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Yamareco

記録ID: 304363
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

疲れた、、南八ヶ岳、周回縦走、硫黄岳、横岳、赤岳、阿弥陀岳

2013年05月31日(金) [日帰り]
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GPS
10:46
距離
20.0km
登り
1,919m
下り
1,920m

コースタイム

GPSログが途中で途切れてしまったので、2012年9月10日のものを使用。

美濃戸口、八ヶ岳山荘駐車場5:45−6:32美濃戸山荘6:34−
7:59赤岳鉱泉8:13−赤岩の頭−9:41硫黄岳10:06−(ストック収納4分)−
10:59横岳11:06−11:15三叉峰−11:57地蔵の頭12:02−
12:06赤岳天望荘12:08−12:34赤岳12:54−13:08文三郎尾根分岐−
13:31中岳のコル−13:54阿弥陀岳14:08−(御小屋尾根)−
15:35御小屋山15:42−16:32美濃戸口
総合時間:10時間47分、歩行時間:9時間07分
天候 晴れ、朝方は冷えていた。
霜も降りた様子。
過去天気図(気象庁) 2013年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
自宅からは、国道20号線目指して、それから道の駅「こぶちさわ」目指して、
大平で富士見高原方面へ。
そのまま美濃戸口へ。
コース状況/
危険箇所等
(美濃戸口〜赤岳鉱泉)
美濃戸口からは普通車もどんどん進入する林道を歩きます。
今日歩いていると、その普通車がおなかをこすっていましたよ。
私は、周回でもあり、進入しませんでした。

一部ショートカットします。
美濃戸からは北沢へ進みます。
しばらく林道で、途中から登山道となります。
林道では、ショートカットもします。
ほぼ夏道。
赤岳鉱泉に近づくとわずかに残雪。
凍結しており、不用意に足を乗せて、転倒。

(赤岳鉱泉〜硫黄岳)
樹林帯は、まだまだ雪がありますが、雪融けは進行している様子。
時折、乗り越えるようなところも。
赤岩の頭では、雪を乗り越えます。
アイゼン等は不要と思いますが、しっかり、歩きたいです。
不用意に歩いて、滑らないように。

(硫黄岳〜横岳)
一旦、硫黄岳山荘へ下って、台座の頭へ登り返します。
苦しい歩き。
それから梯子などが連続するようになるので、ストックを収納して、
手足を自由に岩稜帯に対処します。
梯子、鎖ありますが、三点確保を確実に。


(横岳〜赤岳天望荘〜赤岳)
この部分はストックしまっています。
横岳周辺は、鎖、梯子、ガレが多数です。
とにかく注意して、慎重に進みます。
いろいろ踏み跡も多いので、ガスなどの時には、慎重に。
天望荘からの赤岳への登りは、できれば、、
手もフリーにして挑みたいです。
雪はありません。

(赤岳〜中岳〜阿弥陀岳)
この部分はストックしまっています。
赤岳から急な、鎖のある下り。
とにかく慎重に。
鎖を乗り切ると、今度はガレ。
浮石も多いです。
阿弥陀岳への登り、ガレており、岩ももろくなっているので、慎重に。
雪は、赤岳山頂直下付近に数メートル。
阿弥陀岳直下にも少し。

(阿弥陀岳〜御小屋尾根〜八ヶ岳山荘美濃戸口)
最初は、ハイマツを掻き分け、下降点へ。
下降点は付け替えられ、ロープもあります。
ロープにも頼りながら、慎重に進みます。
途中で、立ち入り禁止になっている、昔の登下山道を合わせてからも、
しばらくはガレが続いて歩きにくいです。

