小金沢山〜牛奥ノ雁ヶ腹摺山
- GPS
- 04:01
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 703m
- 下り
- 686m
コースタイム
天候 | 曇り時々ちょっと日が差す |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所は皆無。全線で歩きやすい。 |
写真
感想
会社の先輩が大の昆虫好きで、その中でも一般に知られていないクワガタが好きなのだが、今回の登山口がある日川周辺はその変わったクワガタが最初に発見された場所とのこと。自分は登山、先輩は登山口周辺でクワガタ採集にと、それぞれの趣味を優先して休日を過ごすことにした。
とは言っても、今回登った牛奥ノ雁ヶ腹摺山は、天気が良ければ富士山が綺麗に見える「大月市秀麗富嶽十二景」の2番山頂に選ばれているが、あいにくこの日は曇り空。先週、先々週に登った両神山八丁峠ルートや裏妙義のような刺激的なルートでもなく、一人なら絶対に行かない地味な山行になるのは分かっていたが、自分にしては珍しく、他人(先輩)の好みを優先した一日となった。
(去年10月にもまったく同じ趣向で、別の登山口から雁ヶ腹摺山と姥子山に登っている)
昼頃に登山口に戻ると約束して出発。多くの人が歩いているらしく踏み跡豊富で危険個所は皆無。パノラマ岩など視界の開ける場所ではそれなりに眺望を楽しめそうなルート。淡々と歩いていると1時間半ほどで目的地の牛奥ノ雁ヶ腹摺山に到着。このまま引き返すと早く戻り過ぎて昆虫採集に付き合わされる恐れがあるので、片道30分ほどの小金沢山まで行って、山頂でカップ麺を食べて時間調整。程よく広い山頂では2組のグループがシートをひいてランチを楽しんでいた。
下山も淡々と歩いて1時間40分ほどで登山口に戻って先輩と合流。天気があまり良くない日なのに、山中で出会った人は20人ほどいた。天気が良ければ多くの人手賑わいそうだ。
登山口近くにあるペンションすずらんのオーナーが大の昆虫マニアらしく、昆虫博物館も建ててしまったくらい。自分は昆虫に興味はないが、先輩に付き合って昆虫博物館を見学。とてもここには掲載できない異形の虫がたくさん展示されていた。ひぇぇ。
14時に現地を出発。小仏トンネル渋滞を覚悟していたがほぼ無風通過。せっかくだからと、1時間以上掛けて先輩の実家近くにあるおすすめのラーメン屋まで寄っていつもと違う休日を満喫した。さて明日は神田小川町に行って表妙義攻略のためにハーネスやスリングなどセルフビレイの装備を物色してこよう。来週は天気次第で表妙義か両神山で鎖場修行だ。
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