

もこもこ

1/4 10:27

滝谷小屋
幽霊が出るとか出ないとか…

1/4 10:39

滝谷方面
奥には滝が流ていた
その上は滝谷ドーム

1/4 10:39

滝谷渡渉のトレースは繋がっていた

1/4 10:46

藤沢さんのレリーフ

1/4 11:22

もこもこ

1/4 12:03

もこもこ

1/4 12:28

槍平小屋　冬季小屋

1/4 12:29

槍平冬期小屋の中
きれい

1/4 12:40

槍平小屋からはノントレースとなった
ここから悪魔が諦めるなら早めがいいよとささやき続ける

1/4 12:41

スノーシューで膝ラッセル
激しんどい

1/4 14:48

ひたすらラッセルラッセル
木を目標に一歩一歩踏み出す
そしてまた次の目標を作るの繰り返し

1/4 15:41

テント拠点ポイントはここにした
これ以上は傾斜がきつくなりそうなのと雪崩が怖いのでここにしたけど、結果的にいい場所でした

1/4 16:06

開拓
スコップで高いとこの雪を低いとこに移動して
スノーシューでふみふみふみふみ

1/4 16:20

設営
踏み固めが少し甘くて寝てる間に傾斜ができてしまったけど、そこそこ快適でした

1/4 17:06

夕日
明日の為に早めに寝た

1/4 17:37

４０%オフのチキンささみうまい！
たんぱく質は積極的に取る

1/5 4:18

アタックザックにピッケルくくりつけてスノーシュースタート

1/5 5:24

この木なんの木
真っ暗でルートをGPSで何度も確認しながら少しずつ高度を稼ぐ

1/5 6:18

笠ヶ岳方面　モルゲン
きれい

1/5 6:34

ジャンダルム〜西穂
まもなく日の出

1/5 6:36

ひたすら登る
笠ヶ岳はまもなくモルゲン

1/5 6:41

まもなく千丈沢乗越に登りつめるところ
この辺から風がきつくなるのとともに雪が減りだした
スノーシューとはいったんおさらば

1/5 6:46

千丈沢乗越
爆風

1/5 6:54

千丈沢乗越でスノーシューからアイゼンに換装
帰ってきたら風でふっ飛ばされて下に落ちかけていた

1/5 7:13

ガスってきた

1/5 7:15

雷鳥の足跡

1/5 8:16

槍ヶ岳山荘
こっち側はちょうど風裏になっていて快適でした

1/5 8:28

冬季避難小屋
中を覗いてみる

1/5 8:31

冬季避難小屋の中
快適そう

1/5 8:35

きれい
２段式になっていた

1/5 9:33

穂先の梯子
鎖や梯子がでていたのでそんなに怖くはなかった

1/5 9:36

雪は締まっていて登りやすい

1/5 9:43

最後の梯子
雪で覆われているのでグーパンチで破壊しながら登る

1/5 9:44

まもなくピーク
一段一段慎重に

1/5 9:54

槍ヶ岳　山頂

1/5 9:57

記念に

1/5 10:06

マイナス15℃

1/5 10:15

祠を綺麗にした

1/5 10:15

お地蔵さん

1/5 10:18

穂先の最後の梯子を上から
慎重に登れば大丈夫

1/5 10:33

梯子降りるとき

1/5 10:35

２連梯子
手前が開拓した方

1/5 10:44

梯子や鎖はちゃんと出ていた
雪も程よく締まっていて状態は良かった

1/5 10:50

お助け鎖や梯子があるからそんなに怖くはない

1/5 11:16

槍ヶ岳山荘から

1/5 11:59

晴れ間を求めもう一度登り返す

1/5 12:09

祠を後ろから

1/5 12:20