御小屋尾根は、登山道に入ると踏み跡はしっかりしていますが、
色々なテープが色々な目的で付けられておりますので、
引き込まれないように。

御小屋山から雰囲気が良くなります。
赤岳鉱泉に近づくと凍結、、不用意に足を乗せて転倒しました。
赤岳鉱泉に近づくと凍結、、不用意に足を乗せて転倒しました。
このテラスの板張り。朝の冷え込みで霜が降りて、つるつる。
滑って、転倒しました。
このテラスの板張り。朝の冷え込みで霜が降りて、つるつる。
滑って、転倒しました。
赤岳鉱泉から先は一面に雪が現れるところも。アイゼン等は不要かと思います。
途切れたりもするので、装着、脱着が面倒ですし。
赤岳鉱泉から先は一面に雪が現れるところも。アイゼン等は不要かと思います。
途切れたりもするので、装着、脱着が面倒ですし。
赤岩の頭手前、気配を感じたらカモシカ。
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赤岩の頭手前、気配を感じたらカモシカ。
赤岩の頭。
茶色くなった雪の部分を乗り越えると雪のない登山道。
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赤岩の頭。
茶色くなった雪の部分を乗り越えると雪のない登山道。
赤岩の頭から眺望が良いです。
乗鞍岳。
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赤岩の頭から眺望が良いです。
乗鞍岳。
中央アルプス。
大キレットも見える北アルプス。
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大キレットも見える北アルプス。
鹿島槍ケ岳など、北アルプス北部。
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鹿島槍ケ岳など、北アルプス北部。
こちらは、頚城山塊。
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こちらは、頚城山塊。
南アルプス、仙丈ケ岳。
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南アルプス、仙丈ケ岳。
硫黄岳に到着。爆裂火口。
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硫黄岳に到着。爆裂火口。
これから向かう赤岳、阿弥陀岳をバックに一人写真。
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これから向かう赤岳、阿弥陀岳をバックに一人写真。
横岳に向かうと大同心が迫ってきます。
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横岳に向かうと大同心が迫ってきます。
赤岳、中岳、阿弥陀岳、権現岳も、、。
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赤岳、中岳、阿弥陀岳、権現岳も、、。
ツクモグサが咲いていました。
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ツクモグサが咲いていました。
ツクモグサが咲いていました。
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ツクモグサが咲いていました。
ウラシマツツジでしたか、、。
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ウラシマツツジでしたか、、。
赤岳が威厳をもって、、。
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赤岳が威厳をもって、、。
阿弥陀岳。雪が見えますが、登山道は大丈夫でした。
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阿弥陀岳。雪が見えますが、登山道は大丈夫でした。
赤岳天望荘です。
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赤岳天望荘です。
横岳を振り返り、、。
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横岳を振り返り、、。
権現岳、南アルプス。
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権現岳、南アルプス。

感想

写真の登録容量がいっぱいでちょっと中途半端です。


2012年9月10日は、今回と同じ時計回りで歩いています。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-223593.html
2012年10月22日にも同じように歩きました。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-237553.html

赤岳のみですと、2013年3月22日に登っています。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-279066.html

雪融けは進んだな、、、と思いながら、今日は登っていました。


昨年、10月22日以来の美濃戸口からの時計回り周回で、
硫黄岳、横岳、赤岳、阿弥陀岳、御小屋尾根を歩きました。
調子が悪かったのか、10月22日より1時間くらい余計に時間がかかった今回。

やはりきついコースです。

残雪等は、赤岳鉱泉から赤岩の頭までの樹林帯、、というような情報は、
得ていたので、残雪対策はチェーンスパイクのみ持参でしたが、結局使用せず。

本来、今週は、金曜日、5月31日に山に登ることにしていましたが、
梅雨入り後の晴れ間となり、しかも、結構な良い天気で、
かつ、人も少なめで、満喫しました。

このコースでは、美濃戸口に車を置くので、周回が良い感じ。
下山後は、八ヶ岳山荘でお風呂。アイスクリーム。
車の中で、コーラと、、。
普通はあまりないお楽しみ付でした。


前日は雨ですが、予報は晴れ。
八ヶ岳のある長野県は特に良い予報で、良いときに山に登れました。

梅雨の晴れ間だからでしょうか、、。
人も少なめで、ラッキーでした。


眺望も最高で、北アルプスも一望、中央アルプスも、御嶽も、、。
乗鞍岳の横には、白山が見えていたし、頚城山塊も
その雪をまとった姿を見せていました。
以外に山梨県側がガスっぽく、
富士山は、雪融けも進んだせいもあって、
また、ガスがちで、しょぼく、
南アルプス、奥秩父方面もガスがかかりやすかったようです。

稜線では、ツクモグサも見られ、これからの花の季節が楽しみですね。

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コメント

ツクモグサ。
Y-chan

相変わらず長い距離を歩きますね。

梅雨の晴れ間の八ッ!絶景が広がっていて羨ましい限りです。

でっ、、、

もうツクモグサの季節!

横岳の稜線ですか?

もう直ぐ八ッにもお花畑が現れますね。

楽しみにしています。。。


今日もイベント 、、、今日は綿菓子 、、、作っています 。。。


あっ、、、

めずらしく温泉にも。。。

walk
2013/6/1 14:46
登山後のお風呂はいいですね。
walkさん

お仕事イベントお疲れ様です。

天気もまあまあで、賑わったでしょうか、、。


昨日は、梅雨の晴れ間にうまく当たってラッキーでした。
人が多いの苦手ですから、その面からもラッキーでした。

それに梅雨の晴れ間とはいえ、
存外の、絶好の眺望も広がっており、
またツクモグサも見られて良かった。

昨日は、調子がいまいちで、長距離疲れました。
稜線部分は緊張しますし、、。

ツクモグサは、いつものあたりに咲いていました。
これからの時期は、誰かが必ず、写真を撮っているでしょうから、
わかりやすいでしょうね。

6月に入るともっとお花が増えるでしょうから、
また登るかも知れません。

walkさんもソマゾエ尾根から赤岳方面へちょっと。
ツクモグサが観察できますね。


イベントはお子さんもたくさん来るようですね。

明日は焼きそば、、でしょうか、、?