頂上の梯子から槍ヶ岳山荘

1/5 12:23

最後の梯子

1/5 13:28

西鎌尾根から飛騨沢方面

1/5 13:40

千丈沢乗越でスノーシューに再び換装

1/5 13:42

西鎌尾根を振り返る
歩きやすかった

1/5 14:14

三俣蓮華岳方面？
まっしろ

1/5 14:18

笠ヶ岳と右側に笠ヶ岳山荘も見える

1/5 14:19

飛騨沢ルートから中崎尾根方面にトラバース
雪崩こわい

1/5 14:20

千丈沢分岐あたり
夏はこのあたりに救急箱があったような

1/5 14:24

飛騨沢から笠ヶ岳方面
いい天気

1/5 14:43

涸沢岳〜西穂
蒲田富士と涸沢岳西尾根の両雪庇ゾーンが見える

1/5 14:52

乗鞍岳

1/5 14:56

テントまで戻ってきた

1/5 15:05

無事テントまで下山
１本満足バーで満足！

1/5 15:59

まったり

1/5 17:00

日が落ちる

1/5 17:12

日が落ちると一気に寒くなる

1/6 7:42

槍平小屋にまで帰ってきた

1/6 8:47

滝谷小屋

1/6 8:49

滝谷小屋の中
おばけさえ出なければ快適そう

1/6 10:58

穂高平前の元牧場の木柱

絵が描いてある

1/6 11:39

ホワイトロール
温度が上がってきてできやすくなってきた

1/6 11:49

ゲート

1/6 12:08

新穂高ロープウェイ
まもなく到着

1/6 12:16

登山者用駐車場

1/6 12:27

新調したモンベルの冬靴
歩きやすく形もフィットしていて快適でした

1/6 13:14

奥飛騨ラーメン　大盛り！！

1/6 13:24

鮎の塩焼き！

1/6 16:04

ひらゆの森

撮影機器：

Pixel 9 Pro Google

感想

やまたびと

取り急ぎ
詳細は後日

装備一覧
新穂高〜千丈沢乗越　スノーシュ　ストック
千丈沢乗越〜槍ヶ岳山荘　アイゼン　ストック
槍ヶ岳山荘〜穂先　アイゼン　ピッケル2本


◯１日目
新穂高温泉〜槍平小屋〜２２６０mテントビバーク

槍平小屋まではBCの方のトレースあり
そこから先はノントレース
スノーシューで膝ラッセル
２２６０m付近で樹林帯のいい場所見つけたのでここを拠点とした

◯２日目
２２６０m〜千丈沢乗越分岐〜千丈沢乗越〜西鎌尾根〜槍ヶ岳山荘〜槍ヶ岳〜折り返し〜２２６０mテントビバーク

真っ暗な中出たので、地形が分からないので、なるべく雪崩の可能性を下げるため木の生えてるとこを狙ってトレース
それでも飛騨沢の雪崩が怖いので、途中から千丈沢乗越分岐から千丈沢乗越を目指す
ここの真っ平らな傾斜はいつ雪崩れてもおかしくない感じで急いで通過
乗越まで登るあたりで雪が減ってくる
そこから爆風の代わりにラッセル地獄から解放
スノーシュをデポしてアイゼンに換装
サクサクと槍ヶ岳山荘まで登りつめる
山荘までは特に危険箇所はなかった
冬期小屋は綺麗だった
穂先まではストックからピッケル2本に換装
穂先は鎖や梯子が出てたのと雪の状態も良かったので見かけほど怖い感じはなかった
山頂は白かったがおそらく新年初登頂で大満足
祠は雪でもこもこになっていた
下山は往復ルートでテントまで
寒い日が続いてるのか飛騨沢の雪の状態は良かった
千丈沢乗越にデポしたスノーシュが風向きが変わって飛ばされかけていた
テントに戻り酒を喰らう

◯３日目
２２６０m〜新穂高温泉〜ラーメン〜ひらゆの森

特に危険箇所はなかったが終始雪と最後みぞれ
道中はラーメンと温泉どこに行こうかひたすら考える