はい、八ヶ岳山荘、美濃戸口からのときは、
お風呂に入るのが恒例となっています。

いつもは風呂抜き、身体をぬぐって、
着替えるだけなので、ちょっぴりうれしい。

登山後の気持ちをリラックスさせ、
全身の血流が良くなって、疲れも
一時的に、忘れさせてくれますね。

Y-chan
2013/6/1 21:22
充実のコース
Y-chanさん、おはようございます。

このコースは充実しますよね。
といいつつ、まだ阿弥陀岳を加えての周回はしたこと
がありません 今年は必ず

ツクモグサ、きれいですね。
私、山での花に興味を持つようになったのは八ッの
ツクモグサがきっかけでした。そんなこともあり
とても好きな花です。

八ヶ岳山荘のお風呂はそれほど大きくはないので
平日など人が少ない時でないと厳しいですよね。
(やはり、平日山行、羨ましい!)
一度、午前中に下山した時に入ったことがありますが
休日の午後だと無理かも。。。その日、入浴後にテラス
で寛いでいると、下山した人がどんどん風呂へ。。。
確実にキャパオーバーだなあと横目で見てました
2013/6/2 8:15
八ヶ岳山荘のお風呂は、、
youtaroさん

この周回は良いコース。
自宅からもそれほど遠くないのが、さらに良し。
今回、調子悪く、正直言いますと
阿弥陀岳はやめようと思いました。

でもやはり阿弥陀岳も加えて良かった。

充実です。

お花音痴の私ですが、
このツクモグサはわかります。

インパクトがあるのかな、、。

youtaroさんもお花への興味のきっかけになったと
いうことは、やはりインパクトのあるお花でしょうか。


八ヶ岳山荘のお風呂は小さいですね。
4名だともういっぱいという感じですね。
ほんと、人の少ないときでないと、後悔するかも。
休日の3:00PM以降なんて、混み混みでしょうか、、。
そんなときは他に行ったほうが良いですね。
マイカーの場合は、、。
早めに下山して、テラスでくつろいでいる間に
次から次へ、、間違いなく、おお混みですね。

公共交通機関利用の場合は止むなしですね。

このコース、また歩きます。

Y-chan
2013/6/2 14:29
八ヶ岳周回
Y-chanさん

八ヶ岳周回お疲れ様でした。

梅雨入りしましたがいい天気で北アまでバッチり!

すっかり雪も無くなった稜線にお花も、
この時期はツクモグサが目を引きますね

アブの時期になる前に行きたい所です
2013/6/2 22:10
展望も良くて、
kankotoさん

当日は良い天気でした。
梅雨入り宣言されていますが、
大体、こんな感じが多いですね。
宣言してから、しばらく晴天とか、、。

今日は、汗かきながら、洗車。
それから10kmほど走ったりして、、。

今回の晴天はかなりのものでした。
頚城あたりまで見るのが、その証拠。



稜線は、雪もなく、夏山のようです。
これから、ツクモグサだけでなくいろいろ
お花が増えてきますね。
レコも多くなりますね。

思い切って行って、良かったです。

でも今回は、ちょっと調子悪かったです。

Y-chan
2013/6/2 23:16
候補のコースです
Y-chan さま

少し芋亀
長丁場お疲れさまでした。

まったく行けてない八つです。
このコースはいつかは歩きたいコースです。
まず阿弥陀経由で歩いてみたいです。

以前のも参考にさせてください。

早起きはやはりいいですね。
2013/6/3 23:09
早起きは、、
芋さん

良いコースですよね。
でも、今回、疲れました。
最後の阿弥陀岳はやめようか、、
弱気にもなりました。

御小屋尾根も最初は歩きにくいですが、
最後はいい感じ。

八ヶ岳も完全にシーズンになりましたね。
近いので足繁く通うことになると思います。

このコース、時計回りか、反対か、、
阿弥陀岳を先にするか、後にするか、、
好みによりますね。

最近、阿弥陀岳を後にして歩くようになっています。

富士山に向かって歩く感じが良いのかも。

早起きは、今の季節、いろいろ良いことありますね。

Y-chan
2013/6/4 5:59
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